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ショートショート:「朧夜屋捕物帳~影喰い~」



【前書き】

皆様、お疲れ様です。
カナモノです。

個人的に好きなテイストのミステリーの続きを書いてみました。

少しの間でも、誰かに寄り添えることを願います。


【朧夜屋捕物帳~影喰い~】

作:カナモノユウキ


《登場人物》
・影喰いの男:殺人を娯楽とし、影を"喰らう"ことに執着した犯罪者。
・被害者の影たち:男に殺された者たちの影。復讐のため、彼を闇へと引きずり込む。
・東風(あゆ)── 朧夜屋の店主。
"罪の査定人"として贋作師を追い詰め、「本物になる」という罰を与える。
妖艶で理知的な存在。

扉を開けた瞬間、ひやりとした空気が頬を撫でた。
古びた骨董屋の中には、静寂と共に無数の品々が並んでいる。
俺はゆっくりと奥へ進んだ。
店内の薄暗い光の中、赤い着物を纏った女が佇んでいた。
長い黒髪、扇を持つしなやかな指先。
女は俺を見つめると、ゆっくりと微笑んだ。
「〝あなたの罪を査定いたしましょう〟。」
「罪、ね。」
俺は鼻で笑った。
「随分と積もってると思うが?」
「ええ。〝とても美しく〟。」
女は扇を軽く揺らした。
「あなたは、〝影を喰らう〟のですね。」
「〝影を喰らう〟?」
何を言っている?
「ええ。〝人の命を消費する〟という意味で。」
言われて、俺は肩をすくめる。
「はは、なるほど。悪くない表現だな。」
女の前に腰を下ろし、足を組んだ。
「影を喰らう、ね。俺はただ、生きるために殺しただけだ。」
「そうでしょうか?」
「何が言いたい?」
「あなたにとって〝生〟とは、〝他者の死〟のことでは?」
「……面白いことを言うな。」
俺は指を鳴らす。
「だが、俺は影なんか見ちゃいない。興味があるのは"人間"だ。」
「本当に?」
「……?」
「影とは、その人間の"存在そのもの"の投影です。つまり、あなたが見ていたのは〝人間そのもの〟ではなく、〝人間の存在が消える様〟だったのでは?」
「……。」
「影が消え、存在が消え、その証がこの世からなくなる瞬間。」
女は目を細めた。
「あなたは、その〝不在〟を喰らっていたのです。」
「〝不在を、喰らう?〟」
ぞわり、と背筋が粟立つ感覚。
「ええ。あなたにとって重要なのは〝命を奪うこと〟ではありません。」
「では、何だ?」
「〝この世から消えていく様を、味わうこと〟です。」
「……くだらねぇ。」
俺は鼻で笑った。
「証拠でもあるのか?」
「もちろん。」
女は卓上の帳簿を指先でなぞった。
「あなたは、〝死にゆく人間の最後の表情〟を、必ずじっくりと観察していましたね。」
「……。」
「相手が〝何かを言おうとして、言葉を失う瞬間〟。目に光が残り、次の瞬間に〝空っぽになる〟瞬間。あなたは、それを何度も見届けた。それこそが、〝あなたの求めた影〟です。」
俺は黙り込んだ。
「あなたが殺したのは、人ではありません。〝存在の証〟そのものだったのです。」
「……何が言いたい?」
俺は低く問いかけた。
「俺が見ていたのは"ただの死"だ。それ以上でも以下でもない。」
「そうでしょうか?」
「……。」
「では、あなたが〝殺しを楽しむ者ではない〟と証明してみせてください。」
「……証明?」
「ええ。〝影を喰らう者ではない〟という証明を。」
「くだらねぇ……。」
俺は笑った。
「影を喰おうが、人を殺そうが、結局は同じことだろう。」
「いいえ、違います。」
女は静かに首を振る。
「あなたは〝死を楽しんでいた〟のではありません。〝存在が消えた後の静寂を楽しんでいた〟のです。」
「……。」
「それは、殺人ではありません。」
「〝完全な抹消〟です。」
俺は無言で天井を見上げた。
「あなたが殺した者たちは、ただ死んだのではありません。あなたに〝消された〟のです。それが、〝影を喰らう〟ということです。」
女の声が、店内に染み渡る。
「そして──〝あなたもまた、影を失いました〟。」
俺はじっと女を見据えた。
店内の静寂が、異様なほど重くのしかかる。
「〝影を喰らう〟……か。」
言葉を反芻する。
まるで、遠い昔に聞いたことがあるような響きだった。
「〝あなたは、影が消える瞬間を味わい続けてきた〟。」
女は扇を軽く揺らしながら言った。
「……何が言いたい?」
殺しなんて、俺にとってはただの仕事だった。
依頼があればやる。邪魔な奴がいれば消す。
それだけの話だ。
だが──
「〝あなたは、殺す瞬間の影を見ていたはずです〟。」
女の言葉に、妙な感覚が胸をよぎる。
「影、ね……。」
俺は過去の"仕事"を思い返す。
真昼の路地裏で、ナイフを突き立てた時のこと。
相手は苦しげに足を引きずり、最後の抵抗を試みた。
だが、その時──
夕日が長く伸ばしていた影が、ふっと揺らぎ、消えた。
「……。」
その瞬間、確かに"何か"が消えた気がした。
「〝あなたは、その消失を求め続けたのです〟。」
女の声が、静かに耳に届く。
「ふざけるな。」
俺は低く呟いた。
「俺が見ていたのは"人間"だ。影なんかじゃねぇ。」
「本当に?」
女は微笑む。
「影とは、存在の証明です。」
「……。」
「ならば、〝影が消える瞬間〟こそが、その存在が失われる証では?」
「証、ね……。」
俺は腕を組み、考え込む。
「殺した奴らの顔は、大体覚えている。」
「ええ。でも、その〝影〟は?」
「……。」
「あなたは、影が消える"その瞬間"を、確かめるように見ていたはずです。」
女は扇を閉じ、俺の瞳を覗き込む。
「〝それこそが、あなたが求めたもの〟では?」
心臓が、不規則に脈打つ。
「……何が言いたい?」
「あなたが"殺した者の影"は、どこへ行ったのでしょう?」
「……。」
「この世から完全に消え去った、と?」
「そんなの──。」
考えたこともなかった。
「〝影を喰らう〟という行為は、消失そのものを味わうことです。」
女の声が、淡々と続く。
「影が消えるということは、その存在が"完全に失われる"ということ。」
「……。」
「あなたが"影を喰らい続けた"結果、どうなったと思いますか?」
息が、詰まる。
「〝あなた自身の影が、なくなったのです〟。」
女の言葉に、背筋が粟立つ。
「……。」
「ご覧なさい。」
言われるままに、俺はゆっくりと足元を見た。
──影が、ない。
「……。」
血の気が引いた。
そんなはずはない。
俺は確かに、ここにいる。
「おい……なんだよ、これ……。」
「〝あなたは、喰らいすぎたのです〟。」
女の声が、静かに染み込んでくる。
「影を奪い続けた結果、〝あなた自身の存在の証〟も消えてしまったのですよ。」
「〝……なんだよ、これ〟。」
足元を見下ろす。
だが、そこにあるはずの影はどこにもなかった。
「〝おい……ふざけんなよ〟。」
額にじっとりと汗が滲む。
こんなことがあるわけがない
「〝あなたの影は、消えました〟。」
東風が静かに告げる。
「〝影を喰らい続けた結果、あなた自身の"存在の証"がなくなったのです〟。」
「〝証? そんなもん関係ねぇ〟。」
俺は唇を舐める。
「〝俺はここにいる。こうして話してる。生きてるじゃねぇか〟。」
「〝ええ、ご自身ではそう思われるでしょう〟。」
東風は淡々とした声で言う。
「〝ですが、それを"証明する手段"がないのです〟。」
「〝証明……?〟」
意味がわからなかった。
「〝あなたは、"自分がここにいる"とどうやって証明できますか?〟」
「〝バカバカしいな〟。」
俺は鼻で笑った。
「〝こうしてお前と会話してる。それが証拠だろうが〟。」
「〝ですが、私以外の誰もあなたを認識していません〟。」
「〝……〟。」
「〝試してみますか?〟」
何かが喉に張り付くような嫌な感覚。
俺はゆっくりと振り返り、店の入り口へ向かった。
扉を押し開くと、通りを行き交う人々の姿が見える。
「〝……おい〟。」
近くにいた男に声をかけた。
だが、男は何の反応も示さず、そのまま通り過ぎる。
「〝……おい、待て〟。」
肩を掴もうと手を伸ばす。
だが、俺の手は"何もない空間"をかすめた。
「〝……なんだよ、これ〟。」
男は何事もなかったかのように歩き去る。
まるで、俺が最初から"いなかった"かのように。
「〝おい! ふざけんな! 俺はここにいるんだ!〟」
今度は、道行く女の前に立ち塞がる。
「〝俺が見えてるだろ!? なんか言えよ!!〟」
だが──
女はそのまま歩き続け、俺の身体を"通り抜けた"。
「〝……は?〟」
喉がひゅう、と鳴る。
俺は、確かにここにいる。
なのに──
「〝あなたの"存在の証"は、完全に消えました〟。」
 背後から、東風の声が届く。
「〝そんなバカな話があるか……!〟」
「〝では、試してみましょうか〟。」
東風が指先を動かす。
「〝私が、あなたの"罪の価値"を査定いたします〟。」
「〝……査定?〟」
「〝あなたが奪った影たちの重みを、あなた自身に返すのです〟。」
査定結果を、お伝えいたします。」
東風の声が、静かに響いた。
俺の背筋に、嫌な寒気が走る。
「〝あなたは、喰らった影そのものになります〟。」
「〝……何?〟」
言葉の意味が、すぐには理解できなかった。
「〝ふざけんな。俺はここにいる。生きてる〟。」
影が消えた? だから何だ?
俺の肉体は、こうして存在している。
手も、足も、ちゃんと動く。
「〝では、証明してみせてください〟。」
東風が、扇を軽く閉じた。
「〝あなたが、確かに"ここにいる"という証を〟。」
証明?
なんでそんなことを──。
俺は、じわりとにじむ汗を拭った。
「〝証明も何も、こうして話してるだろうが〟。」
「〝では、"あなたを認識する者"が他にいますか?〟」
俺は口を開きかけ、ピタリと動きを止めた。
「〝……。〟」
東風の言葉の意味が、じわじわと染み込んでいく。
俺はさっき、道行く人間に声をかけた。
だが、誰も俺の存在に気づかなかった。
「〝そんなバカな話があるか……!〟」
俺は背後の扉を押し開け、通りへ飛び出した。
「〝おい! 俺が見えてるか!?〟」
近くの男に叫ぶ。
だが、男はまっすぐ前を向いたまま、俺の横を通り過ぎた。
まるで、そこに何もないかのように。
「〝おい! ふざけんな!!〟」
俺は男の肩を掴もうと手を伸ばした。
だが──
「〝……っ!?〟」
俺の手は、何の抵抗もなく"通り抜けた"。
「〝な、なんだよ……これは……〟。」
胸の奥で、鼓動が早まる。
「〝あなたは、影になったのです〟。」
背後から、東風の声が届いた。
「〝影……? 俺が……?〟」
言葉が、乾いた喉に引っかかる。
もう一度、手を伸ばしてみる。
道行く女の前に立ち塞がる。
「〝おい! 俺を見てるだろ!?〟」
だが、女は俺の体を"通り抜けた"。
ひやりとした感触が、腕を撫でる。
……俺は、ここにいる。
なのに、誰も俺の存在を認識しない。
「〝あなたは"喰らった影の一部"になったのです〟。」
東風が静かに告げる。
「〝今度は"あなたが喰われる番"ですね〟。」
「〝ふざけるな……!〟」
声が、虚空に吸い込まれる。
道行く人間は、誰一人として俺を認識していない。
足元を見ても、影はない。
いや、それどころか──
俺自身が、この世界に"溶けかけている"気がする。
「〝……なんでだよ。俺はここにいる……!〟」
胸の奥が、ざわざわと騒ぐ。
「〝あなたは、影そのものになったのです〟。」
背後から、東風の声が届いた。
「〝これまで奪ってきた影たちが、今度はあなたを取り戻しに来ます〟。」
「〝……取り戻す? 何を……?〟」
東風は、静かに扇を閉じた。
「〝あなたの"存在の証"です〟。」
「〝……?〟」
「〝奪われた影たちは、この世に未練を残したまま消えました〟。」
「〝その未練は、あなたに集まっているのです〟。」
「〝……待てよ〟。」
何かがおかしい。
いや、おかしいのは俺のほうか?
周囲の景色が、じわりと滲む。
光と闇の境界が曖昧になり、"黒い何か"が揺らぎ始める。
「〝……なんだ、これ……?〟」
街灯の下、ビルの影の奥。
暗闇が、蠢いている。
何かが"いる"。
「〝おい、なんだよ……あれ……〟。」
背中に、冷たい汗が流れた。
影の中から、"人の形をした何か"が浮かび上がる。
顔はない。
だが、シルエットは──
俺が、かつて殺した奴らの姿と一致していた。
「〝嘘だろ……。ふざけるな……〟。」
足がすくむ。
影たちは、静かに手を伸ばしてくる。
「〝やめろ……やめろ!!〟」
反射的に逃げ出そうとする。
だが──俺の足は、"地面に縫い付けられたように"動かなかった。
「〝……っ!? なんで動かねぇ!?〟」
焦りが、喉を締めつける。
影たちの手が、俺の腕に触れた瞬間──
全身を、"底知れぬ闇"が引きずり込もうとした。
「〝おい……やめろ……!!〟」
体が沈んでいく。
まるで、沼に足を取られるように。
「〝あなたが奪った影の数だけ、あなたの存在は"分割"されていくのです〟。」
東風の声が響く。
「〝あなたは"ひとつの影"として消えるのではありません〟。」
「〝喰らった影の数だけ、あなたの"存在の輪郭"は引き裂かれ、散り散りになるのです〟。」
「〝……!?〟」
理解できなかった。
いや──理解したくなかった。
俺は、"ただの影"になるんじゃない。
"無数の影に分解され、個としての俺が消える"。
無数の手が、俺を闇の奥へと引き込む。
耳元で、幾重にも重なる囁きが聞こえた。
「〝返せ……〟」
「〝影を……〟」
「〝存在を……〟」
ゾッとするほど、静かで、冷たい声。
「〝おい、待て! 俺は──〟」
言葉を発した瞬間──
俺は、"世界から消えた"。
暗闇が、俺を呑み込もうとしていた。
影たちの手が絡みつき、体の輪郭が溶けるように崩れていく。
「〝やめろ……やめろ!!〟」
必死に叫ぶ。
だが、声はどこにも届かなかった。
「〝あなたが喰らった影の数だけ、あなたの存在は"分解"されていくのです〟。」
東風の声が、どこか遠くで響く。
「〝あなたは"ひとつの影"として消えるのではありません〟。」
「〝喰らった影の数だけ、あなたは"バラバラ"にされるのです〟。」
「〝……ふざけるな……!〟」
喉がひゅう、と鳴る。
意識が引き裂かれていく。
俺は俺だ。


なのに──

どこかで"別の俺"が、囁いている。
「〝……影を、返せ……〟」
「〝俺を、消した……〟」
「〝お前が、俺だった……〟」
「〝やめろ……!! 俺はお前たちじゃない!!〟」
影たちが俺に滲み込んでくる。
思考の中に、"別の記憶"が流れ込んできた。
これは──俺のものじゃない。
なのに、どこか懐かしい。
男の顔が浮かぶ。
必死に命乞いをしていた、あの男だ。
足元に広がる、夕焼け色の影。
それが、ふっと消えた瞬間──
「〝お前が俺だった……〟」
「〝……やめろ……! 俺の頭に入ってくるな!!〟」
体が溶けるような感覚。
自分が自分でなくなっていく恐怖。
「〝あなたは、"個"であることを失うのです〟。」
東風の声が、静かに響く。
「〝喰らった影に引き裂かれ、無数の存在へと還るのです〟。」
俺の体が、"揺らぎ始める"。
手を見ても、境界が曖昧になっている。
指の先から、じわじわと黒が広がる。
──俺は、何者だ?
「〝俺は、俺だ……〟」
必死にそう思う。
だが、体の奥から湧き上がるのは、"他の誰かの思考"だった。
「〝影を喰らう者は、やがて影に還る〟。」
「〝あなたは、"影そのもの"へと戻るのです〟。」
東風が、扇を閉じた。


──俺は、誰だ?
自分の名前を思い出せない。
いや、そもそも"名前"なんてあったのか?
過去の記憶が、次々と流れ込んでくる。
俺が見たもの?
俺が感じたもの?
違う。
これは、"俺以外の誰か"の記憶だ。
暗闇の中で、声が響く。
「〝……返せ……〟」
「〝お前が奪った……〟」
「〝俺の影を……〟」
ぞわり、と背筋が粟立つ。
影たちの囁きが、頭の奥に流れ込んでくる。
「〝やめろ……! 俺の中に入ってくるな!!〟」
拒絶しようとする。
だが、手も足も動かない。
それどころか、俺自身の"境界"が曖昧になっている。
皮膚の感覚が薄れ、指の形が崩れていく。
「〝あなたの"存在の輪郭"は、もう失われつつあります〟。」
東風の声が、どこか遠くで響く。
「〝あなたは"個"ではなくなり、喰らった影たちと混ざり合うのです〟。」
「〝そんな……ことが……〟」
俺の言葉が、自分のものではない気がする。
影たちが、俺にまとわりつく。
肌を撫でるように、冷たい何かが這う。
──これは、俺じゃない。
なのに、俺の記憶のように脳裏に焼きつく。
「〝お前が……俺だった……〟」
「〝俺の影を……喰った……〟」
声が重なる。
俺の思考の中に、"別の存在"が入り込んでくる。
分からない。
──俺は、本当に"俺"なのか?
「〝……あなたは、影に還るのです〟。」
東風が、扇をゆっくりと閉じる。
「〝奪った影の数だけ、あなたは分解され、"個"を失う〟。」
「〝やめろ……やめろ……!!〟」
だが、すでに俺は、俺ではなかった。
体が、"染み込んでいく"。
闇の中に、溶けるように広がっていく。

──俺は、誰だ?
誰でもない。
俺は、俺であって、俺ではない。
無数の影に、"散らばる"。
影たちの囁きが、次第に遠のく。

俺の声も、どこかへ消えていく。

「〝あなたは、"影の一部"になりました〟。」

東風の声だけが、最後まで残った。

──そして、俺は世界から消えた。


【あとがき】

最後まで読んでくださった方々、
誠にありがとうございます。

今回も難しかったぁあああああああああああ!


では次の作品も楽しんで頂けることを、祈ります。
お疲れ様でした。

カナモノユウキ


【おまけ】

横書きが正直苦手な方、僕もです。
宜しければ縦書きのデータご用意したので、そちらもどうぞ。


《作品利用について》

・もしもこちらの作品を読んで「朗読したい」「使いたい」
 そう思っていただける方が居ましたら喜んで「どうぞ」と言います。
 ただ〝お願いごと〟が3つほどございます。

  1. ご使用の際はメール又はコメントなどでお知らせください。
    ※事前報告、お願いいたします。

  2. 配信アプリなどで利用の際は【#カナモノさん】とタグをつけて頂きますようお願いいたします。

  3. 自作での発信とするのはおやめ下さい。

尚、一人称や日付の変更などは構いません。
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