角松敏生プロデュース楽曲を欲する季節
昨日は驚くほど寒かったですが、暑がりの私は暖かかった週末には汗をかいていました。そんな春から初夏のような気候になると聴きたくなる曲があって、それがもう25年前に発売されたと気づいて昨日の寒さ以上に驚いてしまいました。
アイドルグループからソロアーティストになり、このアルバムは角松敏生さんプロデュースで発売されました。角松さんらしいポップで都会的、そして清涼感が本当に気持ち良くて、春頃からいつも体が欲してしまいます。
この頃は小室哲哉さん、小林武史さん、木村貴志さん、そして角松敏生さんとイニシャルTKの男たちの曲が溢れていて、私もあれこれ聴いていました。10代後半から20代前半という時期に彼らの曲にたくさん触れてきたので、年月が経っても心身がこうしたサウンドを求めるようになっているんですね。
もう少し季節が進んで夏の感触が届いてくると聴きたくなるのが、これまた角松敏生プロデュースの楽曲。様々な新人女性アーティストが角松サウンドで輝く、そんなプロジェクトが『VOCALAND』でした。様々な女性ヴォーカルの中でも、ドライな感じのSalaさんの声質がとても爽やかで大好きです。
詞やメロディ、アレンジなどは勿論ですが、その人が持つ「声」の魅力って本当に大切だなと改めて思いました。