【ワークマンな世界】~ミツウマSB-889オレックスブーツ~ これを長くつと呼ぶべきか、スノーブーツと呼ぶべきか
ワークマン凄し。
例年にも増して大雪の東北。長くつ生活も昨年暮れからかれこれ1か月を過ぎようとしています。
長くつは長くつで、雪国では必需品。
ですが、降雪も長くなると、長くつでありながら少しおしゃれにしたくなってくるもの。
1.友人が履いていたワークマンブーツ、一目見て欲しくなった。
「それどこのブーツ(長くつ)?」思わず聞いてしまうほど、ダウンジャケットを纏う真冬のファッションにしっくりくるこの靴に衝撃を受けました。
長くつでありながら、ナイロン製との併合モデル。このナイロン部分があるおかげで、パンツのタイプに左右されずにそれなりにおしゃれに見えてしまうという出来。
そのくせ、足部分の防水性は長くつと遜色ない作りこみ。
極めつけは、中綿のファー。モコモコせず、するっと足が滑りこむ快感。
そして何よりも「暖かい」。中敷きなんかいらないくらい「暖かい」。
2.だが、さすがに人気で、近所のワークマン+では売り切れ続出。
探す時期が悪いと言えばそれまでです。ホームセンター行けばスノーダンプは売り切れ、ワークマンでも人気の長くつは品薄になっています。
ですが、ここで見つけました。
付近のワークマンが続々と「ワークマン+」に業態を変えていくなか、かたくなに「基本ワークマン」を守り続けるこの店舗。
ワークマンめぐりをしていて気づいたのですが、「ワークマン+」よりも「初代タイプ」のほうが、いい品物を置いているように思えます。
売り場の密集度のせいもあるでしょう。多くの商品が陳列されているような。
そして、この店で見つけたわけです。
正直なところ、正式な商品名は、この記事を書くにあたりネットで調べました(笑)。
底部分は同じなのですが足部分(ナイロンの部分)の色が3種類でした。
「チャコール」「オリーブ」「カーキ」です。
私は、「カーキ」(写真)を選びました。
3.性能と、コスパ
雪靴だけあり、底のスタッドレスは抜群です。長くつよりも滑りません。
雪かきをするので、底が滑る靴では、力仕事ができなばかりか危険です。
とてもいい素材で作られている底です。
そして、はずせないのが「防水」。濡れる長くつほど頭にくるものはありませんし、氷点下で履くので濡れるようでは足に害があります。
ビニール部分は継ぎ目がなく、ナイロン部分の防水も完璧です。
価格ですが、確かにワークマンの他の長くつや防寒シューズよりは値は張ります。
ですが、この性能、デザインで・・なんと、3,900円です。
このまま登山に行けると思える性能、また例のブランドともなんかよく似ているデザイン、そして「MITSUUMA」のロゴ。
脱帽です。ワークマン。