グラディエーターII 英雄を呼ぶ声
今日は「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」というテーマの文章を書きたいと思います。
毎週恒例の映画鑑賞をしてきました。
本作はイギリス・アメリカ製作の歴史映画で、監督は前作に引き続き、リドリー・スコット。
古代ローマ時代、コロッセオ=闘技場を舞台に様々な事情や背景を持つ男たちが「殺し合い」をしたり、獰猛な動物たちとの戦いを強いられ、それを数多くの聴衆が観たり、権力者が賭けたりしながら楽しんでおります。
当時はものすごい階級社会で、権力者から奴隷まで幅広い人たちが出てくるわけですが、それぞれキャラクターが立ってるし、単なる戦いや争いを楽しむだけの作品じゃなくて、親子愛、権力争い、裏切りなど、「人間味溢れるストーリー」がギッチギチに詰め込まれてて、それが素晴らしいです。
また、本作はエンドロールがすごく長いんですが、それは、それだけ多くの人が参加してるというのと、予算がたっぷりと掛けられてるからだと思います。
実際に、ものすごい数の人が出てくるし、衣装や音楽などがすごく豪華だと気付きます。だからこそ、作品に厚みや重厚感が出るんでしょうね。
実際にローマのコロッセオでは映画と同じように殺し合いが行われてたそうですが、当時はそれがある種のエンタメになってたんでしょうね。
実に悪趣味です。人間の残酷さがモロに出てます。
人間の欲望や複雑な感情がこの映画から学べますからオススメです。
なるだけ劇場で観るといいと思います。迫力がやっぱり違うんです。
とにもかくにも、グラディエーター面白かった。