映画 モンスター 感想
最近U-NEXTに加入してから、映画が見放題なので嬉しい限り。ただ集中力のなさもあり、なかなか長時間みていられないのが辛いところ。
今は鬱真っ只中の過食期なので、家から出れず、太るだけ太ってますというかんじ。こういう時っていい映画に出会えるんだよなあ。
結構古い映画で、シャーリーズ・セロンが実在のシリアルキラーを元に演じている。これが、ホラー映画というよりは、ほんとうに人間ドラマで共依存や、社会に馴染めていないものの図をよく描けているとおもう。
私も風俗嬢だったから娼婦役のリーにはよく共感できる。世間には見下されるけれど、本当に精神力がいる仕事。
私もいっぽまちがえば、こうした連続殺人をおこなっていたかもしれないとおもうと、かんがえさせられる。
クリスティーナ・リッチ演じるセルビーも一見何の罪もないこが巻き込まれていったように思えるけれど、かなり依存体質の強い助成なのがわかった。相手の自尊心を傷つけるある意味無邪気な子供。
人が育ってきた環境によって、努力する、頑張るはちがう意味合いをもってくる。普通に働くことができないにんげんもいるのだ。誰よりも純粋な人間こそ底辺にいる可能性が高い。
それは相手から見捨てられているのと同時にこちらもこんな世の中でどうどうと生きている人間を見下しているから。だから馴染めない普通に生きたくないのだ。
役作りでシャーリーズ・セロンは物凄く増量したらしい。本当に凄いよな女優さんて。これって同じような経験をした人間ならすごく共感できる映画だとおもう。一方で男性には理解しづらい映画かもしれない。
さて、私も増やした体重を戻さなければ。自分を女優だと思い込む、女優式ダイエット。いいかもね笑
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