次男の髪を切ろうと思って
次男が先日、1歳を迎えた
めでたい!
ここまで健康に育ってくれてありがとうと
思いつつ、出来ることがどんどん増えて、
可愛さも増し増しになっている。
めちゃくちゃ可愛い。
そんな次男は、まだ一度も髪を切っていない。
生まれた時はそれなりに髪の毛はある方だったので、1歳になるとまぁまぁ伸びた。
前髪はまだ大丈夫そうだが、
後髪が長い。
長い髪は肩に到達しているような感じだ。
周りの家族からは、ちょっと長いんじゃない?と
言われるようになってきた。
ただ、私はそんな次男の髪を切るのを渋ってしまっている。
私のお腹の中にいた頃から生えていたであろうその毛を切ってしまうことに、淋しさというか、切なさというか、なんとも言えない気持ちになるのだ。
長男の時にはなかった気持ちだ。
とは言え、だんだんと長州小力さんみたいな髪型になってきているので
流石にもう限界なのか、
切るか…と思い、
今日お風呂から出た後に、切ろう!とハサミを
手に取った。
ん!
切れない。
長男の時には、髪の毛で筆を作るなんてこともしていないし、初めて切った髪の毛はすぐに捨ててしまったので、もうこの世にない。
急に、次男の髪の毛だけ残すと言うのもなんだか違うなぁと思うので、こんな気持ちになっているけれど、次男のも普通に捨てるつもりである。
髪の毛自体に愛着があるわけではないのだろう。
毎日、バタバタと慌ただしく過ぎてはいるけれど、
しっかり彼らを愛おしいと思って過ごせているんだなぁと、ハサミを元に戻しながらふと思った。
とはいえ、新年を迎える頃だし、
やっぱりキレイに整えてあげたいと思うので
近々切るとは思う。
「髪の毛を切る」ということに、こんな感情になれたこと、覚えておきたい。