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綾マラソン前日! 改めて、『なぜマラソンを走るのか』に向き合う

ついに来てしまいました。
どきどきどきどき。緊張しています。

とはいえ、変に緊張しすぎても良くないので、今日はいつも通りに過ごしました。

午前中は、母とともに中心街におでかけ。
ついでに、来月の福岡マラソン(11/10開催)に行くために予約していた特急券を、宮崎駅に受け取りに行きました。

来月は11/9から11/11まで福岡に行ってくる予定です。
観光する元気があれば観光もしたいけど、たぶんそれどころではなさそう…。

そして今日のnoteでは、明日の綾マラソンを前に、自分の気持ちを整理しておきたいなあと思います。
テーマは、『なぜマラソンに挑戦するのか? 自分のモチベーションを振り返る』です。

何度か書いているように、今年、私は人生で初めてフルマラソンに挑戦することを決意しました。
参加するのは、11月10日に開催される福岡マラソン。

フルマラソンと聞くと、まず思い浮かぶのは42.195キロという長い距離。
これまでの私にとって、その距離は考えただけでも…というか、考えたこともない距離でした。
ではなぜ、その『考えたこともない距離』に挑戦してみようと思ったのだろう。

フルマラソンの前のファーステップである、初めてのハーフマラソンを控え、改めて振り返っていきます。

1. 新しい自分を発見するため


私がマラソンに挑戦する一番の理由は、「新しい自分を発見したい」という思いがあります。

普段の生活の中で、日常の繰り返しに安心感を感じる一方で、「このままで良いのかな?」と疑問を抱くことが増えてきました。
それはたとえば、仕事への姿勢であったり、日々の過ごし方に対してでした。

ランニングを始める前の私は、努力とか成長とか、あんまりそういうことが好きではありませんでした。
なんというかそれまでの私は、「自分には障害があるから、頑張ってもあんまり意味がないよね」「人の2倍3倍頑張っても、得られるものはなさそうだし」と腐っていた部分があったんですよね。
あんまり物事に熱心な方ではなかったわけです。

ランニングを始めてから、そういう自分が少しずつ変わったと思います。
もちろん、今の職場の環境(みんなで助け合う風土、積極的な姿勢を大事にする風土)がそうさせたという部分もありますけど、「やることやってればいいやん」という姿勢から、「ここに+1をするなら?」という姿勢や考え方に変わっていきました。

そしてマラソンは、より自分の限界に挑戦するチャンス・自分の殻を脱するチャンスだと思ったのです。

ランニングを始めた頃は、500mでも息が切れてしまうことがありました。しかし、少しずつ距離を伸ばし、身体が強くなっていく感覚は、少しずつ自分を強くしてくれました。
自分にはまだ未知の可能性があるかもしれないという期待が、マラソン挑戦の大きなモチベーションの1つなんですよね。

2. メンタルの強化

私は子供の頃から3日坊主でした。
熱しやすく冷めやすいので、何事も長続きしないんですよね。

ところが、ランニングはゆるゆると続いています。
「もうやめよう」と思った時もあったんですが、そのたびに「でも今まで走ってきたんだし、もったいなくない?」という気持ちが引き戻してくれました。

マラソンは人生そのものに似ていると言われることがあります。
順調な時もあれば、困難に直面する時もある。
その中で、いかに前を向いて進むか。
自分を信じ、ペースを守り、ゴールに向かって進む過程そのものが、日々の生活にも通じるものがあると感じます。

レースに向けて数か月練習し、たとえ結果が出なかったとしても、「めっちゃつらかった…もう2度と走るか」と思っても、また走りたくなったり、「いやでもやっぱり頑張ろう」と思えたりする。

その繰り返しが自分を強くしてくれるから、やめられないのかもしれません。

3. 自己達成感を味わいたい

もう1つの理由は、ゴールした時の達成感を味わいたいからです。

42.195キロを走り切った瞬間、どんな気持ちになるのか。
まだフルマラソンを走ったことがないので、それはまだ想像しかできませんが、これまでの自分の努力が結実する瞬間に、きっと言葉では表現しきれない感動があるのだと思います。

もっというと、「過去の自分を越えていく」ことが楽しいと感じます。
私は、この前の練習会で初めて21kmを達成したのですが、あのときは「学生の頃は運動が大嫌いだった私でも、21kmが走れるんだなあ…!」と、とても感動しました。


トレーニングの日々は決して楽ではありません。
早朝のランニング、疲れた体でのトレーニング、時には自分に甘えたくなることもあります。
それでもその先にある達成感を想像すると、前に進み続ける力になります。

4.いろんな人に応援してもらえる

最後に、マラソンを通じて新しいことも出会いがあったり、いろんな人から応援してもらえたりすることも、挑戦する理由の1つです。

私は人見知りのある人間ですが、ランニングを始めてから練習会にも参加するようになりました。
ランニング仲間と励まし合い、時にはアドバイスをもらいながら、同じコースを走るのはとても楽しいです。
そして、それまでまったく知らなかった人たちと喜びや苦しみを分かち合うことができるのは、マラソンの素晴らしい側面だと思います。

また、マラソン大会に参加すると、沿道の方の応援が待っています。
見ず知らずの私のために、「がんばって!」「もうちょっとよ」などなど、声を張り上げて応援してくださるんですよね。
本当にありがたいし、すごいなあと思います。
あの声援を受けたくて、走っている部分もあります。

それから会社でも、「今日も走ったんですか」「今度はどの大会に出るんですか」などなど、声をかけていただくことが増えました。
人見知りの私が、ランニングやマラソン大会を通じていろんな方と交流できるようになったことが、大きな喜びであり、続ける理由の1つかな、と思います。

終わりに

まあ、ハーフマラソンは初めてなので、不安はありますが…。
「今回はどんなエイドがあるのかな」とか、「どんな景色が見られるんだろう」などを楽しみにして、とにかく楽しんで走ってきたいと思います~!

完走するぞ!おー!

明日の大会に持っていくものたち!

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