旅するコミュニティマネージャー日記/鎌倉編
こんにちは。
パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみ(@kanamin823)です。
4月からHafhという定額制コリビングサービスに登録し、4泊5日で鎌倉へワーケーションに行ってきました。
木曜~月曜の週末を挟んだワーケーションになったので、オンもオフも充実したワーケーションになりました。
旅するコミュニティマネージャーとして体験レポートです。
1,Why 鎌倉?
地域資本主義を掲げる面白法人カヤックという会社が取り組む「まちの○○」やSGDsへの取り組み、移住者の数、起業家支援、コミュニティやまちづくりの活動など、コミュニティをなりわいにしている人なら1度は耳にしたことがあるだろう鎌倉の先進的な取り組みの数々。
鎌倉に住んでいたことがあるON PAPERメンバーからも「鎌倉には鎌倉のことが好きで何かをしたい人が多い」という声を聞いていたので、この目で見て、触れて、体験してみたい、という想いで、旅するコミュニティマネージャーとしてキャリアのために押さえておきたい場所の1つ、鎌倉に行くことにしました。
※旅するコミュニティマネージャーとは、パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみが色んなコミュニティや場に出会う旅をしながら、そこでの学びを日々のお仕事や将来のキャリアなど何かに繋げていけたらいいなぁという活動。
2、ワーク(お仕事の場所)
・HATSU鎌倉
神奈川県からの委託を受け、株式会社カヤックが運営している起業家支援のためのコワーキングスペース。
「チャレンジャー制度」があり、半年間の起業家育成プログラムがあり、神奈川県で活躍する起業家を応援するプログラムが充実しています。
1Fは無料で使えるコミュニティラウンジになっていて、地域の方や起業家、企業の方がコミュニケーションできる場所になっています。
また、フレンドリーで個性豊かなコミュニティマネージャーさんが訪れた方としっかりコミュニケーションをしてくれるので、一緒にランチに行ってまちの案内をしてくれたり、その場にいる会員さんを紹介してくれたり、地域のコンシェルジュのような役割をされています。
・ThinkSpace鎌倉
“私とつながるコワーキングスペース”をテーマにマインドフルネス・瞑想を取り入れたコワーキングスペース。
住宅街の中にある静かなスペースは、1Fに囲炉裏や畳の間があり、リラックスして集中できる自分のための時間を体感できます。
マインドフルネスやウェルビーイング・ワーケーションのプログラム、精進料理を食べるイベントなどがあり、自分軸を見つめたい人、心を開いてみんなと繋がりたい人にオススメの場所です。
・ビートルビル@横浜
オンラインコワーキングスペースみんコワの運営メンバーのカネコさんに会いに鎌倉に行く前に立ち寄った横浜のコワーキング。
仕事がはかどるスペースを運営することで、会員さんを応援したいというカネコさんの気持ちが隅々まで伝わるようなコワーキングで受付には会員さんの商品やパンフレット並んでいます。
鎌倉ワーケーションは鎌倉だけじゃなく、横浜や隣の逗子に立ち寄るのもオススメです◎
3,お宿
Hafhに登録されている宿に泊まりました。
ワーケーションをする人にとって、宿でも仕事ができる環境があるかは大事な要素になります。特に自由な時間に使える、オンラインMTGがしやすいかなどは気になるポイントだと思います。
・Webase鎌倉
由比ヶ浜海岸から徒歩1分にあるホテル。ヨガスタジオやレストランなど充実のサービスに、24時間使えるラウンジがあるので、夜や朝はそこで仕事やオンラインミーティングをしていました。
・江ノ島ゲストハウス134
一軒家を改装した女性向けのゲストハウス。共有スペースもありますが、がっつり集中して仕事をするよりも交流や観光を楽しむための週末ステイ向きな感じの印象です。(仕事やオンラインミーティングもできました◎)
4,訪れたコミュニティ
・カフェ鎌倉美学
オーナーさんと日替わりで色んな方が定員さんをするコミュニケーションカフェ。
1人でふらっと訪れてもカウンターに座ると自然とフラットなコミュニケーションが生まれ、鎌倉で活動する色んな方と繋がれます。
Think Space鎌倉を拠点にする起業家さんを紹介していただきました。
・北鎌倉の助け合いの家「いえいえ」
HATSU鎌倉で私が「将来泊まれるコワーキングの運営に関わりたい」と話していたら、コミュニティマネージャーの土肥さんにお誘いいただいてお邪魔しました。
ご家族とお友達、鎌倉で活動をされる方が住むみ、みんなのギフト(得意分野やキャラクター)を持ち寄って生活を成り立たせ、唯一無二のシーズン(暮らしの物語)を作ることをコンセプトにしたシェアハウス。
たっぷり野菜をつかったヘルシーで丁寧な食事をいただいて、鎌倉の活動やシェアハウスについてお話を伺いました。
・mikke! project.
鎌倉を中心に活躍するアーティストのみなさんのアート×暮らしのショールーム。地域の写真サークルさんの作品~プロのアートまで様々なアートが展示されていて、出展者のお客さんが別の出展者のお客さんになり繋がっているそう。お子さんが作ったお母さんの作品のPOPがあったり、暮らしや大事なものが“見つかる”が散りばめられてました。
私も京都のタナカユウヤさんからの紹介で、急遽おじゃましたのにも関わらず建築家の花形 将壽さんとCreative catalyst & Designerの関目 峻行さんとお話させていただきました。
5,バケーション
土日は仕事をしつつ、鎌倉観光をゆっくり楽しむことができました。
・長谷エリア(長谷寺、大仏)
カフェでコーヒータイムをしながらお散歩をして長谷寺~大仏をみて、海が見えるカフェでランチ。ゆっくりとした時間を過ごせました。
・江ノ島観光
エスカーで江ノ島に登り、海を見ながらフレンチトーストやしらす丼を堪能☺湘南の夕日を見ながらのんびりおしゃべりができました。
6,鎌倉の楽しみ方
・まちのコイン
まちのコインは、「使えば使うほど、人と人が仲良くなる」をテーマにしたコミュニティ通貨(地域通貨)です。
アプリをDLするといろんなお店やコミュニティで貯めたり、使うことができます。お店でチェックインをしたり、ボランティアに参加したり、おまけのおにぎりがもらえたり、鎌倉というまちでの暮らしが楽しくなるようなコイン。
鎌倉美学以外にも地域のハブになるお店があり、たくさんの人が訪れていました。
鎌倉の魅力を発見するオンラインサロンの運営もされているそう。
鎌倉のお店が週替わりで、鎌倉で働く人のために、健康的でおいしいメニューを提供します。元々は鎌倉の企業で働く人限定だったそうですが、今はワーケーションで来られた方も利用することができます。
私が鎌倉で見たかった地域で顔と顔の見えるエコシステムが生まれるコミュニティを色々なところで感じることができました。
【5日間のスケジュールはこんな感じ】
6、まとめ/コ・ワーケーションのススメ
ワーケーションをただの旅行や仕事だけの合宿ではなく楽しむには、その地域の産業やコミュニティに触れて、刺激を得ることだと思います。
ワーケーションに行く計画を立てたら、SNSでコワーキングスペース仲間や全国のコミュニティのお友達に連絡。鎌倉のオススメスポットやコミュニティ情報を教えてくれました。
そして、ワーケーション中、色んなコミュニティの友人達が遊びに来てくれました。特に日本最大級の朝活コミュニティ、朝渋のメンバーが日替わりで来て、モーニングやランチ&コワーキングをしてくれました。
行ってみたいコワーキングスペースや関係者にDMを送ったり事前にコンタクトをしてみると対応してくれるところも。今回はHATSU鎌倉に事前にご連絡しました。
(私は絶対お返事するし、予定が空いている限り会います)
日替わりで一緒に過ごす人が違い、お互い仕事をしながらもおしゃべりをしたり、ご飯を一緒に食べる。それって、コワーキングスペースにいるときみたいです。その地域の人や仲間とコワーキングができるコ・ワーケーションをすることで、ワーケーションは旅行では味わえない新しい体験になるのではないかと思います。
私はパラレルコミュニティコーディネーターとして、自分のいる地域でこのような体験が作れるような存在になりたいと強く思いました。顔と顔の見える関係性の中で自然や食、産業を楽しめるようなエコシステムをつくれるようなプラットフォームを目指して活動をしていきます。
これからもHafhを通じて旅するコミュニティマネージャーを続けていくので、オススメの地域やコミュニティがあれば是非教えてください。
\ワーケーションに行かれる方にオススメ✈/
私が複業として、関わっているK.S.ロジャース株式会社で、「働く場所(コワーキングスペース)」と「宿泊施設」を同時に検索・予約可能なマッチングサービス「Trabiz(トラビズ)」が始まりました。
\ワーケーションの登壇やディスカッションをする機会お待ちしてます!/
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