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オバサンと、オバアサンと、彼女たち。




母の認知症が進んだ所為なのか?

私の老化の所為なのか?


週3回の入浴サービスを利用しているのに 時間に追われてばかりいる。


介護って、慣れることがない。


次から次へと 課題を突きつけられる。


頭では分かっていても 往なせずに いちいちショックを受けて疲弊する。



室内歩行も覚束ない92歳の叔母は、要支援1認定。


ヘルパーさんの訪問は、なんと週1回。


頻繁に通っていてくれた親戚も 高齢だったり 家族の介護で足が遠のき


話相手がいないので 物忘れが進むが


超潔癖症の叔母は どんなに説得しても デイサービスに行ってくれない。


月イチで(10日前後)宮古島に飛んでいる兄も 64歳。


家族介護の綱渡りは 時間と体力とお金を消耗しながら 


おっかなビックリ続いていく。



母が、食事したことを忘れようになって、3ヶ月。


反論すると、攻撃的になる。 


排泄介助にも まだ慣れることが出来ない。


赤ちゃんと 老人は違うと思い知らされ(優しくなくてゴメン)


墓じまいも含めて 悩ましいことばかり。


こんな負担を 奨学金の返済を抱える息子に


近い将来 負わせるのかと思うと


映画『PLAN 75』の世界に warpしたくなる。


富裕層でない限り 少子化社会での家族介護は 破綻する。


重い話で 申し訳ありません。



そんなこんなで プチ鬱な夏と秋。


ラジオと、映画と、図書館と、Netflixに 謝謝。


世界中 とんでもないニュースばかりだけど 


『諦めず、ガッカリせず、声を上げ続けよう』と思う。


添付したYouTube動画。少し長いですが、


介護の最前線の問題が 分かりやすく語られています。


悪戯に世代間の対立を煽る声が増え続ける中


40代、50代、60代にも 差し迫った問題だと思います。


賛同して頂けましたら、拡散をお願いします。




最後に…。ブログを書き始めて どうやら10年ちょっと経ったようです。


シングルマザーの喜怒哀楽を綴った初代ブログから


書く内容も 随分変わりました。(笑)


これからは 大好きな映画や本のことを 


忘れない頃更新したいなと 思っているのですが


どうなりますやら…。


昨日 映画館を出てスマホの電源を入れ 彼女たちをフォローしました。





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