食べたくても食べられない人がいる、が嫌いだった。

摂食、無茶食い障害でかなりくるしんでいた20代。ただ太ってるだけ。ただの食べ過ぎ。食べたくても食べられない人がいる。この言葉が嫌いだった。むしろ過食嘔吐の人の方がこの言葉はかけられていたかもしれない。もともと産まれたときからぽっちゃりしていた私は普通の食事をしていても太りやすかった。だから普通に食べる、という行為が怖くて怖くて堪らなかったの覚えている。

でも摂食を克服した今思うのは、私って本当に恵まれているんだなってこと。だって食べ物に困ったことがないんだもの。常にブクブク太れるだけの食べ物が手元にあった。一生食べ物に困らない星のもとに産まれたんだって。これは皮肉でもなんでもなくて、本当にそう思えた。

回りとの比較をすることが病気を産み出すとも言える。恵まれていていいじゃない。それがあなたなんだから。それを受け入れた瞬間、病気ってなくなるんだなって。いまって体重が増えることよりも、皺が増えることの方が怖いし。可愛いロリババアとして生きていきたいので笑だから年齢を重ねることも素敵だなって思う。問題解決できるし。あと自然と胃もたれして食べられんくなる。

今の若い子達も、ちょっとしたことで死んじゃうって勿体ない。おばさんは強しです笑

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