人生はただただ選択の日々である。
人は何気ない日常を過ごすだけでも日々選択をしている。
今日の朝食や飲み物、洋服だってそうだ。
そして、仕事場でも多くの選択が待っている。
私はその選択を間違うことが多かったし、それが嫌で一時期何もかも投げ出したことがある。休日も服を選ぶのが億劫になって夕方まで出かけなかったこともあったし、食事を二食抜いてしまったときだってよくあった。
しかし、嫌だなと思っても先延ばしにされるだけであまり良い解決方法ではなかった。
人は後悔する。ことわざで「後悔先に立たず」というのがある。
過去の選択を悔い、``あの時、ああしておばよかった‘‘と思うことは誰にでもあるだろう。
しかし、後悔してもしょうがないのだ。過去の選択は変えられないし、戻ることもできない。だから、今の私たちにできることはその選択、行動を後々後悔しないように日々考え、丁寧に選ぶしかないのだ。
さて、現在我々は後悔の無いように生きているだろうか。
うさぎや鳥、鹿などより長く生きられるほど、人の生は長い。だから大事な決断を後回しにしたり、長いこと考えたりする。また、人は齢を重ねるごとに四季が早いと感じるようになる。
思い立ったら今、行動しなくては後々後悔することも多くなってゆく。
今ある出会いも大切にしなくては、今は良くても後々後悔することもある。
慎重にとまでは言わないが、少しくらいゆっくり考えてもいいと思うのだ。
人生は選択の日々である。
かんべ
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