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変革の痛みを乗り越えたSnowManのチーム力
いきなりSnowManに沼ってまだ3年ほどですが😌、ここではオタク心をぐっと押し込め、私の専門のリーダーシップ、チームマネジメント、キャリアデザインなどの視点から彼らの魅力をちょっとだけ考えたいと思います。アイドルとしての戦略・パフォーマンスの魅力などは専門外なので、楽曲担・単なるファンとしては別で呟き始めました。
はじめに
快進撃が続くSnowMan、彼らに一流のプロスポーツチームみを感じるのはなぜなのか。ファンには当たり前のチームの歴史や状態を改めて見直すと、まさにチームワークやリーダーシップで大切と言われているセオリーを実践していることがよくわかります。今回はチームの概要で、次回以降は個人のリーダーシップスタイルやチームでの役割などを考えたいと思います😊
増員による多様性チームづくり
今のSnowManのチーム感が出来上がるまで9人分のストーリーがありますが、一番ドラマチックであろう3人の増員。スポーツチームや一般企業でも新メンバーが加わる際、痛みや戸惑いが必ずあります。それまで阿吽の呼吸だったチームワークを組み直し、場合によってはギクシャクしたり、方向性を見失ったり、戦力ダウンすることもあるでしょう。2019年の彼らのドキュメンタリーでは戸惑いも見える中、佐久間くんの「やりながら俺らのスタイルを探していこう」という発言。加入した3人(向井くん・目黒くん・ラウールくん)の緊張と重圧を皆で受け止め新しいチームワークの在り方をフラットに探り、渡辺くんが「3人は家族、僕たちは9人でSnowMan」とはっきり対外的に発言し、周囲に「9人チームなんだ」と認識させたステップ。アイドルとファンいう特殊な関係性において、うまく自分達のメッセージを伝えつつチームエンゲージメント(愛着心)を高めることに成功しています🤝
(2019/02 ジャニーズJrチャンネル 新メンバー歓迎会
視聴者に新メンバーを紹介し新体制構築の過程をも公開する素晴らしい企画 目黒くんはウニの天ぷら確かに食べてますね🍱)
もう懐かしすぎる話ですが、チーム変革における壁から逃げずに全員で包み込み、完全に糧にしパワーアップした素晴らしい例です。私はSnowManの熱量の源泉は、変革のプロセスでお互いを尊重する姿勢が深まったこと、その環境をファンの皆さんも大切にしていることだと思います。滝沢くんの判断も、それを乗り越えたメンバーも、共感や感動を呼ぶ本格的なストーリーマーケティングとして成功してますよね。その後、9人の個性や魅力でそれぞれがファンを呼び込み、チームでの戦闘能力が相乗効果で上がり続けているのは皆さんご存知のところです💪
心理的安全性の高さ
SnowManの「平和で仲良し」「可愛いわちゃわちゃ感」好きは多いですが、プロフェッショナルなピリッとしたチームワーク感にもホレボレしますよね。彼らを見ていると、自分の考えをメンバーの誰とでも率直に言い合える高い「心理的安全性(心理学用語)」があります。以前Googleが「心理的安全性の高いチームほど高パフォーマンス」と発表し話題になりました。
デビュー時によく深澤くんや渡辺くんが、メンバーがはっきり意見を言ってくれるので刺激になるとコメントしているように、単なる「仲良しチーム」ではなく、ミスや失敗、反論意見など言いにくいことも言える場を、自分たちで作り努力して維持しているのです。グループとして当然でしょと思いますが、一般組織で年長メンバーからはなかなか言えないものです。
身体的距離の近さ
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