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ネガティブなパターンに隠れていた「旨味」とは?



★「いつものパターン」はみんなある

たとえば、何かのキッカケで過去のトラウマを思い出したり、似たような人に対してものすごい怒りが湧いてきたり、あることがキッカケでどんどんネガティブになったり。

人によってパターンに違いはあれど、多かれ少なかれ私たちの内側には「あーまた同じパターンにハマってる」「私っていつもこうなんだよなぁ」みたいな場所があると思います。


★私のよくあるパターンは「劇場型悲劇のヒロイン」

私の場合よくあるパターンの1つが、人の目を気にすることから始まる悲劇のヒロインパターン。


人と比べたり、人の目を気にする
【パターンスタート♪】

→「みんな凄いなぁ。私なんて全然ダメだ」
 
→→「あーいつものパターンにハマってる。ダメだダメだ」

→「早くこのグルグルから抜けなきゃ」

→「全然抜けられない。結局私にはムリなんだ。ダメだダメだ」

→「私には何もない。
あれもない、これもない。
みんなはあれもあって、これもあっていいなぁ」

→「私なんて全然ダメだ」

の無限ループで、


最終的は

エネルギーが枯渇して


「私なんて生きてる価値ない。消えてしまいたい」

という場所に行き着きます。

(小さい時から何度も何度も通ってきたため、太くて広い一本道になっているので、いつも同じ場所にたどり着く)


私がこのパターンにハマると(その場所に行くと)、そこから「今ここ」に戻ってくるのにかなり時間がかかります。

(ここ最近もハマって、ずーっとグルグルしていました)



★心地良くないけど、安心する場所


でもね、ふと気づいてしまったんです(笑)

私はこの場所に来ると、ある意味「安心感」を感じていることに🤣🤣


「安心感」と書くと、なんか語弊があるかもしれないんだけど、、


実際、このパターンはすっごい嫌なんですよ。

全然心地良くないし、気分悪くなるし。

エネルギーが枯渇して、「私の存在自体、最初からなかったことにしてください」って思うほど消えたくなって、本当に辛い。


だけど、、

私はどこかで安心しているんです。


思考がずーっと

「あれもない、これもない。私には何もない」

「みんなはいいなぁ」

「私なんて全然ダメだ」と呟いている時、


私は

「あ~いつもの場所だ」「あ~馴染みの場所に戻って来たぁ」って、

心のどこかでホッとしている。



★ネガティブなパターンから得ている私のうま味とは?


最終的にたどり着く「私なんて生きてる価値ない。消えてしまいたい」の場所は、私にとって最高の舞台で、その場所に立てば私は悲劇のヒロインとしてスポットライトを浴びることが出来る。

それが潜在意識的には、「ちょー気持ちいい」のだと思います。


「セーラー服と機関銃」じゃないけど、深い意識ではきっとこう思っている。

(悲劇のヒロイン役としてスポットライト浴びるのは)

「かいっ・・かん(快っ感)」って(笑)


つまり、私は劇場型悲劇のヒロインパターンに入ると、快感を得られると思っているんだよね。


だから、めっちゃ辛くても、ものすごーく嫌な感覚になっても、「あれもない、これもない。私には何もない」「みんなはいいなぁ」ってやってる。

とことん自分を責め、自分にダメ出しをして、わざわざ自分を断崖絶壁の絶望の淵に追いやっている。


絶望であればあるほど、よりリアルに、より情感たっぷりに悲劇のヒロインを演じることができて、より深く快感を感じることができるから。

(ドMか🤣🤣)


でもこれって一種のドラッグみたいなもので、快感を得られる代わりに、肉体的にも精神的にもボロボロ。

いつもの場所に行くたびに、エネルギー枯渇してしんどいし、嫌な気分になるし、疲れます。

(まぁ、良い悪いなくてすべては体験だから、これも魂的には全部喜びなんだけど、そろそろ違う体験もしてみたいな~って思った)



★パターンとの付き合い方を変えてみた


なので、いつものパターンとの付き合い方を私なりに2通り考えてみました。


◆グルグルパターンの流れに入ってしまった(一本道の途中まで進んで「引き返すのはどうも無理そうだ」となった)場合。

(イメージとしては、風邪を引いてしまって、これ以上悪くならないように、病院に行ったり、薬を飲んで対処する感じ)

  

パターンの流れにはいってしまったのは仕方ないとして、それ以上奥に進まないように、一旦今の自分を認めてしまう。

「パターンにハマってるね~。
ハマっちゃうよね~。
しゃーない、しゃーない。
みんな同じだよ~。
いつものパターンにハマるのは、私だけじゃないよ~」

みたいに声かけする。


グルグルの渦中にいる時って、海で溺れている状態と一緒です。

余計な力を抜けば体は浮くのに、必死で手足をバタバタしているから沈んでいく。

なので、一旦、今の自分を認めてしまう=余計な力を抜く。


思考は未来の可能性を見るので、「今の自分を認めたら、ますますダメ人間になってしまう。沈んでしまう。何とかしなきゃ」とバタバタ手足を動かそうとするかもしれませんが、とりあえず何もしないで一旦今の自分を認めます。

そしたら、フッと力が抜けて、勝手に浮きます。



もう1つは、それ以前の段階で

◆「私ってダメだなぁ」
「あれもない、これもない」
「みんなはいいなぁ」となっている(パターンの道の入り口に立っている)自分に気づいた場合。

(イメージとしては、本格的な風邪を引く手前の段階。
症状は出てないけど、なんか風邪引きそうだから、暖かくして早めに寝る感じ)

  

「このまま進んだら、嫌な気分になって、行き着く先はエネルギー枯渇だよ。私は今、どうしたい?」

とその都度自分に問いかけて、パターンの道をこのまま進むか、入口で方向転換して違う道に行くかを選ぶ。


(パターンの入口に立っている今この瞬間、私の前には選択肢が広がっていることをその都度確認して、どうしたいか選ぶ)


こんな感じで、パターンとの付き合い方を変えてみることにしました♪

(ただいま、絶賛お試し中☆彡)



★ちょっと残念なお知らせ(笑)


ちなみに、パターンは完全にゼロにはならないので、「無くそう」とするのは諦めましょう(笑)

(出てくる頻度やパターンにハマる度合いが変わることはあっても、完全に無くなることはないです)


「無くそう」とすればするほど、その思いとは逆に、余計に強まります。

(なぜなら、「無くそう」とすればするほどパターンに意識を集中することになり、パターンの回路を太くしてしまうから。実体験済デス)


なので、同じエネルギーを使うなら、ゼロにする努力ではなく、付き合い方を色々試す努力をオススメしますよん(୨୧•͈ᴗ•͈)◞♡


今日も読んでくれてありがとうございました♡

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