ザ・ノンフィクション
今日は「クズ芸人の生きる道~57歳 婚活始めます~」というテーマの文章を書きたいと思います。
TVerでザ・ノンフィクションを観ました。
キングコング西野さんの最近のVoicyで「ザ・ノンフィクションがめちゃくちゃ面白かった」という話をされていて、その放送を聴いてたら番組を見たくなり、会社から帰ってきて早速観てみました。
これは、笑っちゃいます。
M-1以上におもしろかった。
テレビを観てこんなに笑ったのは久々かもしれません。涙が出るほど、ゲラゲラ笑っちゃいました。
それにしても、あの映像を観て、それを面白おかしく伝えるリスナーに伝える西野さんもすごいトークスキルだと思った。
さて、番組の内容ですがワハハ本舗をクビになったお笑いコンビ「ガッポリ建設」の小堀さんのお話です。
ひとりの人間のクズっぷりを最初から最後まで見るというドキュメンタリーです。
ドキュメンタリーなんだけれど、あまりにクズすぎて、それがエンタメに仕上がってるんですよね。
このクズっぷりがいいというか、こんな人が世の中にいるんだなって思えるほど、おかしいんですよね。
本人は真面目に生きてるらしく、それがまた面白い。
私がこの放送を見て別の意味でおもしろいと思ったところがあって、それは、お金持ちや社長に呼ばれて飲むギャラ飲みで月に20万円近く稼いでるところです。
クズなのになんでそんなギャラ飲みに呼ばれるの?って思うかもしれませんが、それは、私が思うに、「普通の人とは異なるから」だと思います。
他の人とは明らかに違うからです。
その他大勢とは違う生き方をしているからこそ出てくるその人固有の強い個性があるんです。
香ばしい個性が。
これって、なかなか真似しようとしても真似出来ません。
もちろん、馬鹿にしてるわけではなくて、少し羨ましさすらある。
あと、小堀さんのように、どうしても「普通のことができない人」っていると思うんですね。
西野さんが言うように、そういう人がいても全然いいと思うんですよね。
そっちの方が社会が豊かというか、バラエティーに富んだ世の中になって楽しいと思うんです。
まぁ、それにしても、クズなんですけどね。笑
なんか、今日はいいものを見た気がします。笑笑