言葉にしようとすればするほど、遠くなる。だけど私は確かに“それ”を目撃した。体感した。/『海獣の子供』メモ
さっそく米津玄師の『海の幽霊』を聴きながら、『海獣の子供』のことを書いてみようと思ったのだけれど……。言葉にしようとすればするほど、遠くなる。そりゃそうだろう、あんなにも圧倒的な『物語』が、体内を通過していったのだから。
映像や音の中に「怖さ」があって、一回観ただけじゃ全然追いつけなくて、なのに目や耳や頭の中に何かがしっかり残っていて、心がふるえる。まだ、ふるえてる。
渦
と思う。
渦巻きの、渦。
とりあえず今日は、それだけ記す。
体の中で、何かがずっとうごめいている。
(短いけど、置いていく。今日の、今の、私の欠片)
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“はじめまして”のnoteに綴っていたのは「消えない灯火と初夏の風が、私の持ち味、使える魔法のはずだから」という言葉だった。なんだ……私、ちゃんとわかっていたんじゃないか。ここからは完成した『本』を手に、約束の仲間たちに出会いに行きます♪ この地球で、素敵なこと。そして《循環》☆