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どじょう
<お知らせ>
新曲公開しました。その吸引っぷりがカッコイイので聴いてください。
→ 『バキュウム』
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夏といえばやっぱりアレですよね。
どぜう。
平たく言うと「どじょう」です。
暑い夏、丸鍋(どぜう鍋)にネギを山盛り乗せて山椒もたっぷりと、なんならドッバドバとぶっかけて冷酒でやっつけるのはもうたまりませんよね。
ウワサによると。
いや丸鍋って食べたことないんですよね。ずいぶん昔に池波正太郎氏の小説だったかエッセイだったかで読んで以来、大変に興味をそそられているんですけど結局食べていません。
以前、池波正太郎記念文庫へ足を運んだ際に、例の「駒形どぜう」へでも行こうと思ってたんですけど、なんでだったか行かなかったんだよなあ。
とはいえ、どじょうを食べたことがないワケではありません。
幼少の頃、親戚が大勢集まっている時に「どじょう汁」を食べたことがあります。で、その旨さにどえらく感動した神童たるオレ様は後日、母親に頼んで自宅でどじょう汁を作ってもらったんですよね。さすが神童です。
母親がどじょう汁を作る様を興味津々で見てたんですけど、なんとあろうことか煮えたぎる汁の中へどじょうを生きたままジャッポンジャッポンと容赦なくぶち込んでいくじゃありませんか。
煮えたぎる地獄の熱湯で生きたまま煮られていくどじょうたちの姿に言葉を失った、デリケートでセンシティブな要するにヘタレでビビりの神童たるオレ様は、結局そのどじょう汁を食べることができませんでした。さすが神童です。
それ以来、どじょうって食べたことがない…ような気がします。当時も今も魚を丸ごと食べることには何の抵抗もないので、丸鍋もおいしくいただくことができる自信はあります。生きたまま地獄の熱湯で煮られていく現場を見さえしなければ。
なんかタイトルが地獄っぽいけどあんまり地獄は関係ないEP↓↓↓
【FULL HD】カナシバリ - 覚醒麻痺 (OFFICIAL VIDEO)
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