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2020年購入本:7月分

今月更新忘れるところだった月末
アナログの読書ノートから去年購入した本リストを淡々と記載する7月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※2020年分をこちらでざっとリライト
※(電書)=電子書籍
※(古)=古本
※太字=読み終わり


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【購入本】
・ブルックリンの少女/ギヨーム・ミュッソ
・パリのアパルトマン/ギヨーム・ミュッソ
・文豪ストレイドッグス 19/朝霧カフカ+春河35
・よまにゃ自由帳

・ぜんぶ本の話/池澤夏樹+池澤春菜
・SFのSは、ステキのS/池澤春菜
・フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人
・本の雑誌 2020年8月号
・本の雑誌 別冊 本屋の雑誌
・幻綺行 完全版/横田順彌
・マレー鉄道の謎/有栖川有栖
・ピーター卿の事件簿/ドロシー・L・セイヤーズ
・これはミステリではない/竹本健治
・本の読める場所を求めて/阿久津隆
・追想五断章/米澤穂信
・スイス時計の謎/有栖川有栖
・ものがたりの家/吉田誠治
・ミステリマガジン 2020.9月号
・エラリー・クイーンの新冒険/エラリー・クイーン

・断頭台 疫病/山村正夫
・コンティニュー Vol.66
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2020年7月
プライベートで何してたんだろうあまり記憶が無い(一年前だし
昨年夏は多少(以前の)コロすけの勢いが弱まってたのかわりと平穏だった気がする
今年は見ての通り酷い有様だけどな!(もう細かく言う気力も無い

本の方といえば 購入はちょっと少なめ
初・米澤穂信氏の『追想五断章』を読んで食わず嫌いだったなと
作中作の小説がとても好みで「叶 黒白」のにわかファンに
マジで地の文より好きかもしれん
『氷菓』など代表作の青春モノがあまり合わなくて敬遠してたのだがこんなに地味で(褒めてる)静かな話を書くのだなぁと
主人公と依頼者(ヒロイン?)が安易にくっついたりしないのもいいし叔父も良い味出してる主人公君ちょっと老成し過ぎな感もあるけど
リドルストーリーがキーになってる作りはとても好きなのだけど
やはり地のテキスト(作中作除く)は合わないんだよね・・・
作中作の文章はすごーーーく好きなのに!(まだ言うか
米澤氏もしかしたらルヴェルの『夜鳥』(我が愛してやまない短編集)好きなのでは?と思うくらい好みであった
ということで氏の他作品を読むかはまだわからない

『ものがたりの家』はついったで流れてきて見て3秒後に「これ買うわ」と決意し書店へ走った記憶
ファンタジーなどに出てきそうな架空の建築物画集なのだけど作者さんが「中身をSNS上で見せてもOK」と本文掲載可を告知してくださったので張り切って宣伝した(今でも該当ツイートに時折いいねが飛んでくる

建築画集としてだけでなく幻想画集としてもとても美しくかわいいので普通に絵本として子供たちにプレゼントしても良い本だと思う
今年のブックサンタはこれにしようかな(児童書に該当すれば

あとはセイヤーズを集めるかと思ったら意外と絶版が多くてちょっと頭を抱えたり本棚整理してたら有栖氏の未読本がいくつかあったのでこりゃイカンと慌てて読み(購入はかなり前なので今月リストには無い)さらに未購入本を買ってこれまた慌てて読みそれにしても春菜ちゃんは可愛い上に文章も上手くてすごいよね(ただのファン

という感じで購入はわりと少なめだったおかげか積読をちょっとだけ崩せた気がしたけど気のせいかも
反動でこのあとの8月9月すごいことになってたけどねハハハ(笑い事か