部下の忠告を聞いた皇帝/李世民
この動画を見て、発見したこと。
・唐の二代目皇帝、李世民。
・中国にも江戸時代のように長く続いた、平和な時代があった
・李世民は中国で最も優れた名君
・自分も暴君になることを恐れて暴君についてたくさん研究した
・なぜ暴君になるのか——トップになる前と後ではやるべきことが違う。しかし、やり方をトップになる前の時から変えない(武力で治めた後も、武力的な勢いのまま国の政策を進めた)
・なりたての時はきっちりしているが、時が経つにつれ、緩んで傲慢になる。酒池肉林
・暴走しても、仲間や部下の忠告で止められない(トップに意見は言いにくい)。そもそも忠告できない。忠告する係は尽く処刑された
・儒教などの道徳の本が出てからも、暴君は生まれ続け、なぜ儒教を守れないのか疑問に思う
・李世民は儒教を実践する
・「忠告」は聞く側が大事
・贅沢などの兆しを注意する(極上の箸を使い始めたら、その箸に合う極上の茶碗が欲しくなり、極上の茶碗を手に入れたら、極上のご飯をそこに盛りたくなる)
・一人の側近としか話さないのは危険
・兼聴——いろんな人の意見を満遍なく聞く
・偏信——偏って信じる
・李世民は、七人の優秀な意見係を置いて聞いた
・敵側の優秀な人材を側近にした
・良い人材がいない→李世民:歴史上のどの皇帝も、その時代にいる人材で、なんとかその時代を乗り越えた。どの時代にも、優秀な人材がいなかったことはなかった。活かせる能力を見つけて用いる
・和やかな環境づくりに努める
・皇帝李世民の努力によって、唐の時代を長く治めた
→これを学んだ徳川家康が、300年続いた江戸幕府を築いた
ロビン:歴史は常に繰り返すけど、人は過去には戻れない。
——良いことも悪いことも、常に歴史は繰り返している。そして、どの国の歴史も大体同じ
:私は過去にこだわらないタチなのだ
ロビン:愚か者は決まってそういうわ
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ