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【長編連載小説】ユニオノヴァ戦記 I ー はじめに ー

 とある恒星系に位置する、人類の文明が高度に発達した惑星と、その周囲に展開された衛星要塞都市ユニオノヴァを舞台にした物語。

 騎士候補生のヴィクトル・シャンドランと彼のパートナーである戦闘型ネウロノイドのシルヴィオは中継ステーションエルダを見学のために訪れていた。そして突然の事件に巻き込まれる。この事件をきっかけに、ヴィクトルは転換期を迎えて揺れる時代の大きなうねりの中に、その身を投じていくことになるのだった。

衛星都市ユニオノヴァと地上の世界観を紹介するシリーズの最初の一冊。

※NOVEL DAYS にも同じものを公開しています。

1. 世界観の紹介

 とある恒星系。人類の文明が高度に発達した惑星の周囲に、衛星要塞都市ユニオノヴァが建設された。

 若き天才科学者の疑問、「今の人類が持つ可能な限りの知識と技術の粋を尽くしたなら、限界はどこにあるのか」。この問いが端を発し、彼は科学と技術の理想郷を思い描いた。国籍、宗教、人種、ジェンダー、貧富の差、国益、紛争、差別、迫害から解放された研究開発環境。このビジョンに多くの科学者や技術者が賛同し結社ユニオノヴァが設立された。この動きは、大富豪、投資家、宇宙開発事業を手がける大企業をも惹きつけた。豊富な研究開発資金を得た彼らは、惑星規模の新しい連合体ユニオノヴァを結成し、その地位を確立していった。

 やがて、衛星要塞都市ユニオノヴァ構想が立ち上がり、国際的な連合組織は対立よりも容認を選択した。絶対的な科学の力と民間からの潤沢な資本を手にした組織に対抗するよりも、その存在を認めることで得られる利益が大きいと判断したのだ。この国際的な組織が下した決定とユニオノヴァの構想は、後に人類絶滅の危機を救うことにつながる。

 結社が設立されて以降、連合体となったことで科学技術は飛躍的に向上し、人間と共に働くアンドロイドや、人とアンドロイドの中間的存在ネウロノイドが発明された。衛星要塞都市開発計画が立ち上がり、建設が始まる頃には、地上と宇宙空間で活動する騎士団も創設された、彼らが身につけるユニヴェルスーツが開発され、彼らの作業効率が飛躍的に向上した。そして、彼らの活躍により、衛星要塞都市の建設は急激に加速され、50年後には衛星要塞都市ユニオノヴァが完成。二つの自然衛星と三つの人工衛星から構成され、人が移住できる環境が整った。惑星最高峰の学術・教育機関アカデミアが創設された。

 衛星要塞都市が本格的に稼働し始めて数年後、メテオフレアクライシスが発生。地上は壊滅的な被害を受ける。死者数の詳細は確認されていないが、世界の人口は短期間に30分の1以下にまで減少したと言われる。

 復興の計画と実行は、クライシスの影響をほぼ受けなかったユニオノヴァに託された。資金や人員は地上に存在したすべての国を再建するには到底足りず、生き残った人々を集める拠点をいくつか設置する案が採用された。その拠点を町として開発し、生活基盤を安定させ、必要に応じて拡張していくことが地上の復興事業と位置付けられた。

 少人数で多くの現場をこなす必要性に対応すべく、救援、復旧作業を直接現場で行う騎士たちには、通常ユニオノヴァ居住者に施される遺伝子アップデートの技術を応用した特殊な遺伝子アップデートが施されるようになった。集中力、判断力、処理能力、持久力、耐久力、瞬発力、五感の鋭敏化が追求され、技術は革新的な進歩を遂げ、それと同時に騎士の能力は飛躍的に向上した。

 そして…クライシス発生から約300年。地上の復興拠点とされた5つの拠点の中心地が充実しユニオノヴァ同程度の生活レベルに達し、周辺地域には中規模の都市もでき始め、人口の回復傾向が目に見えて安定した頃。天才科学者が描いた理想郷は、大きな転換点に差し掛かろうとしていた。

2. 登場人物紹介

本編に登場する主要な登場人物の紹介
全て架空の人物です。

ヴィクトル・シャンドラン

シャンドラン家現当主の第7子。アカデミアの学生で騎士候補生。アカデミア騎士団入団予定。エクストラアップデートよりも1段階上のエクストリームアップデートを受けている。3年前、マヤを惑星マルキスで保護して以来、マヤの身元引受人となり、自分の家でマヤと寝食を共にしている。

マヤ・サガ

サトカシ出身の15歳。12歳の時サトカシから一番近い復興拠点シャーンクウにタキと出かけた際、拐かされた。逃げ出したところ、惑星マルキスでヴィクトルに保護された。

シルヴィオ

戦闘型ネウロノイド。オーナーはヴィクトル。ヴィクトルのパートナーになって以降しばらくは任務時のみの付き合いだったが、付き合いが長くなるにつれ、平常時も共に過ごすことが多くなった。過ごす時間が長くなるにつれ、人間と似た感覚を意識するようになってきて、人でいうところの感情面の発達に近い様子が見られる。前オーナーはヴィクトルの兄、セロ・シャンドラン。

フェイレン・リュウ

地上生まれユニオノヴァ育ちの操縦士。アカデミア卒業後騎士団に入団し、5年勤務した後、突然操縦士に転向した。ヴィクトルとカイルの父、ニール・シャンドランの元部下で、グレン・シャンドランとは同級生。面倒見が良く人情が厚いが、下世話な話題を好む面もあり、思春期のヴィクトルは対応に困ることも。

カイル・シャンドラン

シャンドラン家現当主の第一子。エクストラアップデート対象外。アカデミア騎士団の若き指揮官。冷静沈着な判断を下す反面、弟や妹を常に気にかける優しい面もある。

ミラ・カーティス

地上生まれユニオノヴァ育ちのアカデミア騎士団の騎士。10歳の時にカイルと出会い以来共に歩んできた。公私共にカイルのパートナー。マヤの親友。シャンドラン家の兄弟たちを気にかけて世話をする一面も。

ディノ・クレール

名門クレール家の現当主第4子。エクストラアップデートを受けている。幼少期からシャンドラン家に入り浸っており、クレール家にいるよりも長い時間を過ごしている。マイペースで、無口、気配を消すのが得意のため、偵察を得意とする。クレールに寄り付かず、カイルに忠誠を誓っている変わり者。

シエナ・ガルーダ

名門ガルーダ家現当主第二子。エクストラアップデート対象外。アカデミア騎士科教官。セロ・シャンドランとは幼馴染で、パートナーでもあった。セロがエクストリームを受ける約一年前に別れ、地上のガルーダ家別邸にて生活していたが、半年前に騎士候補生を取りまとめる教官となってアカデミア勤務となった。カイル曰く、策士で勝負士だが、潔く誠実。ユニオノヴァの水面下に渦巻く様々な陰謀に一早く気づく。

タキ・スグリ

謎が多い移動集落サトカシの里長でマヤの兄的存在。人望が厚く文武両道に長けている。人だけではなく、動物も惹きつけ、イヌワシのコクエイ、クマタカのビャクエイを両肩に乗せ、フクロウのゲンエイ、オオカミのセイエイを従えており、彼らは仲間内からタキの四天王と揶揄されている。世襲や上下関係を回避するため、サトカシ内に妻子を持たないと公言している。

グレン・シャンドラン

アリシャの末子でヴィクトルとカイルの叔父。10年前消息を絶ったアカデミア騎士団所属の騎士。エクストリームアップデートを受けている。死亡したと考えられていたがスーツの反応が突如現れる。

アリシャ・シャンドラン

先代当主で名誉騎士。存命する騎士の中ではユニオノヴァ一番の功労者。グレンの母親で、ヴィクトルの祖母。表向きは騎士だが、根は先祖の血を受け継ぎ科学者気質が強く、好奇心に抗うことができず、独学で遺伝子アップデートの研究をしている。自宅の中庭の地下に秘密の研究室を持つ。若かりし頃、汎用型ネウロノイドのヴェガに隠された秘密に気づく。それ以来、ユニオノヴァの歴史や創設の趣旨に疑問を持ち、ユニオノヴァ創設時の人間について調べ始める。

ヴェガ

シャンドラン家に長年仕える汎用型ネウロノイド。シャンドラン家が科学者から騎士として登録変更される150年よりも前から稼働していた。来歴には秘密がある。アリシャが生まれた時から常にそばにおり、彼女の良き話し相手であり、ときにはできる範囲で彼女の目的を達成する手伝いをする。

セロ・シャンドラン

シャンドラン家現当主の第3子。ヴィクトルの7歳年上の兄。物事を見極める力があり、カイルは兄弟の中で最も彼に信頼を置いていた。人懐こくてコミュニケーション能力が高く、兄弟の間の調整役をし、警戒心が強く繊細なヴィクトルの良き相談相手であり、理解者でもあった。エクストリームアップデートに失敗し暴走、絶命に至った。

3. 用語解説

この物語でよく使われる造語
技術や機器、団体など、この物語のために設定したもので、全て架空です。実在しません。

衛星要塞都市ユニオノヴァ

ある若き科学者の構想を元にして作られた衛星要塞都市。大小二つの自然衛星、リューン(Ryunn)、ネウルパ(Neurpah)と三つの人工衛星から構成されている。惑星最高峰の学術・教育機関アカデミアが設置されている。メテオフレアクライシス以前にこの都市が完成していたことにより、クライシス後の人類の文明の復興が可能となった。ユニオノヴァを建設するにあたり、様々な分野で技術革新は進んだ。ネウロノイド、ユニヴェルスーツ、遺伝子アップデート、ランヴァエールなどはその代表例。

メテオフレアクライシス

約300年前に発生した想定外の厄災。地磁気エクスカーション発生が確認され程なくして、巨大フレアの多重発生と隕石群の落下により未曾有の大災害が発生。これにより、直接的・間接的に大量の犠牲者が発生し、地上の人口は30分の1以下にまで減少した。

騎士

ユニオノヴァと地上の治安維持、復興業務、宇宙開発事業、宇宙空間での船外作業、新たに開拓予定の衛星や惑星の探索などを主に行い、大規模な戦闘を主な目的とはしていない。少人数で現場をこなす必要性があることから、騎士になるには身体能力だけではなく、科学的知識、工学的知識、高い問題解決能力とコミュニケーション能力などが求められる。特に優れていると判断されたものはアカデミア騎士団への入団となる。

騎士団

ユニオノヴァには4つの騎士団が存在する。騎士団の活動は地上とユニオノヴァの治安維持、災害時の救助や救援、復興関連作業、宇宙開発における宇宙空間での作業、ユニオノヴァが新たに居住地として開拓する予定の隣の惑星マルキスの調査など多岐にわたる。

アカデミア

地上とユニオノヴァの中で最高峰の学術機関で、徹底した専門職の教育、人材の育成をしている。教育分野は多岐にわたる。なかでも、騎士候補生の育成に力をいれており、アカデミア自体も騎士団を持つ。

アカデミア騎士団

アカデミア直属の騎士団。アカデミアを優秀な成績で卒業した者が配属される。ユニオノヴァの中で最も力と実績がある騎士団。エクストラアップデートを受けた者は全てここに配属される。

遺伝子アップデート

衛星要塞都市ユニオノヴァで生活するものに推奨されるアップデート。地上とは異なる重力や放射線の影響による疾病を軽減する目的で行われる。これを受けることにより、筋力を維持し、むくみを解消し、細胞の転写エラーを起こさせないように作用し、新陳代謝も促進される。アップデートを受けても地上での生活にも影響は出ない。

イヴォルヴアップデート

通称、イヴォルヴ。騎士全員に施される特殊アップデート。安全性が確立されており、身体機能を飛躍的に向上させる。但し、騎士に施されるとはいえ、日常生活を送るには、通常の遺伝子アップデートとは何ら違いがなく、生身の状態では違いを見分けるのは難しい。ユニヴェルスーツとセットで真価を発揮するアップデート。

エクストラアップデート

通称、エクストラ。騎士の中でも、名門諸家の子女が対象となるアップデート。安全性は完全には確立されておらず、研究・実験段階のものである。研究の数だけアップデートの種類が存在し、平均で生存率87%、成功率72%の確率。成功した者たちは危険性や希少性の高い案件に積極的に派遣される。ユニヴェルスーツとセットで真価を発揮するアップデート。任務時、特に戦闘時には特有のトランスという状態に突入する。トランスの状態は個体差が大きい。

エクストリームアップデート

通称、エクストリーム。生存率15%、成功率5%未満の危険性の高いアップデート。研究・実験段階のものだが、エクストラが主に脳以外の細胞に作用するのに対し、エクストリームは主に脳に直接作用する。エクストラアップデートの結果から条件に合致した者が対象となる。過去の成功例は極めて少なく、アップデート後任務につくことができたのは、グレン、セロ、ヴィクトルの三名のみで、全てシャンドラン家に集中している。生存のみであれば、他の名門家でも実績はあるが、皆病院で過ごしている状態。

ユニヴェルスーツ

 騎士の力を増幅させる効果があるスーツ。イヴォルヴアップデートを受けていなければ、スーツを装着しても何も起こらない。ユニオノヴァ創設のきっかけとなった科学者がネウロノイドの次に手がけた発明品。稼働する際には、使用者の体力、自然エネルギーを動力源として稼働する。本体は流動金属を主とした構成で、変幻自在だが、起動していない時には、腕輪として装着するのが通常。
 スーツは使用者として認識した人間の行動パターンを学習し、持ち主の能力に合わせて稼働する。スーツは会話可能。スーツ自体にバトル機能もあり、ソードやナイフ、ガンなど、状況に応じた武器を瞬時に生成する他、強力な防護性を発揮し、しなやかで堅牢な全身を覆う防具にもなる。持ち主の能力に合わせて力の増幅量が変動するように設計され、集中力、身体能力、体力が高く、力配分を巧みに操ることができる者は、スーツを通じて数十倍に自らの力を増幅させることができる。レコーダーの役割もし、任務中は全ての行動を記録する。スーツは一度力が引き出されると、記憶するため、他の者が着用してもその力が使えるようになる。強い者のスーツを能力が同等未満の人間が着用すると、体力の消耗が激しくなり、数分も着用していられないが、能力同等以上の人間が着用すると、スーツ所有者が記録した力も手に入れることができる場合がある。温度調節、放射線からの防御、酸素の生成もできるため、水中や宇宙空間での作業時に着用することで、身軽に作業できる。オートとマニュアル両方のモードがあるが、オートの場合にはエネルギーの消耗が大きくなる。能力の高い騎士ほど、マニュアルで使用することにより、スーツの力を最大限活用し、高いパフォーマンスを実現する。

シャンドラン家

 ユニオノヴァ創設時から中心メンバーとして名を連ね、名誉騎士を数多く輩出した名門。創設当初は科学者として登録されていたが、約150年前から騎士としてリストに名を連ねるようになった。

サトカシ

 移動集落の中でも特に謎が多い集落。マヤの故郷。

ピパ湖

 シャーンクウの管轄エリア内にあるエリア内最大の湖。東経130度〜140度、北緯30度〜40度の地域を含む深い森林エリアで任務にあたる際のユニオノヴァの拠点とされる。このエリア内での任務の発生は非常に稀だが、非常時に備え、トレーラーハウスが10台置かれている。

人工人体ネウロノイド

 機械であるアンドロイドと人間の間の存在。技術の粋を極めた天才科学者の最初の功績。衛星都市ユニオノヴァ建設時の現場アシスタント、事故発生時の救急救命、作業記録の目的で建設開始前に発明された。人工血液、人工皮膚、酸素の生成ができ、指先は人の手と同じくらい精巧に動かせるため、緊急時の応急処置として、生死に直結しない範囲の簡単なオペが現場でできる。ユニオノヴァ着工開始と同時に各現場へ送り出され活躍した。水中、真空中でも難なく作業できる。温度に対する耐久性は人と同じ範囲。単独行動はできず、それぞれの個体にオーナーが登録されており、オーナーに同行する形で稼働する。硬い機械部分も一部存在するが、9割が人工細胞と人間由来の細胞、主に神経細胞を融合させて作られているため、肌の質感や見た目は人間と大差ない。また、乳幼児や高齢者を相手とする業務に就く個体もいることから、体温は人と同じに設定され、介助される人間が安心感を持てる温度となっている。アンドロイドが必要とするような大きな電力や充電は不要。本体は微力な電力で稼働するように設計されており、その全ての電力を髪の毛に搭載された光エネルギー吸収体で賄うことができる。そのため、人工光源下でも問題なく稼働する。また、暗闇でも本体が一ヶ月作業できるくらいの量の蓄電が可能。ただし、蓄電できる量は極めて少なく、自己消費用であり、外部に対して電力の供給はできない。通常、ユニオノヴァでは家庭に一体はあり、名門となると、ほぼ一人に一体という場合も多い。汎用型と専用型がある。汎用型はオーナーの家事、育児などの身の回りの世話や、生活に関連する事務処理なども行い、生活全般のサポートをする。専用型はそれぞれの分野に特化されて作られる。騎士をサポートするのはオーナーの騎士の特性に合わせて調整される精度が最高峰の個体となり、高価。適切なメンテナンスで半永久的に稼働するため、代々受け継がれている場合がほとんど。年数を重ねたネウロノイドはその分蓄積データが多く、人の生活に即した行動を指示なしで行い、サポート能力も高くなるため、高値で取引される。設計基準には不明瞭な部分があり、人の痛みを物理的および心理的にオーナーを通して体験し、情報を蓄積、学習し、オーナーをはじめとする人間生活の多面的サポートを目的とするとされる。この設計の結果として、建前上は、感情面以外の感覚、運動、思考などについては極めて人間に近いものを持つとされているが、感情がないということについては明確に証明されていない。

水陸空走行バイク ランヴァエール

水陸空を走行できるバイク。ユニヴェルスーツを着用して乗ることで真価を発揮する。騎士の能力により最高速度が変わる。ユニヴェルスーツの増幅幅が重要になり、ユニヴェルスーツの力をどれだけ引き出せるかが使いこなせるかどうかの鍵になる。生身では普通のバイク程度の速度しか出ない。但し、アップデートで肉体改変されている人間は、普通の人間よりも速度が出せるようになる。基本的に騎士専用だが、地上では海賊版がある。ユニヴェルスーツの海賊版も存在し、二つはセットで使われる。ただし、使用者にはアップデートが施されていない為、基本的には騎士の力に及ばない。

宇宙航空挺 アンシェル

フェイレン専用の機体。乗組員20名、ランワエール20台、人工人体30体の乗船が可能。宇宙と大気圏内の飛行ができる。フェイレン用にカスタマイズされている機体のため、基本的には本人以外は操縦できない。


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