HONZ 読みたい本が、きっと見つかる!
私は毎月、10冊〜20冊ほどの本を読みます。いわゆる、読書家の部類に入ると思います。
大学生の頃から、その習慣は続いているので、もうかれこれ20年以上は読書家を続けております。
ジャンルは小説、エッセイ、ビジネス、サイエンス、自伝、テクノロジー、アートなど、多岐に渡ります。
好奇心が旺盛でそれが全く衰えないため、次から次に、赴くままに本を読みまくっています。
本屋さんに行って、テキトーに興味が湧いた本を手に取って読んだり、買ったりすることが多いのですが、それだとどうしても偏りが出てきます。自分の興味関心の域から出ることは難しいですよね。
HONZ 読みたい本が、きっと見つかる!
このサイト、ご存知ですか?
ノンフィクションの書籍サイトです。
私はたまに、このサイトを見ます。
ジャンルは様々ですが、本好きのキュレーターさん達がノンフィクション本を中心とした本の書評を書いているサイトです。
書評をじっくり見ることは稀なのですが、そのサイトのなかで直感的に面白そうだな、と思った本があれば、それをピックアップしておいて、それを読むようにしてます。
これが非常におもしろいんですよ。
本好きのキュレーターさんが厳選した書籍なので、面白くない訳がありません。
変な本をおすすめしてしまうと、その人自体の評価に傷をつけてしまう恐れがありますので。
昔は小説のようなフィクションも好きでしたが、ここ最近は専らノンフィクションの方が好きです。
「現実は小説より奇なり」という言葉がありますが、実際にその通りで、ノンフィクション作品を見てると、現実世界でこんなことが起きてるなんてすごい、というようなことがたくさん出てきます。そこがノンフィクションの最大の魅力だと思います。
それと、本を通じて他人の人生を追体験することで、視野がグッと拡がるんですよね。
世界にはぶっ飛んだ人や超頭の良い人、大馬鹿者、犯罪を繰り返す人など、本当に様々な人たちがいます。それを知るだけでも豊かな気持ちになれます。
次々と新しい本が出版されるため、全ての本を読むことは不可能です。
そこでキュレーションです。
予めキュレーターによって厳選された本のなかで、かつ、そのなかで自分が興味が湧いた本だけを読むというシンプルなルールに基づいて本を読めばいいと思います。そして、ちょっと読んでみて、おもしろくないなと思ったら読むのを止めること。読まなくてよいです。
おもしろーいって思える本じゃないと頭に入りません。なので、そういう本を読むのは無駄だと思います。さっと本を閉じましょう。
いまは面白く感じないけど、もしかしたら10年後に読んだらむちゃくちゃ面白いというパターンだってあるでしょう。本を読むタイミングってあります。
好きなキュレーターが勧める本を片っ端から読んでみる、という方法もありだと思います。
私は成毛眞さんが好きなので彼がオススメする本は結構読んでいます。
活字は苦手だけど漫画は好きという人もいるでしょう。そういう人には朗報です。
漫画HONZもあります。
漫画のキュレーターさんたちがあらゆる漫画の書評を書いてます。
私は漫画はあまり読みませんが、いずれは漫画を大量に読む時間をつくろうかなと考えています。
いまnoteを書いてて思いついたのですが、書評noteをやってみるのもおもしろいかもしれませんね。
一冊の分厚い本のなかから重要ポイントを抜き出して、それを分かりやすく、かつ、人に面白く伝えられる能力って素晴らしいものだし、センスも必要です。
自分がアウトプットした書評とHONZメンバーによる書評とを見比べてみるのもすごく学びが深まると思います。
本好きの人には、HONZおすすめです。