私の距離感ってバグってる⁈適切な距離感とコミュニケーションにおける身だしなみについて。
突然ですが、皆さんにはパーソナルスペースはありますか?
パーソナルスペースっていうのは誰しもに存在します。他人が近づいてきて自分自身がウッと一瞬感じるその場所が大体のあなたのパーソナルスペースです。
もちろん私にもありまして、私の場合は自分から間合いを広げて居心地のいい距離感を保ったりしています。
でもなんでこんな感情、近づかれるだけでウッとなるんかなーって。
私の見解としてはやっぱり人間もともと敵がおったから。敵から身を守らないといけなかったので知らない近づくものに対しては警戒が生まれてしまうのでは、なんて思ってます。
たまにいる『距離感のバグってる人』についてはおそらくこの「人」に対しての警戒がない珍しいタイプの人なんかなって思います。(それはそれですごいんやけど。)
物理的な距離感に対して、どやったらええねんって人も少なくはないと思います。私も接客業はじめたての頃はよく悩んだものです。
なんか知らんけどすっげぇ不快そうにして喋らはるなぁとかなんかこの人の声めちゃくちゃ遠くて聞き取りづらいなぁとか懐かしいものです。
このパーソナルスペースはいわば入っちゃいけないんです。入ってしまうと警戒され、自分にとっても相手にとっても悪いように作用してしまいかねません。
じゃあどうやってこの距離感を作っていったらええねん。心理学でよく言うのは対面よりも斜めで話すのがちょうどよいと言われたりします。
実際に私も店舗のアルバイトの採用面接を行っていた際は対面で話すよりも少し椅子をずらして90°の地点で話すと自分も相手もめちゃくちゃ会話が弾むようになった経験があります。
ちなみに隣同士になると死角ができて見えなくなってしまい、かえって警戒心が生まれて会話がしにくくなりました。その場合には膝を出来る限り相手に向けることでこの90°の角度に近づけられ、更には少し相手からの距離も身体から離れるのでオススメです。
また、立ち話の場合には左右の足を前と後ろにズラし、後ろに体重をかけることで自然と相手から距離を保てます。私もこれは意識的にしています。
また、この物理的な距離感に加えて心理的な距離感もあります。でもこの心理的な部分については案外簡単やと思っています。
ズバリ、身だしなみを整える。この部分はある程度解消されます。
人は見た目が9割。いつかの記事でも同じフレーズが出てきたと思いますが、この身だしなみについてもめちゃくちゃ大事です。ちなみにここでいう身だしなみは服装だけではありません。
『髪型やヒゲ、手先、爪、最近だと肌、特に足もと』
パーっと挙げられるものでこれらが身だしなみに該当します。いやーー、めんどくさい!
気持ちはめちゃくちゃわかります。しかし思い出してください、人は見た目が9割です。ここでアナタがどれだけいい人でもこの部分で判断され伝わらなければモッタイナイです。
これは男女差があると思いますが、私の場合だと男性なので男性目線の実況解説となります。ご了承ください。
そもそも女性の視点は男性より低くなる場合が多いです。したがって必然的に手や足の方が目にはつきやすいのです。いつしかのマネージャー時代にこんなことを聞いたことがあります。
「短い時間の間でどういった所で判断してはるんですか?」
月に何百人と接客される方に聞いたんです。どういうところを見て判断を下していらっしゃるんですかと。
「細かい所やけど手先と足もとやねぇ。誰でも意識する所はみんなできてるけど、大事なんはそうじゃない所。ここが違うねん。」
私もそう言われてからはめんどくさいと思いつつも必死になって身だしなみについて意識するようになりました。
「ヒゲを定期的に剃る習慣、爪はほぼ毎日切って黒ずまないように白い部分は無くす深爪、逆剥けもちゃんときる、冷水で肌をしめたり、保湿をちゃんとする」
ここまで全部最初からやる必要は正直無いと思いますが、皆さんも一つずつ、まずはやってみてはいかがでしょうか。コミュニケーションの取り方も変わっていくと思います。
身だしなみを整えるんだ🔥🫵
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