子育てしながら学び直す【文化服装学院の通信講座 服装コースと中学受験】
子供を産んでから洋裁をはじめました
子供の頃からずっとやってみたかった服作りを、8年ほど前、上の子が4歳くらいの頃にはじめました。
小学生の頃、夏休みに、なぜか急にアロハシャツを作りたいと思い立って、型紙と生地を買ってもらったことがあります。その頃は洋裁の知識なんて全く頭にないものだから、型紙の線そのまま(縫い代なし)に生地を裁断し、全然着られるものにならず断念。。。
中学生の頃には、矢沢あいさんの『ご近所物語』が大好きで、服飾科のある学校にもずっと憧れていました。
上の子の産休後しばらくして、当時の職場の洋裁を習ったことがある同僚と話したことがきっかけで、洋裁教室に通いはじめました。
好きなものを好きなように、好きなペースで作らせてくださる先生で、服作りの楽しさと奥深さにドップリとはまり込んでしまいました。
子供の服や自分の服、雑貨などをいろいろと作っていくうちに、パターンも少しずつ教えていただきました。
洋裁を仕事にしたい…
洋裁を続けていくうちに、だんだんと、縫うことを仕事にしたいという漠然とした思いが大きくなってきました。
紆余曲折を経て、どこを目指すともわからないまま、衣裳の会社にお手伝いさせてもらいに行ったり、ボタンのお店で働いたりするうちに二人目出産。
二人目を出産後は、衣裳の直しや製作をしたり、自分で子供の帽子などをつくって売ったり、長年お世話になっている洋裁教室でもアシスタントもさせていただきました。
ですが、仕事としてやればやるほど、自分の知識や技術にムラを感じ、自信がもてなくなってきてしまいました。
子供の中学受験と学び
ところで、今ちょうど上の子は中学受験勉強の真っ最中。
塾のテキストを時々のぞいてみるのですが、その難しいこと!
塾に通い始めたころは、一緒に算数を解いてみたりしていましたが、下の子のことなどもあり、途中で抜けてしまうと、文系のわたし、つるかめ算や植木算等々、全くついていけなくなってしまいました。
社会は、地理は、旅行好きなので、なんとなく話しはできるくらい。
歴史は、高校時代の分厚い山川の教科書で苦手になって以来。有名な歴史上の人物や大まかな出来事くらいしかわかりませんでした。
でも子供が勉強する様子を見て、学び直してみたいと思い始めました。
わかりやすい日本史の本を読んだり、時代ごとの漫画を読んだり、動画や大河ドラマを見たり、そうしていくうちに、なんとなく、流れがわかってきたような気がします。
理科も、子供に塾などで習ったことを教えてもらって、へーそうなんだ!!と知ることがとても多くなりました。子供と一緒に、『はたらく細胞』や『Dr.stone』を読んだり、動画を見たりもしました。
ちょうど、小倉優子さんが、大学受験に挑戦されるというのをテレビで拝見して、「子どもに勉強を教えるのに、知識不足を感じて、、、」という言葉に、とても共感しました。
私も、子供に、そして洋裁教室のアシスタントとして、何かを教えようとか、話をしようとすればするほど、自分の知識不足を痛感していました。
ここ2年ほど、子供の勉強する姿に、学びの欲が刺激されています。
歴史、理科(とくに生物や物理)、洋裁はもちろん、それを発信するためのセールスやマーケティング、デザイン、お金のことそしてアートなどなど・・・。日々、いろいろ本を読んだり、動画を見たり、展覧会などがあれば足を運んだりもしています。
服装コース始めます
洋裁については、ここ数年、一度きちんと体系的に学びたいと思い続けてきました。
数年前にこの通信講座の存在を知ってからも、ずっと頭にあり、迷っていました。
でも、子供と一緒に社会や理科を勉強し直すうちに、
そう思い始め、長年憧れだった文化服装学院の通信講座を受講することを決めました。
この機会に、洋裁を体系的にしっかり学んで、自分の洋裁の幅を広げ、自信をつけたいと思っています。
このnoteでは、その学びの記録を残していきたいと思っています。
服装コースの受講を決めるときに、いろいろな方のブログなどを参考にさせていただきました。
この記録もどなたかの参考になれば幸いです。
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