今日、読んだ本

今日は「今日、読んだ本」というテーマの文章を書きたいと思います。

今日は朝から大型書店に行って5冊程の本を読んできました。流石に朝から夕方までぶっ通しで書籍を読み込むのは脳が疲れますね。
ですが、かなり心地良い疲れです。

投資関連2冊、ビジネス関連3冊です。

新nisaが始まって、投資に対する見方や考え方を色々知りたくて、投資家やファンドマネージャーが最近出版した本を読みました。
新nisaもそうですが、ここ最近は日経平均株価も史上最高値を更新したこともあって、世の中的に「投資熱が高まっている」ようになります。

今日読んだ投資本のなかで学んだことは、とにかくこれからはインフレが進む、つまり、お金の価値が下がるので、資産を分散しておくことが重要ということ。

それと、日本は大企業なんかも変わりつつあって、経営者層も若返ってきて、業績に期待できる会社が増えつつあるということ。

そして、投資脳を鍛えるには、ボーッと生きてるんじゃなくて、行列を見つけたら並んでみてその理由を探るとか、ヒット商品や人気映画からも気付きが得られたりするものだし、色んなところに足を運んだりすることが大切だということ。

プロの機関投資家でしか得られない情報も当然ながら多いけど、反対に制約も多くて、たとえば、個人投資家と違ってすぐに売買ができないなど。何故なら、その株を買う理由を顧客に説明する義務があるため。
つまり、素人とはいえ一般投資家が自分の頭で考えて、そのうえで株を買って良いパフォーマンスをプロ以上に出すことは全然可能、だと。

ビジネス関連の本で学んだ気付きは、カカクコムやクックパッドの元社長で、今はくふうカンパニーという会社の代表をされてる穐田さんのことを書いた本で、本人が書いたんじゃなくて、著者が本人に聞いたり、調べたり、色んな人にインタビューし客観的に書かれていて、とても刺激的でおもしろい本となっており、「ユーザーファースト」な経営者だなぁというのが強く印象に残りました。

顧客のことだけ考えて行動してるなぁ、と。
彼と交友があるホリエモンも本文に出てきて「穐田さんがやってることはシンプルだけど、案外、みんなやらないし、やれないんだよな」と言ってて、かなり評価してます。

あと、ビジネスの目利力がある人なんだなぁと思いました。企業分析が好きで、得意なので経営者としてだけじゃなくて投資家としても大成されているのでしょう。

あと、フェルメール絵をオークションで10億円で落札して、死ぬまで売らないし、また、これを観光の目玉にしてインバウンド需要に貢献して、日本経済を少しでも良くしたいと言ってて、マジで「他人や世の中のこと」に意識が向いている人なんだなぁと思いました。こりゃ、成功するわ、と。

とにもかくにも、休日に読む本で当たりを引くと気分がいいですね。

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