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誠実さと矜持が生む持続可能な信頼 ― フジテレビの騒動を見て

元SMAPの中居さんの女性問題に端を発したフジテレビの対応と、やり直し会見での記者の姿勢を見ていて、改めて強く感じたことがあります。

フジテレビの最初の会見は、フジテレビ自身も認める通り、不誠実だったと言わざるを得ないでしょう。特に、動画撮影の禁止という対応は、SNSを中心に大きな批判を集めました。情報がリアルタイムで拡散され、透明性が求められるこの時代において、「情報を統制しようとする行為」は、むしろ逆効果となることを、今回の騒動は如実に示していたように思います。

この一連の流れを見ていて、手前味噌ではあるが、弊社のフィロソフィーとクレドにより確信を持ちました。


オールドメディアの終焉

今回の件を見ていて、マスメディアの感覚の古さも痛感しました。いや、もはやマスメディアではない。まさしく「オールドメディア」です。

かつては、テレビや新聞といったオールドメディアが、良くも悪くも情報をコントロールできた時代がありました。しかし、今やその力は大きく衰え、情報の主導権は完全にSNSへと移行しています。

もし今回のような不誠実な対応が10年前に行われていたら、おそらく多くの人はテレビによってゆがめられた情報を鵜呑みにし、大きな問題にはならなかったかもしれません。しかし、今はSNS全盛の時代。情報はリアルタイムで拡散され、テレビの編集や情報操作を超えるスピードで、視聴者の手によって「真実」が発信される。もはや、オールドメディアが情報をコントロールする時代は完全に終わりました。

それに気づかず、旧態依然としたやり方を続ける企業やメディアは、もはや時代遅れと言わざるを得ないでしょう。


変化し続けることの重要性

これは、オールドメディアに限った話ではありません。

私たちのいるIT業界も、技術革新のスピードが極めて速く、感覚を常に研ぎ澄ませていなければ、あっという間に時代遅れになります。

新しいテクノロジー、サービス、ビジネスモデルが次々と生まれるこの世界では、「昔はこうだった」「これまでのやり方でうまくいった」という考えにしがみつくことほど危険なことはない。今回のフジテレビの対応を見ても、変化に適応できなければ、企業も業界も淘汰される時代に突入していることを痛感します。

この点について、弊社のクレド「変化し続けること」に確信を持ちました。時代の流れを読み、適応し続けることは、もはや経営におけるオプションではなく、生存のための必須条件です。変化を恐れ、過去の成功体験にしがみつくことは、未来の可能性を閉ざすことに等しいのです。

今回の騒動を通じて、時代に適応し続けることの重要性を再認識するとともに、弊社の価値観が正しい方向を指し示していることを改めて実感しました。


誠実さは、合理的で持続可能な最良の選択

正直で誠実な対応をすることは、人としての基本的な心構えであると同時に、最も効率的で持続可能な選択です。一時的な利益のために不誠実な対応を選んだ場合、その場ではうまくいったように見えるかもしれません。しかし、その選択は必ず後にツケを支払うことになります。

不誠実な対応は、一度ならずとも「どこかで辻褄を合わせる必要」が出てきます。その際に失われる信頼や、修復に費やすエネルギーは計り知れません。今回の騒動は、まさにそのことを象徴していたのではないでしょうか。

一方で、最初から誠実で正直な対応を選べば、短期的には厳しい状況に直面することもあります。しかし、最終的に得られる信頼と透明性は、すべてのステークホルダーにとって最善の結果をもたらします。これは単なる道徳的な選択ではなく、合理性と持続可能性に基づく、最良の選択なのです。

弊社のフィロソフィー「誠実を義とする」、クレド「誠実であること」という価値観が、いかに本質的で重要であるかを、今回の一件で再確認することとなりました。


プロフェッショナルの「矜持」とは何か

さらに、フジテレビの「やり直し会見」での、一部記者の振る舞いには強い違和感を覚えました。

記者としての役割は、事実を冷静に伝え、視聴者や読者に価値ある情報を届けることにあるはずです。しかし、あの会見では一部の記者がまるで活動家の演説をするかのように時間を浪費したり、野次を飛ばしていました。その姿から、プロフェッショナルとしての矜持は一切感じられませんでした。

弊社のクレドには矜持を持つこと」という言葉があります。これは単にプライドを持つという意味ではなく、「プロフェッショナルとしての矜持を持つに値する存在である」という覚悟の表れです。

仕事をする上で、矜持を持つことは不可欠である。記者であれば、感情ではなく事実を伝える。経営者であれば、短期的な利益ではなく長期的な信頼を選ぶ。エンジニアであれば、目の前のコードだけではなく、その先のユーザー体験を考える。プロとしての矜持を持つことが、最終的に自分の仕事に対する価値を高めるのです。

今回の件を反面教師にしながら、改めて自分たちの「矜持」と「誠実さ」、そして「変化し続けること」を大切にしていきたいと思います。


最後に:誠実さと矜持を持ち、変化を恐れず生きる

オールドメディアのように「かつての成功体験にしがみつき、自らの力を過信した結果、時代の変化についていけなくなる」という愚を犯さないこと。これは、どの業界でも重要な教訓です。

誠実であり、矜持を持ち、そして何よりも「変化し続けること」。 株式会社KANATAは、これからも、どんな場面においても、誠実さと矜持を持って選択し、行動し続けていきます。


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