泥臭い努力ほど監督の評価を得られる NHK #ゲームゲノム 実況パワフルプロ野球
見出し画像は、私の妻が、かつてコナミの入社試験を受けた際に課題で描いて提出したコナミの看板キャラクターパワプロくんの絵です。よもや、後にこうして私のnoteでサムネとして日の目を見る時が来るとは思わなかったでしょう！よく保存していたものです。
実況！パワフルプロ野球
2月14日のNHKゲームゲノムは、コナミの名作『実況パワフルプロ野球』でした。
このゲームは1994年に発売された野球ゲームです。
それまでは、ナムコのファミリースタジアムがトップでしたが、パワプロが発売後、それが塗り替えられて、野球ゲームの頂点に立ちました。現在、最新作は2022年の「実況パワフルプロ野球2022」です！
スーパーファミコンから発売されたこのゲームの特徴は２つ！
（１）顔がでかい2頭身キャラ
大きな顔により目の動きがリアルに再現できます。例えば、1塁にランナーがいる場合、盗塁を気にするため、1塁をチラチラ気にします。他にも、バッターではきわどいコースでボールになった場合、主審を不満そうな眼付きで見ます。この細かい演出は面白さが増します！
（２）タイトル通り「実況」付き
本物のアナウンサーが実況することにより、かなりリアルでTV中継を見ているかのような臨場感があります。当時はこれがすごかったです。
あれから、ここまでタイトルが続くとは開発陣も考えていなかったと思います。長い人気のある作品です！
パワプロの特徴は、実在の人物が登場することにあります。取材もされているようで、ゲーム編成会議を社内で行ときは、12球団のユニフォームを着たそれぞれの担当がやってきて話し合うそうです。面白そうですね～🤗
番組にも、元プロ投手の川上憲伸さんが登場し、ゲームキャラのパラメーターの数値が全盛期と引退直前で変わっている事に注目して「この数値だと、そろそろ引退かなと考える…」みたいな事を、ほめのかしていました。パワプロで遊んでいる選手もいるんですね～。そっちが驚きました。プロ野球選手の人生にまで影響を与えるゲームなのです。
（３）いにしえの野球選手の登場
あと、私が気にいっているのは、このゲームには『往年の選手』も登場します！王貞治、長嶋茂雄はもちろんのこと、伝説の野口4兄弟の野口二郎、さらに巨人の永久欠番19である『沢村栄治』まで登場します！これは胸アツですね！✨
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番組でも紹介がありましたが、最近のパワプロ君には、サクセスモードというのがあります。選手を高校野球から育てていくと言うモードです。これにハマる人が続出で、配信などでも、リスナーさんの名前を部員につけたりして交流しながら遊んでる人もおります！
このサクセスモードなのですが、高校野球なのでキャラクターを育成させて、監督に認められてレギュラーにする必要があります！そのためには、身体・技術力を上げる練習ももちろん必要なのですが、それだけでは監督からの信用が上げられずレギュラー試験には選抜されません。
監督からの信用を得るにはどうすればいいか。それは『球拾い』です⚾
泥臭い仕事をしていると、監督の目に留まり、レギュラーへの試験を受けさせてもらえます。まずは技術より、みんなのために、ひたすら努力する姿が大事になっています！ここも面白い要素です！🤗
この番組は、実際にゲームで遊びまくっている芸能人と、開発者とMCの三浦大和さんが、お話して、開発秘話を聞けるのがとても良いのです。出演者や番組製作者の皆さんがとにかくゲームが好きというのが伝わってきます。
あと、気づいてる人が少ないのですが、副音声で「兄者・弟者・おついち」さんという有名ゲーム配信者さんが解説しております！これも、番組を後で見た後に聞くと2度おいしい感じで、私は好きです😆
NHKは、なかなかゲーム専門番組を作ってこなかったので、ゲーム好きの私としては、今後このような番組が増えていくことはとても嬉しいです！
今回の番組noteもありますので、そちらも見るとさらに面白いと思います。大ボリュームnoteですよ！
特に我々の世代は、この先もずっとゲームをする人が多いはずですので、その需要を満たしたいただけるとうれしい限りです✨
来週もゲームゲノムを楽しみにしていきたいと思います！😆
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