読書雑記/2024.02
サボってましたスミマセン(素直
体調絶不調なのはもういつものことなので えぇ
2ヶ月分更新します
アナログ読書ノートから購入した書籍を記載(2024年2月分
記憶から消え去る前に読んだ本たちをてきとうに振り返り
※(電書)=電子書籍 ※(古)=古本
※(同)=同人誌 ※(私)=私家版
※太字=読み終わり
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【購入本】
・ヴィクトリア朝ロンドンの日常生活/マイケル・アルパート
・本の雑誌 2024年3月号
・SFが読みたい!2024年版
・エステルハージ博士の事件簿/アヴラム・デイヴィッドスン
・あるかしら読書ノート/ヨシタケシンスケ
・あるかしら文庫手帳/ヨシタケシンスケ
・デザインのひきだし 51
・わたしのすきなふつうの本屋が閉店/平城さやか(同)
・絵本をみつめなおす 本当のわたしでいたいから/平城さやか(同)
・わたしのすきな本屋の灯り(同)
・本は眺めたり触ったりが楽しい/青山南
・驚異の函 種村季弘コレクション/種村季弘
・ピクニック・アット・ハンギングロック/ジョーン・リンジー
・怪奇小説日和 黄金時代傑作選
・紙魚の手帖 vol.15
・プレード街のシャーロック・ホームズ拾遺肆 ソーラー・ポンズ、帰る(私)
・黄土館の殺人/阿津川辰海
・ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版/九井諒子
・読書アンケート 2023 識者が選んだ、この一年の本
・幻想と怪奇 15 霊魂の不滅
・北北西に曇と往け 1~7/入江亜季(電書)
・刑事ダ・ヴィンチ 3/加藤実秋(電書)
・三体(文庫)/劉慈欣
・古本屋台2/Q.B.B.(久住卓也+久住昌之)
・図書館の子/佐々木譲
・二人で探偵を【新訳版】/アガサ・クリスティ
・SFマガジン 2024年4月号
・リタの塗り絵ブック 旅するヨーロッパ/リタ・バーマン
・ねこようかいきゅんっ/ぱんだにあ(電書)
・猫と紳士のティールーム 3巻/モリコロス(電書)
・殉教カテリナ車輪(創元推理文庫版復刊)/飛鳥部勝則
・一攫千金のウォリングフォード/ジョージ・ランドルフ・チェスター(同)
【図書館本】
・彼方からの幻影/小中千昭+小林泰三+羅門祐人
・無名都市への扉/図子慧+宮澤伊織+岩井志麻子
・邪神帝国/朝松健
・崑央(クン・ヤン)の女王/朝松健
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2月もほぼ体調悪し
のわりに暖かい日が多かったのでけっこうお出かけしてたかな
とはいえ2ヶ月近くも前の話なのでほとんど忘れてます(老化
1月にめっちゃ買ったので紙書購入を少しずつ控えようと(ぜんぜん控えてないのでは
さらに図書館利用も再開してオマエな?って感じだけどわたしはげんきです
今月から冊数も掲げておく
ブクログに登録できる分のみ・同人やデータが取れないものは除く
(※ブクログは書籍データを尼から参照するので
読書はスピードや量を競うものではないし1冊に対する時間や感想や想いが濃ければそれでいいと思う(合わなかったモノに関しては仕方なし)ので今までは読み終わった冊数には触れなかったんだけどいよいよ積読がヤバくなってきた(かなり前からだろ)ので消化の目安にしようと
まあ目安にしたら減るかというとそういうわけではなく(さらに増えるので
21冊まぁまぁかな
体調良くない日は集中できないので1冊も無理なんだけど集中できれば3冊/dayが可能なときもあるのでがんばりたい(無理はしない
アトリエ風戸(平城さやかさん)の同人誌
古本屋 百年の個展スケジュールを眺めていたらめちゃかわいくて精密な点描イラストに惚れて既刊を買いに店舗へ走ったね
もちろん後日『本のある風景』展も観に行って新刊『わたしのすきな本屋の灯り』などを買ってきた
主さん在廊時に行きたかったんだけど日が合わず
エクスリブリス描いてもらいたかったな・・・残念
ショートブレットとお茶も美味しかった(コラボされてたようでした
次作も楽しみにしてます
デザインのひきだし新刊
今回の付録は印刷見本帳が1冊だけどこれがまたたまらん
色見本チャートがだいすきなワイ歓喜
グラデーション眺めてるだけでご飯3杯いける(いや食わんけど
本誌も相変わらずの盛りだくさんで毎回買って良かったと思うムック
『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル 完全版』
なぜ2冊(小さめと大きめ)あるのかというとですな
迷宮飯ファンならおわかりかと思うがこの冒険者バイブルは完結前に一度刊行されていて今回の完結後に大幅補完され完全版として再刊行 という流れで
いいの好きだからまた買うの(もちろん前の本もだいじに保管
『殉教カテリナ車輪』創元推理文庫版
飛鳥部せんせー復刊!三度(みたび)
古書で単行本を持っている 持ってはいるのだが
創元推理文庫版は未所持だったので書泉の復刊で予約購入したのが届いた(もちろん内容は同じ
いいの好きだから買うの(あれさっき聞いたようなセリフが
それより他の飛鳥部本もすべて復刊してくれませんか書泉さんよろしくお願いします土下座!!
『三体』祝・文庫化
こちらも単行本で買ってるけど再読してもめちゃめちゃ楽しいし文庫は手に持って読みやすいからまた買うの(何度目
2・3の文庫化も決定してるのでめでたいことだ
単行本は保管用・文庫で再読してく
『古本屋台 2』
2が出るとは思ってなくて(ゴメン)ありがとう本の雑誌社さん
本誌でずっと読んでるけどまとめて読めるのうれしい(昔の忘れてるし
本当にこんな古本屋さんが来てくれたら自分も通い詰めちゃう
そう 古本屋のオヤジというのはこういうのでいいんだよこういうので
図書館の4冊はクトゥルフ
この中では『崑央の女王』がいちばん良かったかなぁグロくて(そこ
・『崑央の女王』
叫べ!
イア!ヨス=トラゴン!
世にも美しいミイラのプリンセス
それが醜悪な女王(クイーン)へと変貌する時がこの世の終わりの始まりだった
徐々に明らかになる少女と主人公の意識の交錯
凄まじいまでの死者への冒涜
そして世界の終焉を予告して物語は終わる
本当に31年前の刊行なのかコレ
ジェンダーまで触れてあって(多少唐突&本当に触れる程度だけど)リー博士と主人公のシスターフッド的関係(そう見えたんだよ自分には ← 含妄想)にも納得
博士の辿ってきた道を思うと主人公と共有した過去の時間は本当に大切な宝物だったのだと泣ける
クトゥルフホラーなのに泣けてくるのちょっと凄いよさすが朝松さん
しかし朝松健の本はほんとーになかなか書店で買えないので(図書館で借りられて良かった)その筋の出版がまとめて復刊全集とか出してくれたら喜んで買いますよ(主にワタシが
・『彼方からの幻影』
小林氏の『此方より』
おおこのまま泰三節でラストまで突き進むのか!と思ったら放り出してヒロインと生きるってちょっと待て!笑
色んな意味で裏切ってきてて笑った
『からくりの箱』は存じ上げない作家さんだったが現代の少女陰陽師モノ(そんなジャンルは無い)としてなかなか面白かった
箱がねぇ禍々しくて良いよねー(ウットリ
この先ふたりが活躍する話を読みたいです先生
小中千昭『Far From Beyond』
出ました小中千昭
ラストで日本に顕現しちゃっててタイヘンダー
『深淵を歩くもの』復刊してくださいよ出版社さん方たのみますよ
・『無名都市への扉』
図子慧『電撃の塔』
これが読めただけでも借りて良かったと思う作品
黄泉比良坂をベースに人の情が描かれていてとても良い
己の中身が変わってしまっても恋人を取り戻そうとした父と死の国からアンジーを連れ帰る息子はやはり血が繋がった親子だ(加護があるとはいえ少女を生け贄にするのはどうかと思うけど
父は失敗したけど息子は振り向かずにふたり一緒に帰ってこられたらいいな
ていうか鯖田さんもしかしてキタムラにホニャララされたのか・・・(ささやかなべーこんれたす?
岩井氏の『無名と死に捧ぐ』はアレだねミステリでいうところのイヤミス
この方はこういうのが上手い
最後のクトゥルフTRPGリプレイはわかりやすくて面白かった
ほぼスナックジャンゴwww
TRPGは一度参加してみたいんだけど見知らずの人々が一定数集まる集会に出にくいので長年躊躇してる
※ラストに『無名都市』の翻訳有り
という感じで最後はやはりクトゥルフ絡みで〆になってしまったけどかなり読めたのでまんぞく
このあと3月分投稿もがんばる