コロナ禍の晴天に思うこと
よく晴れた9月の連休最終日。
子供たちと、秋田県男鹿半島の根元にある若美漁港と隣の宮沢海岸に遊びに来ました。
地方ですし、比較的海もきれいな秋田県だと思いますが、その中でも、この海水浴場の海が一番きれい(砂浜で)だと思っています。
1.潮干狩り
そして、この海岸。天然のアサリがよく採れます。
夏休みも海水浴しながら、ばけつ一杯くらいのアサリをとりました。
もう夏も終わりですが、どんなもんかとやってみました。
やはり、真夏よりは数は少ないですが、家族4人分のアサリパスタにするには十分な量がとれました。
水温は、まだ海水浴ができるくらいの温度。
少し波がありましたので、サーファーも楽しんでいるようでした。
2.エビで鯛を釣る
そして隣の若美漁港で、エビをつけて穴釣り(防波堤の足元の穴とか、テトラポットの隙間)に挑戦しましたが、小形のフグに餌をとられるだけで、こちらは不漁。
それでも、おひさまの下でしばらく遊べて、楽しそうでした。
3.子供たちの我慢が気の毒すぎる
それにしても、コロナでいろいろイベントなどが制約させれ、夏の行事も中止だらけなのはわかりますが、子供に我慢を強いる傾向が強すぎるように思うのです。
感染拡大を受け、秋田県もレベル4に引き上げました。
確かに、学校でのクラスター発生や、10歳未満の感染が増えてきているという状況は理解できますが。
今、小学校は、スポ少の活動は全面禁止。対外試合だけでなく、練習すら「レベル3になるまで」禁止となっています。
加えて、これは学校によって違うと思いますが、うちの息子の学校では「体育の授業」も禁止となりました。
翻って、大人はといいいますと。
ゴルフ場は、連日、ほぼ満員です。
地域主催のコンペまで、行われています。
これと、スポーツ少年団の試合や練習と、何が違うのか理解できません。
子供は、はしゃいでしまうから感染リスクが高まるという論法でしょうか。
私には、ゴルフ場も「子供のようにはしゃぐ」大人でいっぱいに見えましたが。
子供たちは、学校でも会話せずに給食を短時間で食べているそうです。
大人は・・・。居酒屋系、少人数利用の人気店などは、連日、飲酒する大人でいっぱいです。
宴会主体のお店や、接待関係のお店は、閑古鳥となっていて気の毒ですけど。
4.大きな波は避けながら、小さな波が寄せ返す中で生活することができないものか。
本当に穏やかな休日。
この海を眺めながら思いました。
「この波がとまることってないよな。」
波が高いときは、海に入らないし、穏やかなときは「気を付けながら」泳ぐ。
漁船だってそうです。
子供たちを守っていると言えるのだろうか。