「お米、作ってるんですか?」
家業が米屋です、と言うと、8割がたこのコメントをいただきます。
いえ、お米、売ってるんです。笑
お米作るのは農家さん、お米売るのがお米屋さん。
この当たり前が当たり前じゃないことを実感しています。
では、米屋って何をやってるんだろうか、何のためにあるんだろうか。
1つは、農家さんの想いをお客様に届けるためにある、と考えます。
同じ品種でも、土地や農家さんの栽培手法によって、味は驚くほど異なります。
日本には独自の哲学をもち、こだわりの手法でお米をつくる農家さんがたくさんいらっしゃいます。
米屋はその農家さんの想いと共に、お米を販売する役割があります。
2つ目は、農家さんが作ったお米を良い状態でお届けすることです。
そのため、天地米店では、店頭での精米にこだわっています。
お米も生鮮食品。精米から日が浅い方が、乾燥が進まずに美味しくいただけます。
(精米直後のお米は熱を持っているので、すぐの炊飯はおススメできません。)
こだわりの精米については、また別の記事で書くことにします。
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