10年ネカマの哲学『先生、オンラインゲームのネカマって何ですか?』
先日、ドン引きされる事を覚悟で記事を書きました。
それにもかかわらず、多くの方に読んで頂き、コメントまで頂きまして本当にありがとうございました。
この記事をTwitterでもたくさんの方にシェアしていただき驚きました。とても嬉しかったです。重ねてお礼申し上げます。その結果、まさかのオンラインゲーム運営会社(NCジャパン様)にシェアまでしていただけました。
さらに、note編集部オススメにまで入れていただくとか、とんでもなくビックリしました。
note編集部公認のネカマになりました✨(個人の感想です)
この記事のタイトルに、ネカマと書きましたが、私は現実も美少女と思われているわけではありません。ゲーム内の仲間も、私がリアル美少女JKと本当に思っている人は一人もいないでしょう。ですが、みんな大人で優しいので、美少女JKプレイを、そういう設定なんだという事で容認してくださっております(笑)
本当に悪気があって、女性を演じて、人を騙す事を楽しむ行為は、悪いネカマです。皆さんも、悪いネカマにはご注意ください。
ネカマとは、いったいなんですか?
数人から、このようなご質問を頂きました。
私はオンラインゲームをする場合、プレイヤーの性別をまったく気にしません。なぜかというと、ゲームにINすると分かるのですが、かなりの数の男性ゲーマーがいるはずなのに、女性キャラが圧倒的に多いのです。
そして昨夜、ゲーム内の仲間に「なんで女性キャラを使っているの?」と聞いて見たところ、女性キャラの方が衣装が豊富にあって楽しい、とか、カワイイキャラを見ていた方が心が和む、などの意見が多かったです。尻をずっと眺めたいという方もおりました。それも一理ありますね(笑)
つまり、女性キャラを使う男性=ネカマであるという事ではありません。ほとんどの方は、見た目が女性キャラなだけで、しゃべり方や、話の内容、ふるまいは男性です。逆に見た目は男性キャラですが、女性の雰囲気をかもし出している方もいらっしゃいます。
私の場合は、つねに「キャラにネタを持たせて遊ぶ」ので、ネカマと言っても、ちょっと変わっています。例えば、
・「北欧の貴族の娘で美少女JKです」と自己紹介する
・お嬢様言葉を正確に使うため、わざわざネットで調べる
・平成生まれJKなのに、昭和ネタをたびたび話題にする
<例> 今週のヒット曲「大都会」は名曲ね
先週の「ハイスクール奇面組」は面白かったね など
こういうプレイを生放送でもしていました。ネカマでなくても、天使キャラでも、おじいちゃんキャラでも、ギャップを出して周りの皆さんにも楽しんでもらえるように、なおかつ自分でも楽しめるようにしております。
ちなみにTwitterで、
その心を読み取っていただいたご意見を頂戴しまして、
そう!哲学です!ネカマは哲学なのです。
一般の方に分かりやすく説明しますと、ゆるキャラに通じる物がありまして、言わば、地方公務員「くまモン」みたいなものです。くまもんの中には、誰か入っていると思うのですが、みんなそこは、あえて突っ込まずに、愛でていますよね。それと、だいたい一緒です。
キャラ設定の事をツイートしてくださった方もおりました。
キャラ作りに着目された弁理士の先生、ご意見ありがとうございました。
ちなみに、ネカマをしている事を、恥ずかしいので家族には絶対に言えないという方も多くいますが、私の場合は妻公認です。むしろ妻がキャラメイクを手伝ってくれたりと協力的です。ただ、あえてカミングアウトする必要も無いので、どちらが正しいという事はありません。ご自分が楽しめるプレイスタイルがいいと思います。
こんなゆるキャラプレイの私が主宰しているチームも結成から3年を越えました。毎週末、ボス攻略などを仲間で楽しんでおります。チーム運営のコツなどは、またの機会にお話し出来ればと思います。
色々なプレイスタイルで楽しめるのがオンラインゲームです。社会のルールを守り、楽しいコミニュニケーションツールとして遊びましょう!
※このゲーム(ブレイドアンドソウル)は、TBSでアニメにもなりました
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noteを楽しむサークルも主催しております。
サークルでは「かなったにゃん」というゆるキャラが登場します。
この記事には続きがあります。なんと一連の記事が、
TOKYO MX『5時に夢中!』さんで取材を受けました!!