The dawn of a new day, everything changed.
ここ数日、書けずに死んでいた。
書けない日々は、私を狂わす。ぐっすり眠れない。使われるべきエネルギーが頭に溜まったまま、言葉にならない何かがぐるぐるぐるぐる回り続けている感じで、夜に向かうほど泣きたくなって、だけど涙なんか出なくって、「もうこのまま、一生このまま、なにも変わらないんじゃないか……」って不毛感と無力感が募ってきて、呑み込まれる、食べられる――? そうだ、いっそのこと全部丸ごと食べられてしまえばいいんだ。“半殺し”だから辛いんだ、苦しいんだ、痛いんだ。さぁもっと、完全に死ね! 落ちるところまで落ちろ。底の底まで降りないことには浮上なんてできない。“中途半端”が一番意味がない。完全に、完璧に、正しく絶望せよ!! そうしないことには蘇れない。生き返れない。
ある意味、いつものパターン。いつもの思考。
それでも――少しは成長してきている。変化している。どんなに気が狂いそうでも、狂ったまま掃除して(手を動かせ、手を動かせ、手を動かせ!)、「今日はもう夕飯なんて作れないっ!!!」って発狂しそうになりながらも、心を静めて、沈めて、鎮めて、「全部、明日の自分の(体の)ため!!」って言い聞かせながら(“家族のため”ではなく。自己犠牲の精神は私には毒だ)、無心になって、無心になって、にんじんを刻み、しょうがを刻み、たまねぎも刻んで、オイル漬けにしてあるニンニクと一緒にしっかりじっくり炒めて、豚肉も入れて、さらにセロリも切り刻み――と、気づけば美味しいカレーが煮込まれていて(ちなみにさつまいもは別茹でにしてサラダにした)。
丁寧に、この手を動かしてやったことは、裏切らない。そんな気がする。
そうして美味しく食べて、「この夕飯を、やけを起こさずに(起こしながらも?)作ろうとしたまさにその“タイミング”! それを逃さなかったことに、大きな意味があるのだ(そのタイミングを逃さずに掴めるかどうかが、運命の分かれ道。自分との勝負)。私はそれを学びつつある。成長だ、成長!」と振り返り、自分で自分を褒めて、なんとなく今日ここ。
今日はなんとなく“書ける”気がした。
一度死に、蘇る――。
何度だってそうしてきたから、そのたびに蘇ってきたから。
浮上できる自分を知っている。
だから、心置きなく「死ぬ」ことができるのだろう。
そして底の底までいかないことには、真の『再生』はできないから。
恐れることなく、落ちていく。降りていく。
それができる時間的・精神的『自由』がここにある(それは私が自分で欲し、優先順位をつけて選び、手に入れたものだ。その代わりに捨てているものがあることを、その覚悟をしていることを、何も選んだことのない人たちは知らずに「自由でいいね(お気楽そうで)」なんて言うけれど、何かを優先的に「選ぶ」ということは、同時に何かを「捨てる」覚悟をもつということでもあるわけで、その現実は全然“気楽な”ものなんかじゃない)。
ここには、例えば目先の“物質的な欲望”を満たすような金銭的余裕はないかもしれない。だけど「そんなのは『本当に、一番に、欲しいもの』から目を逸らすための、実に“中途半端な”欲求(単なる消費行動)じゃないか!」と今の私は知っているから。自分で自分を誤魔化さず、社会(←私たちには小金をガンガン使わせたいor例えば「住宅ローン」で一生縛り付けておきたい=大金は稼いでほしくない)にも誤魔化されずに、まっすぐに『夢』に向かう。『夢』を追う。
そうして『夢』を生きて、叶えて、叶え続けて、「欲しいもの全部、叶えていくのだ!」も諦めない(何かを手に入れるためには、何かを“諦めなきゃならない”と思い込んでいるような生き方はもう古い。上記の話と矛盾するようだが、この先の「叶えた先」には、全部が手に入る世界?があるっていうこと、早い人たちはすでに見せてくれているから。私はそういう世界を感じ続けていこうと思っているし、いつかは自分もそういう世界を生きていきたい・生きていく!って思ってる)。
だから――今はこの選び取った『自由』の中で、思いっきり自分を見つめて、好きなだけ潜り込み、ときに落ち、そしてその都度そのときのMAXの“底の底”を味わって(実際は真っ黒になってただただ地を這うだけだけど)、浮上するチャンスを掴み取る瞬間を、その感覚を、学んで学んで、鍛えて鍛えて――。
何度死んでも蘇る。
そのたびに『新しい私』になる。
そうしてますます『自分』を知って、解き放って、アクセル全開で生きられるように、丸ごとの『命』が輝くように――こうして書いて書いて、書き続けて、“日々”を、たった一つのこの“人生”を、全うしたいから。
今の私には『note』がある。
と、あらためて今の自分に言ってみたい。
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“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆