術後のリハビリ
高校生の頃、自殺未遂して骨折したという記事は過去に書いている。
その続きだ。
もちろん飛び降りて骨折しているのだから術後のリハビリも待っている。
私は両足骨折していたため、ベッドの上からのリハビリだった。
動かす度に痛みが増していった。
最初はマッサージをしてもらうだけ。
ベッドから動くことの無い足は筋肉がなくなり、どんどん細くなっていった。
ベッドから起き上がられるようになって片足だけ装具を作ってもらい、リハビリステーションでのリハビリが開始した。
片足だけ床につけていいって指示が出た時は嬉しかった。
それでも痛みは消えなかった。
足を着く度に痛みが増加した。
それでも歩けるようになるためにリハビリは必要だった。
もう飛び降りたりしない、そう誓いながらリハビリを開始して、入院してから3ヶ月後には歩けるようになった。
それでもぎこちなく、バスの乗り降りは1番大変だった。とにかく足をあげることが難しかった。
先生からは歩けるようになったのは奇跡です。って言われた。
入院したての頃、親には杖か車椅子になるでしょうと言われていたそう。
3ヶ月後、大きな病院を退院した私は精神科へと転院し、5ヶ月の入院生活を送ることになる。
その間もリハビリは続き、今でも定期的に整形外科へ足を運んでいる。