2〜3億人に影響を与えるビジネス

今日、Voicy社長の緒方さんとベストセラー作家である本田健さんがVoicy内で対談されてました。

トークテーマは「人生を好転させる話す力」です。

緒方さんがつい最近、「話す力」という本を出されていて、それにまつわる話をされていました。無料で聴けるので、興味がある方は聴いてみて下さい。約50分の対談トークとなってます。

対談のなかで、本田さんが1億人の人に本を届けることが出来れば、その届けた人の身近な1〜2人にも届くので、結果的に2〜3億人に届くことになる。
つまり、本は2〜3億人に影響を与えられる可能性を秘めている、というようなことを言われておりました。
テキストコンテンツは翻訳という手段を取ればグローバルに展開できる商品ですからね。

本田健さんと言えば、大ベストセラーの「ユダヤ人大富豪の教え」とか超有名ですよね。

本田さんが言うには、ベストセラーになるような本というのは、普遍的であり、かつ、自分事化するような書き方がされているそうです。
後者の「自分事化」というのが大きな
大きなポイントで、そこに多大な労力とエネルギーを注ぎ込んだ方が良いと言っておりました。

誰が読んでも、どのように読んでも、自分事として読める本。

私も大学生の頃、ユダヤ人大富豪の教えを読んで感銘を受けた記憶があります。働いてもないのにグッと惹きつけられました。とても面白かったので友達にもすぐ共有した記憶があります。

本田さんはベストセラー作家になる前、本を多くの人に届けるためにある事をしたそうです。

それは、すでに何億冊も売っている海外の著者の方に会いに行って、本が読まれる、売れる秘訣を聞きまくったそうです。

その時に上に書いたようなアドバイスを受けたそうです。
つまり、本田さんは直近でうまく行っている人からエッセンスを盗んだということですね。
そして、それを上手に自分の作品に落とし込んでいったとのこと。

売れる方法を学び、愚直にそれを実行したそうです。

それと、今も長く生き残ってる著書と言えば、私と斉藤孝さんの2人くらいでしょ、ということを仰られていました。
確かに、斉藤孝さんの本はいつも本屋さんに平積みさへてます。すごいです。

斉藤孝さんの本にも売れ続ける秘訣があるのでしょうね。

本が長く売れ続けるということは、自分の死後も、その本がより多くの人に影響を与え続けてくれるということです。

売れてる本の研究なんかも面白いかもしれませんね。

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