雪山の絆
今日は「雪山の絆」というテーマの文章を書きたいと思います。
Netflixで話題になってる「雪山の絆」を鑑賞しながらこのnoteを書いております。
ウルグアイの雪山に航空機が墜落してしまい、乗員乗客合わせて45人が行方不明となる悲劇的な事故で壮絶な人生を送った人たちの物語です。
深い雪山なので、当然ながら凍えるような寒さで、食糧も日に日に無くなっていきます。
もちろん、体力の限界を越えて残念ながら亡くなってしまう人も出てきます。
そして、救助隊はなかなか駆け付けてくれませんし、遭難救助が打ち切りとなったというニュースも入り、遭難者たちは絶望に打ちひしがれます。
食糧も尽きてしまい、人肉を食べることを余儀なくされ、それを見ているこちら側すら暗い気持ちにさせられます。
ですが、それでも生きてる仲間同士で励まし合ったり、話し合ったり、協力しながら必死で生き延びようとする姿が胸を打ちます。
皮肉な話ではありますが、雪山は美しいし、夜空や星空も綺麗なんだけど、その雄大な大地の下で生きる人間の命は脆く、とても儚ない。そのギャップがより残酷さを増してるように感じます。
ラグビーをやってる若者だからこそ、体力や精神力があって、後ろ向きにならずに生き延びることができるのでしょう。
過酷な状況に陥ったとき、人は誰しも不安や絶望感に押し潰されると思いますが、そのとき、いかに冷静で居られるかが大切なんだと思わせてくれます。
まだ途中までしか見れていませんが、勇気を振り絞って、知恵を出して、行動し続けるしか打開策は見えてこないということです。
運に頼ってても、どうにもならないことはどうにもならない。
Netflixのドキュメンタリーチックなこういった映像作品は素晴らしいですね。
過去の事件や事故は世界中にたくさん存在するので、そういったものはこれからもNetflixによって映像化していってほしいですね。
とにもかくにも、素晴らしい映像作品なのは間違いないです。