2024.10.30の記録
何も無いことに、無意識的に縋っている。変わらないことに人は依存している。人間はいつだって変わりたがらない生き物だ。
何もないほうが未来への畏怖もなく、自分が何者にでもなれる気がするからか?
秋の空の下は心を見透かされる気持ちになる。間違いなく僕は空っぽだった。風が吹き抜ける。心の奥を通過する。それでもまだ生きてることを確認する。そうか、また少しは客観的な感情を持てるって事は、今現在は、何もないってわけではないのかもしれない。
モノローグとは一人芝居の意味。
僕は自分で曲を作り始めて歌い出してから、ずっとこんな自問自答を一人で繰り返してる。
さよならさえ信じられないのは、胸が、心臓が止まないから。
また、夢うつつのまま秋空に耽った。なんとなくでも生きた。平凡な毎日だろうと、生きた事を積み上げることの喜びは感じてたいよね。