V系ボーカルがそごう美術館で『KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物』を鑑賞してきた話。
そごう美術館で2024.5.1~7.1開催中の『KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物』を鑑賞してきた。
いつか観たことがあるような夜空、いつか心を癒してくれたお月様、いつか感じた過ぎてく季節の儚さ。何気なく過ぎていく情景もKAGAYAさんは一瞬一瞬を繊細に撮影して、美しく表現されていた。
ボクらが生きてる日本って、こんなにも美しい景色だったんだな…という再発見。ボクはまだまだちっぽけな価値観で生きてるなぁ。世界で活躍する星空写真家のKAGAYAさんのスケールの大きさをまざまざと感じたが、その作品達に添えられた言葉がとても優しく、とても素敵だった。
言葉によってKAGAYAさんに親近感を感じた。きっととても感受性豊かな方なんだろうなあ。共感できる感性だし、優しい言葉達によって作品にさらに美しい彩りを添えていた。
心から共感して、心に染みた言葉達。
『撮り続けるのは、花は散り、雲は流れて消えてしまうから。万物は流転してひと時もとどまることはありません。少し物寂しい気もしますが、私にとってはその変化こそが魅力なのです。』
『月に見守られているような、その輝きに勇気づけられているような気になることがあります。』
映像作品、『天空の贈り物』では作編曲家、シンガー、演奏家の『清田愛未さん』の美しく壮大な楽曲と共に、幅16メートルの壁と床面に星空と景色が動的に表現されていた。心が星に磨かれる、そんな気持ちで作品の中に入り込むように観た。音楽と映像と全て含めて美しかった。是非体感して欲しい時間だ。
美しい星空、美しい景色、優しい言葉、素敵な音楽に包まれた星空の世界。KAGAYAさんからの贈り物を貰った心地。素敵な企画展。ありがとうございました。
こちらはそごう美術館で7月1日まで開催中。ボクの音楽の世界観が好きなファンの皆は必ず楽しめる企画展かと思います。お時間あれば是非。