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第10回の振り返り

今回は2024年8月18日(日)に開催した第10回定例会を振り返ります。
初参加の方2名、支援者やオブザーバーも含めて9名の参加でした。
話し足りなかった方もいらっしゃったかも・・・いろんな話題が出た回でした。
ペットのお話も盛り上がりました。というか、管理人がすっかり盛り上がってしまい、この2週間後に子猫をお迎えしました(笑)

参加後アンケート

  • 皆様のご経験談をお聞きすることで新たな気づきもあり、有益な時間を過ごすことができました。地域にこのような場があることはとても有り難いことだと思います。

  • 久しぶりに参加させていただき、 ありがとうございました。 お話をお聞きして、様々なご苦労に共感しました。 誰かに相談することで道は開けると思います。 終わりがないことですのでゆるゆると、皆さんと考えていけたらいいなと思いました。 無理しがちなので自分を緩めることと、一人で抱え込まない為にもまた参加させていただきたいです。 ありがとうございました。

  • 精神疾患のあるパートナーと共に、何とか生活を支えようと奮闘している人がまだまだたくさんいらっしゃるんだろうなぁと新規の参加者さんが来るたびに思います。そして共通してるのは ひとりで抱えてることです。どんなに大変なものなのか?その立場にならないとやはりわからないものなのかもしれません。そういう立場の人がこうして参加する事によって 自分だけじゃあないんだと感じ、少し勇気がもらえること、話をわかってもらえること、とても重要なことだとしみじみ感じます。この会を使って頂き有難うございます。

  • 初めて参加させて頂きました。 主人がうつ病との診断を受け、10年以上になります。当時はうつ病の主人を隠すような気持ちで生活していました。子供ふたりを抱え、今後どう暮せばいいのかと思い悩む日々でした。そして、自分がしっかりしなければと、自分自身を追い詰めてしまっていました。本当は誰かに助けてほしかったのに…。 今回ご縁があって『パートナーの集い』に出会うことができました。 他の参加者のお話で『今は幸せです』という言葉に涙が出そうになりました。私もいつかこう言えるように、主人と向き合っていきたいものです。 私の話を聞いて頂きありがとうございました。

誰かに相談することで道は開ける

こんな風に実感していらっしゃる方が繰り返し参加してくださっているのは、管理人としても非常にうれしく、心強いです。

家族会は、解決策を話し合う場ではありません。
個々の体験も異なりますし、それを全てさらけ出さなくてはならない場所でもありません。

正式な「相談」の場ではありませんが、この場で自分の体験を語ることで少し気持ちが軽くなり、他の人の体験を聴くことでさまざまな気づきを得て視界が開けるような感覚は、私自身も何度も体感していることです。

同じように感じてくださっている方が集まってくれてとてもうれしいですし、今ひとりで抱えて苦しんでいる方々にも、ぜひ体験してみてほしいと願っています。

『今は幸せです』

状況は変わらなくても、こう言えるってステキなことだなと思いました。

そうは言っても、現実はなかなか厳しいもの。
パートナーの症状や状態に全く影響を受けないわけにはいかないですし、管理人も「一体何の修行なんだ」とやさぐれることも多々あります。

それでも、生活の中に一瞬でも「今幸せだな」と感じられる時間を持てるといいな、と思いながら暮らしています。

会の中でも、皆さんの癒しや潤いをシェアしてもらう時間をとることがあります。
苦しい思いを吐露してくださった後でも、あらためて好きなことや息抜きについて伺うと、それぞれご自分のアイテムを持っていらっしゃるものです。

意外な一面を聴けておぉー!とどよめくこともありますし、そういう時間を取るのを自分は忘れていたな、と気づくこともあります。

いろんな人や物の助けを借りながら、しなやかにしたたかに、生き抜いていきたいものです。

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