一周年!第7回の振り返り
今回は2024年2月11日(日)に開催した第7回定例会を振り返ります。
参加後アンケート
色々、話を聞いて頂きました。 誰にでも話せる事ではないので、少し気持ちが楽になりました。 本日は、ありがとうございました。
パートナーとして日々の心の揺れなど 同じように感じていることや 同じ立場でないと想像できない事柄などを安心して話せる雰囲気がとても良かったです。 当事者の立場での思いなども否定されず語れるのもこの会の良いところだと感じました。
皆様の色々なお話や貴重な体験、参考になりました。あの後、パートナーと話しましたがとても有意義なお話は二人の今後の為にもなりました。私はまだ何も分かってない若輩者ですが、今回の参加がきっかけになり、パートナーを知る良い機会になったと考えます。またこの会にまた参加しようと思います。ありがとうございました。
離婚の話、がんで離婚話はないと聞いて、そのとおりだと思いました。精神疾患はまだまだ誤解や偏見を持たれやすいということかなぁと思います。自分は我が家の家族関係をやっているだけだし、「大変ね」と言われても他に比べるものを知らないからわからないやと思っていました。 今回は集われた方ご自身が、それぞれにセルフケアの必要があって話に加わっておられるように感じました。分かち合いという言葉がぴったりの会だったと思います。
自分と似た状況でなくても、家族を支援している、という立場のみなさんのお話をお聞きして、自分もまた立ちあがろう、というエネルギーをいただぎました。また、話の聴き方という点でも、とても勉強になりました。
祝!一周年
会としての体裁はまだ何も整っていませんが、とりあえず同じ立場の人たちで集まって語り合う、という形の定例会を始めて、1年が経ちました。
まだ数回しか開催していないけれど、なんとなく「居場所」のように感じてくださっている方もいらっしゃるように感じています。
「最近ちょっと落ち込むことがあったけど、なんとか来てみた」
「参加を迷っていたけど、ストレスが溜まってきているのでやっぱり行こうと思って」
というようなことを言っていただけるのは、信頼してくださっているようでうれしい気持ちになります。
今後、どのように運営していくかは全く未定ですが、集まりは続けていきたいと考えています。
「離婚した方がいいのでは?」という「アドバイス」
アンケートにもありましたが、これは経験する方が非常に多いです。
いろいろなパターンがありますが、まず多いのは自分に近い人(親や友人)から「アドバイス」されるというもの。
心配してくださっているのは、よくわかります。
身近な人が生活上の困難を抱えているのを見たら、離婚することでその困難は解消されるのではないかと考えるのは当然です。
意外なことですが、他の血縁関係の立場(親やきょうだい)の方から言われた、というお声も時々聞きます(私は経験ないのですが)。
「私たちは血が繋がっているから縁を切れないけれど、あなたたちは他人同士なのだから、いつでも別れられる」
というように。
自分の意志でそのような生活を続けている、ということは、それだけ想像しにくいことであるのでしょうか。
ですが、当の本人はそんなことを考える余裕すら無く必死に目の前の問題に対処し続けています。
そこへいきなり「離婚」という言葉を突きつけられると、正直驚いてしまいます。
それに、今抱えている困難は病気の症状によるものであるとパートナーはわかっています。
誰も好んで精神疾患になるわけではありません。
大変なのは間違いないのですが、別れる・別れないに関しては非常に葛藤している方が多いのです。
もし、精神疾患をもつ人のパートナーとして苦労を抱えている方のお話を聴く機会があったら、どうか安易なアドバイスは控え、見守っていただければと思います。
(もちろん、その方の身に危険が迫っている場合には速やかな安全確保が必要です)
オンラインとのハイブリッドを試してみました
会が終わった後、何人かの方に居残りをお願いして、試験的にZoomを使ってのハイブリッドミーティングをやってみました。
過去には県外からの参加者もいらっしゃいましたし、縦に長い石川県では物理的な距離で参加できない方もいらっしゃるのでは、と。
「精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会」で声をかけさせていただき、何人かの方にご協力いただきました。
機材はノートパソコン1台。
それでも音声は問題ないようです。
画面はどうしても会場の全景は映せないですね。
でも、画面担当者を置いて発言者を映すような工夫はできそうです。
となかなかの好感触ではあったのですが
ハイブリッドにすると、進行そのものを見直さなくてはなりません。
会場だけで盛り上がってオンラインの方が置き去りに、ということが頻繁に起こりそう^^;
そんなわけで、オンラインはしばらく補助的にオープンしようと思います。
どんな話をしているのか雰囲気を見てみたい、くらいの要望には応えられるかな。
とりあえずのぞいてみたい方、「オンライン希望」としてください。
ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!
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