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Smile! 笑顔のチカラ!
先日、有名なヨガの先生のレッスンを受けてきました。
そのレッスンの中で、インドの子どもたちが小学校で習う”カラスのお話”をもとに、
「努力・忍耐・正しい行動が自身の力になる」と説かれていました。
そのあと先生が、もう1つ大切なものは笑顔だよ、とおっしゃっていました。
レッスンの途中でも「ここで笑って」「あ、笑顔忘れてるよ」と度々声をかけられていました。
「努力・忍耐」と「笑顔」、
対極のもののように感じますが、じつは近くに在るのか、
と考えるきっかけになりました。
「努力・忍耐」と「笑顔」を同時に行うのを想像してみると、
確かに、楽しそう。悲壮感がなくなる。
努力する時間さえも楽しめば、その努力自体をより長く続けられるでしょう。
努力することを”イヤなこと”だと感じる気持ちも減りそうです。
努力・忍耐は、必ずしも苦しいものでなくてもいい。
”苦しいもの”というのは、”思い込み”かもしれません。
確かに苦しい時もあります。
でも過去に努力し苦しい体験をしたからといって、
今回のあなたの努力も苦しいものであると、言えるでしょうか。
努力する対象・目的も違うだろうし、あなた自身も当時のあなたと同じではない。
「楽しみながら、自分にとって必要だと思う努力を続ける」ということを
今のあなたが意識的に選択し直すこともできるんです。
以前、オリンピックの陸上選手が、これからスタートをするという緊張のピークの場面で、舌を出したり笑顔を作る、というのを聞いたことがあります。
また、プロテニス・プレーヤーが、相手に圧されて窮地に陥った時、あえて笑顔をつくる、という話も。
笑顔を作ることで、無意識に体に入っている余計な力を抜くことが出来るからです。
一流スポーツ選手の話は、先ほどのヨガ・ティーチャーの話と通じるものがあると思います。
緊張のピーク、窮地のときこそ笑顔を作る
苦しい、、気持ちが沈む、、と感じたら、笑顔をつくってみる。ウソでもいいから。
「笑顔だから楽しくなる」というパラドックスが起こります。
笑うから、気持ちと体がゆるむ。
気持ちからスタートしてもいいし、体(顔)からスタートしてもいい。
どちらも密接に繋がっているから。
私も何度もこの方法に助けてもらいました。
一瞬で、または短時間で気持ちが切り替わる魔法のようです。
”もうダメだ、、”と思った時に笑ってみることで(怪しい人みたいなので、こっそり一人でやりました笑)
ダメだとしか思えなくて思考停止していたのが、
笑顔をつくることで緩み、スペースができ、脳が動き出し、
”この方法はどう?”と新しいアイディアが浮かんだことがあります。
”あれ?ホントにもうダメかな?そうでもないかも?!別の見方ができるかも”
と視点や気持ちが切り替わったことも。
みなさんも、苦しい時、気持ちが沈んだ時、緊張でガチガチの時、
思い出してやってみて下さいね。
今日も笑顔で、よい1日を!!