アオキとオゼキの謎会議 vol.01 長月の歴史と閉店についてインタビュー
プロダクトデザイナーTENTの青木さんと、ライフスタイルショップ長月のオゼキが、どうせ会って話すなら収録しよう!ということで突然収録した音声コンテンツ。
二人とも、なんでもコンテンツにしたがる、かつ、なんでも収録したがる、ヘンタイろくおんさんとしてフィーリングが合ったので、終始楽しかった。
2020年2月29日に長月閉店、という公表をしたばかりだったので、その話題を中心に。
<収録内容>
◾️二人が出会うきっかけ、自己紹介的な話
・オゼキが企画するトークイベントに2回もTENTさんに登壇してもらった。
・普段から収録し、ラジオとして配信している趣味のある二人。
・hideという人物について語りたくて会うことに。
◾️オゼキが会社員の頃から、やめてお店をやり出した頃の話
・会社員時代は、ものづくりの会社で営業から企画から図面描いて見積もりして、工場と打ち合わせて納品までやる、なんでも自分で動いていた。
・会社を辞めてから、「自営業」「フリーランス」に憧れていたら「お店やらない?」と偶然話が舞い込んできて乗った。
・雰囲気や店名を変えながら、10年続けた。やりすぎたな。
◾️お店を閉店するにあたっての思いや実際の経営について
・お店以外の活動(かかみがはら暮らし委員会、岐阜ホールなど)が増えてきて自分がお店にいる時間が減ってきた。(意図的に減らしてきた)
・スタッフにお客様がつくことが喜ばしいこととして、長所を活かす方法をとり、バイイングも一部委ねていた。本人たちも楽しかったのでは。
・売上は作れているし、みんなで作り上げるお店ではあるけれど、「自分のお店」ではない状況に気持ちがのらなくなってきた。これは自分のやりたいことだったかな?
・スタッフも自分のお店を持ちたいと思ったり、自分で何かをやろうとするきっかけになった。発展的解散(と思いたい)。
◾️これからの働き方
・かかみがはら暮らし委員会の、必要に応じてチームで動く働き方がしっくりくるように。
・出会った人の影響で生き方が変わる。(allyours / TENT / soarなど)
・世の中に提案して生きたくなっちゃう(けど収入につながらないかも)。
・未来の話を話せる人と出会いたい。話せる人が世の中にいることに気づいた。
などについてインタビューを受ける感じで気ままに話した。
「なんでお店はじめたの?」「どんな感じで運営してたの?」「なんで辞めるの?」などみんなが聞きたいことをかなりぶっちゃけて話しているので、お店について知りたいと思ってくれる方はぜひ聞いてほしい。
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世界最新の、閉店に関するインタビュー。
喋るのを撮って出す行為は面白い。
息を吸って吐くように、私たちはただただ、収録して配信する。
自分たちが楽しみたいだけ。
これからも、いろんな人といろんな話をして、かたちにしていきたいな。
青木さん、良き時間をありがとう!