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忙しい日々のメンタル管理:自分と向き合う時間の大切さ
繁忙期ーッ!!!!
みなさまも毎日お忙しいのではないでしょうか。本当にお疲れ様です。
私も毎日ひーこら言っています。
そんな忙しさの中で、心の疲れに気づくことは意外に難しいもの!
しかし、これを見て見ぬふりをしたり後回しにしたりすると、積もり積もった疲れが大きなストレスとなり、体調や人間関係にまで影響を及ぼすこともあります。大いにあります。
私はそのことを、ランニングや日々のセルフケアを通じて学びました。
今回は、忙しさの中でも実践できる「深いメンタル管理」の方法をいくつか掘り下げてみたいと思います。ファイっ!!!
1. 心のコンディションを「見える化」する
メンタル管理の第一歩は、自分の心の状態を正しく把握すること。
身体の疲れって、顕著に顕れるじゃないですか。
なんか風邪っぽいなとか、
でも、心の状態は見えない。
ただ漠然と「疲れているな」と感じるだけでは、自分が何に疲れているのか、どうすれば楽になるのかを明確にするのは難しいですよね。
方法:
①感情のログを取る
毎日簡単に、ノートやアプリに「今日の気分」を記録しています。
私の場合、iphoneの『ジャーナル』というちょっとした日記アプリで、
「5段階評価」でその日のストレスレベルや気分を数値化し、その理由を一言添えるという形で、日々の変化を客観的に把握できるようにしています。
昨夜は眠れなかったな、と思ったらなぜ眠れなかったのかを箇条書きにしてみたりすると、睡眠の傾向も把握できます。
②トリガーを探る
特に心が疲れた日や逆に調子が良かった日について、「何がその要因だったのか」を具体的に振り返るのもいいと思います。
たとえば、私は「仕事で思うように進まなかったとき」や「人と話しすぎた日」に疲れやすいと気づきました。
適度に1人の時間がないと、どっと疲れてしまうんですよね…。
一方で、ランニングに行ったり、自然に触れる時間が取れた日は、リフレッシュできているなあと思います。
このプロセスを続けると、心が疲れやすい状況や自分を回復させる方法が明確になります。
2. 忙しさの中で「何もしない時間」を作る
多くの人は、忙しい日々を「いかに効率的に過ごすか」に注力するでしょう。
私も忙しい日が続くと、ついついそうなりがち。
しかし、効率ばかりを追い求めると、心が休まる時間がなくなってしまいます。
「何もしない時間」こそ、メンタルを整えるのには必要な時間だと感じています。
方法:
① 意識的に「空白の時間」を設ける
スマホを見たりテレビをつけたりせず、ただボーッとする時間を極力作るようにはしています。
スマホやテレビを見てしまうと、自分の意志にかかわらずいろんな情報が目に飛び込んできて、そのニュースの内容によってはいらないストレスがかかったりします。
つまりこの時間は、「何かをしなければ」というプレッシャーから解放され、自分をリセットする貴重な機会になるのです。
勉強をしたり、自分の体を鍛えたりするのも大事ですが、何もせずただコーヒーを飲む時間も、私にとっては大事な時間です。
② 「5分間瞑想」で心を整える
瞑想と聞くと難しそうに感じますが、私は呼吸に集中するだけのシンプルな方法を実践しています。
瞑想動画とかを観ながらだと、全然集中できなくなってしまうんですよね。
Apple Watchの「呼吸」アプリを利用して、画面と振動のガイドに合わせて寝る前にゆっくり深呼吸をするのがお気に入り。
忙しい日でも、朝起きてすぐや寝る前に5分だけ行うことで、驚くほど心が落ち着きます。
3. 「心の消耗」を防ぐマイクロセルフケア
大きな休息を取るのが難しい場合、小さな「心の充電」を積み重ねる方法がおすすめ。
私はこれを「マイクロセルフケア」と呼び、1日5〜10分の短い時間でできるリフレッシュ方法を意識的に取り入れています。
実践例:
①お気に入りの香りを楽しむ
私はお風呂に入るとき、入浴剤を入れています。
特に、ヒノキや柑橘系の自然な香りがお気に入り。
こうした香りに包まれてお風呂に入ると、森林浴などをしているような気持ちになれて、気分転換には効果的。
また、お風呂にゆっくり浸かることで血行も良くなり、寝つきも良くなると思います。
②「歩きながらリフレッシュ」する
ランニングをする時間が取れない日でも、意識的に「気持ちの良い場所」を歩くことでリフレッシュするようにしています。
河川敷などをゆっくり歩くと、頭の中のモヤモヤがスッと晴れる感覚を得られます。
また、骨伝導イヤホンをつけて、好きな音楽を聴いたり、ラジオを聞いたりしながら歩いていると、とても楽しい気持ちでウォーキングができます。
③お気に入りの飲み物を楽しむ
青島太平洋マラソンに向けて、今は大好きなコーヒーをお休み中。
ですが普段は、朝と昼の休憩中にコーヒーを淹れて、のんびり楽しんでいます。
ただコーヒーを飲むだけではなく、「香りを楽しみながらゆっくり飲む」ことに集中するのです。
この数分間が、忙しい日々の中で大切な癒しの時間になります。
4. 「心の安定」の土台を整えるライフスタイル
心の健康を支えるためには、日々の基本的な生活習慣も重要!
基本的な衣食住がぐだぐだだと、心身の健康も維持できないと思っています。
私が特に意識しているのは以下の3つです。
①十分な睡眠
疲れが溜まっているときほど、「あと1時間起きて作業をしよう」となりがちですが、睡眠不足はメンタルの大敵!
私はなるべく7時間以上は睡眠時間を確保するようにして、翌日の集中力や気分の安定を保っています。
ただ、最近はストレスのせいか夜中に目が覚めることがよくあるんですよね。
これはよくないなあと思ったのと、昨日は頭痛が酷かったので頭皮マッサージをしたのですが、そのおかげかすこんと眠ることができました。
これからは毎日、続けていこうと思います。
②適度な運動
ランニング以外の日も、軽いストレッチやヨガで身体を動かすようにしています。
昔は体を動かすことが大嫌いでしたが、今は体を動かさないと逆に調子を崩すことが増えたような気がしますね。
人間って不思議だなあと思います。
朝の軽いストレッチから始まり、腹筋や背筋、スクワットなどをして、心のモヤモヤを解消しています。
おわりに
忙しい日々の中で心の平穏を保つのは簡単ではありません・・・!
でも、ほんの少しの工夫や意識で、自分自身をケアすることができるんじゃないかな、と思うんですよね。
そして、心の管理がうまくいくと、毎日の生活がより充実し、自分らしさを取り戻せると感じています。
自分らしさを取り戻せたら、周りにも優しくできます。
忙しさに振り回されそうなときこそ、ぜひ「心に優しい選択」を意識してみてください。
それが小さな1歩であっても、大きな変化につながるはずです。