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【夢】2023年、月面に降りたった気持ちで

2023年。今年もおつかれ生です。

今年の一年は
きっと40年間の私の人生でも5本の指に入る挑戦の一年だったと思う。

ちなみに、見た目はそんなに変わってない。
夏に4キロ痩せて、冬に2キロ戻った。
そのくらい。

でも、中身が変わった。
よって、人生は、大きく変わったと思う。

まず、今年一年間は宣言通り、大好きなOURHOMEのEmiさんに毎月手紙を書き続けた。毎月1通。計12通。欠かさずに送った。
一年前のあの日、手紙を出したことが、間違いなく世界の始まりだった。

Emiさんに初めてお手紙を書いた1月。
それをVoicyで取り上げてもらった3月。
この2つの出来事が、今年、私の世界をはっきりと変えた。

そこからは、以前も投稿した通り、
迷走期のはじまりはじまり、である。

私の大好きな「OURHOME」というお店は、ファンが全国にいて、Instagramを中心にOURHOMEで購入したものや、コーデ記録、お店に来店したときのことなどを発信する、「OURHOME部」なる人たちがいる。

BTSのファンはARMY。
TWICEのファンはONCE。
OURHOMEのファンは、OURHOME部。
そんな認識だった。
いや、厳密に言うと色々違うかもしれないけど。

ラジオで取り上げてもらったおかげかkanakanakanaという名前が認識されやすかったのか、徐々にOURHOME部の方にも認知して頂き、SNS上で声をかけてもらうことも増えたので、そこから、私からも勇気を出して、顔も知らないOURHOME部の皆様に、初めてDMを送って、積極的にフォローをさせてもらったりした。

そんなこと、みんな普通にしている事なのかもしれないけどね。推し仲間、とかいうし。

でも、オンライン上でも人見知りの私にとっては、清水の舞台から飛び降りる勢いでもないと、知らない人の「フォローする」ボタンはなかなか押せない。それでも、押した。
DMも送った。よくやった、私。

「これは人類にとっては小さな一歩だが、
一人の人間にとっては大きな一歩だ。」
逆・アームストロング船長である。


OURHOME部の皆様は、本当に信じられない程、皆さん優しくてあたたかくて、平和しかない世界だった。

いままで、友達の投稿に「いいね」さえしてこなかった私が、40歳を手前に「いいね」をもらう嬉しさを知った。DMをもらえるありがたさを知った。

OURHOMEは、誰もが知ってるメジャーなブランドではないから、OURHOMEの商品を身に付けている人なんて、ぶっちゃけ一人もいないんじゃないかというこの街では、SNSで同じ趣味を持つ人たちとのお付き合いが、とても楽しかった。

noteを始めた6月。
最初は不慣れで迷走ばかりだった投稿も、秋頃から私のnoteを読んでくれるInstagramのフォロワーさんや仲間が増え、今では毎週(金)のnoteの更新時に、感想をDMで送ってくれる方が本当にたくさんいたり、みなさんストーリーで感想をシェアしてくれたり、来週も楽しみにしてます!とメッセージを頂いたり。
とても嬉しいことが増えた。
もう、嬉しいを通りこして、最近は泣けてきた。

SNS上のお友達だけでなく、家族や、親友たちや、その旦那さんにまで読んでもらえて、褒めてもらえた。兄からは長文のダメ出しが届いた。ここにも優しさしかなかった。

迷走してる時は、迷走してると書き、
嬉しい時は、嬉しいと書く。

それは、小学校からの親友にも、
「noteの文章、そのまんまのかなだね。」と言われた。あれはいちばん嬉しかった。

noteをはじめてからは、前からひそかに繋がりたいと思っていた人とも繋がれることができた。仲の良いお友達も出来た。

まさか、こんなに自分の世界が広がるとは!
一年前には考えもしなかったよ。

発信することでのリスクももちろんあるだろう。
怖い事もあるかもしれない。
SNS上のお友達に熱中するあまり、目の前の人間関係をおろそかにしてはいけないしね。

でもやっぱり、この一年を振り返って思うことは、蚊帳の外から、いや北の大地から、西宮行ける人はいいなー、発信が上手な人はいいなー、って指をくわえて見てるだけじゃなくて、勇気を出して一歩踏み出してよかったという事に尽きる。

人口が減り続けるこの小さな街の、
仕事と家事と育児しかない私の世界が、
外へ外へと、広がっていくのが見えた。


もう一つ嬉しい変化がある。
うちの三姉妹だ。

「ママEmiさんに毎月ファンレター書くわ」と宣言した一年前。
「うわ、ひくわー」と言っていた娘たちも、今やすっかり私のお手紙習慣が当たり前になり、引くどころか、Emiさんのことを好きだ好きだと言い過ぎて、もう何も感じなくなったようだ。
それどころか、ついに先週三女が「私も大好きな漫画家の先生にファンレター書きたい!」と言い始めた。
おぉ!どんどん書きな書きな!

勇気を出して、好きなものは好きだと、
どんどん口に出したらいい。
好きな人には、大好きですと伝えたらいい。
そして、誰かの「好き」を否定しない人になってほしい。私のEmi活を見て、そんな想いが娘たちに通じたらいいな。



ところで!

手紙を書き続けた2023年ももうじきおわり、西宮に行く!と宣言した2024年がやってきます。

早速ですが、双子の受験が終わる2024年1月。
Emiさんの在店日に合わせ、娘3人と西宮のOURHOMEさんに行くことをついに決めました。

交通の便の都合で、私の街から関西までは、日帰りはおろか、1泊2日でもOURHOMEに行けません。それなら、いっそこと、ついでにUSJにも行こうと、3泊4日の旅程を予約しました。

仕事でお留守番予定の主人には、
娘たちがOURHOMEに行く必要はないのでは?一人でゆっくり行って来てもいいよ?とも言われましたが、まぁ、せっかくだからUSJにも連れてってあげたいし、それより何よりも、私は娘たちに、母が夢を叶えるところを見ててほしいなあ、と思うのです。

毎日仕事も家事もがんばって、好きな人を好きと言って、会いたい人に会いに行く姿を見てほしい。そして、大人になるって、楽しそうだなって思ってほしい。

多分、私、涙もろいから、
Emiさんに会ったら号泣すると思う。

ドリカムのワンダーランドも、前日にCD聞いて、すでに泣いてた私ですので。
開演10分前から感極まって泣いてた私ですので。

多分西宮北口駅で、まず一回泣くと思う。
それでもいい。

そんな、泣きながら一つ一つ夢を叶えてく母をみて、娘たちは「また泣いてる~!」と言うでしょう。でも、そんな喜怒哀楽丸出しで人生を思い切り楽しむ母の姿を、しかと目に焼き付けてほしいな、と思うのです。

推しに会うまで一ヶ月ちょっと!
飛行機が無事に飛びますように。
吹雪で欠航になりませんように。
子どもたちが熱を出しませんように。

もしEmiさんが在店日に立てない事があっても、
正直、考えるだけで泣きそうだけど、
それでも、いい。大丈夫。

Emiさんはいつも全力だから。
ちゃんと誠実に考えてくれる人だから。
Emiさんのやるせない気持ちもわかるから。
だから、あのお店に行けるだけでいい。

出張OURHOMEもあるし!!
そう思って、心を鎮めて向かいます。

待ってろ、西宮ー!!
待ってろ、USJ!!!!

それまでに、もっかい、2キロやせるぞー!!

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