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#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 三重編(6/54:tasty)

はじめに

どうも。他人に志摩スペイン村の良さを話すだけ話して、自分はまだ行った事のないはおーです。
一緒にスペイン村1泊2日旅行を付きあってくれる人募集しています。

さて、今回は紆余曲折ありながらも無事に1日を楽しむ事ができた岐阜編の続き、10/15(日)の朝活後に行ったヴィアティン三重ホームゲームのお話です。

旅の記録・三重編

多方面の財産を活かしながら

午前中に岐阜城で朝活していた訳ですが、この日のヴィアティン三重のホームゲームは13時ティップオフ。あまりだらだらしている時間はありません。
という事で岐阜から三重のアリーナへ直接移動。

概ね1時間ちょっとで三重県四日市市の新正駅に到着。県境を2度通る割には短時間で移動が可能でした。
言うて三重県も縦に長いから、それこそ岐阜から志摩スペイン村へ行こうものならここまで気軽なものではないですね。四日市が愛知寄りの場所にあってよかった。

そこから10分ちょっと歩いて四日市市総合体育館に到着。
ここは2021年に行われる予定だった国体に向けて改築された体育館であり、竣工も2020年とめちゃくちゃ新しいです。確か有明アリーナより新しかった覚えが。

いやーぴっかぴか。

朝活から四日市へ移動するまで特に何も食べておらず、流石にお腹が減ったのでお昼ごはんを購入。
会場内に売っていた多度グリーンファームキウイフルーツサンド
大きくてジューシーなキウイの酸味と生クリームの甘味が丁度良く、非常に食べやすく、かつ満足感の高い一品でした。
クレープを売ってるアリーナはたまに見かけるけど、フルーツサンドは初めて見ました。自分が知らないだけで売ってるアリーナ結構あるかもですが。

ちなみに外にも簡単な屋台が出ていたりして、グルメ系は案外選択肢が多かったです。どうしても歴史の浅いチームだとグルメの手配が少なかったりするので、そこはヴィアティンの強みだなーと。

そんな訳で観戦。この日の相手は岡山です。
当たり前ですが内装もめちゃくちゃ綺麗。ただ、プロスポーツ観戦にチューニングされたアリーナではないので、1階がめちゃくちゃ広いです。
2階の最前で上記写真のようは景色。2階席はかなり遠く感じます。
1階の雛壇も少し遠め。

あと他のアリーナに比べるとコートが白目。NBAの76ersホームみたいに白い。
それ自体は全然いいんですけど、問題はこの色だとテープ跡が凄く目立つんで、この試合で使われている線が少し見辛かったです。
ラインクロスが遠めだとちょっとだけ判断し辛かったり。

バスケチームのB3参入は今年からですが、ヴィアティン三重は総合型スポーツクラブなので、サッカーを始め他の競技でも興行を行っている実績があります。
先程のグルメ関連もそうですし、グッズも1年目の割に豊富。試合中の演出も、暗転などを駆使するとまではいかなくても、積極的にマスコットやチアが出てくるなど、お客さんを飽きさせないノウハウが競技間で共有されているのかな?と素人考えながら思いました。
あとサッカーの方でオリジナルソングがあるらしく、それも試合中に流れていました。

試合は67-85で岡山が勝利

1Q時点では三重がかなり上手い事ディフェンスが回っていた印象がありました。ヘルプディフェンスも早かったので、とても新チームとは思えないくらい組織的にバスケットで来ていたと思います。
ただ2Qは岡山がディフェンスで三重を圧倒するようになり、またオフェンスにおいても試合を通して三重から数多くのファウルをゲット。37本のFTを投げ、そこから25点を記録していました。

とは言え三重も4Qにワンポゼまで詰めるなど試合を通して高い集中力を発揮していました。最後はファウルトラブルに大きく苦しんでしまいこの点差になりましたが、マーティンの欠場をあまり重大に感じさせない、いいバスケットをやっていたと思います。

ビーコルポイントは岡山のジェフリー・パーマー。通称JP。帰化申請枠として所属していますが、この日は24分の出場で14得点10リバウンドのダブルダブル。
岡山はインサイドにマドゥアバム、アウトサイド向井と優先度の高いポイントゲッターがいる中でパーマーが内外問わずオプションとして構えられるのは強いですね。入りは正直目立っていませんでしたが、それ以降はかなり効いていました。

夜は長く、深く、輝く

試合開始時間が早いという事は、試合終了後は沢山時間があるという事。
四日市堪能の旅を開始します。

まずは改めてランチ(そういう時間でもない)。
四日市は分厚い豚肉を濃いめのウスターベースソースと沢山のにんにくと共にいただくトンテキが名物らしく、東京おぎくぼラーメンゑびすやというお店で食べてみることに。

なんというか、何もかも味がパワフル。こんなん美味いに決まってるやん。
隣に山盛りにされたキャベツがまた素晴らしい仕事をしています。
これはスタミナがつく。旅行2日目で少し疲労が現れ始めた身体に、いい栄養剤を取り込む事ができました。

その後は電車+徒歩で少し移動して、うみてらす14というタワーの展望台から四日市の工場夜景を観覧。
工場夜景、いいですよね。現代技術の縮図というか、無機物が産み出す傑作というか。なんとも言えない魅力があります。
それにしても、神奈川には川崎という工場夜景の名所がありますが、自分の人生で川崎より先に四日市の工場夜景を見る事になるとは。

こんな感じで、タワーの帰り道などからでも綺麗な夜景を拝む事ができました。

夕食はフォロワーさんにおすすめいただいていた居酒屋があったのでそこへ行こうかと思っていたんですが、残念ながら日曜日が定休日。
という事で急遽Googleマップでお店を探して、大衆酒場 ゑびすへ。
まさかの昼と夜両方「ゑびす」と名前のつくお店になりました。
刺身を肴に地酒をゆったり楽しむ。心地よい時間です。

ここは結構メニューのジャンルが豊富で、肉料理もかなり種類がありました。
写真は鶏の炭火焼き。九州居酒屋でよく見るやつですね。勿論美味。

そんな素敵なひと時を過ごしたところでこの日の旅路は終了。名古屋へ電車で戻り、深夜バスで無事に神奈川へ帰ってまいりました。

あとがきとおまけの1枚

Bリーグ参入1年目のヴィアティン三重。この日は1,592名と多くのお客さんが入っており、その中の多くは家族連れでした。チームもまずは地元の方々に存在を知ってもらおうと、プロモーションを凄く頑張ったんだろうなあというのがなんとなく想像できる1日でした。

で、三重はB3の登録上では、この四日市市総合体育館をホームアリーナに指定しているんですが、実態としてこのアリーナを今季使用するのは2試合。つまりこの週のみ。
アリーナ規模とチームの集客力を考慮すると、まだまだここを多用する事は様々な面で難しいという判断なのでしょう。

今季はホームゲームの多くを別アリーナで行いますが、少しずつ三重県全土から知名度と人気を得た暁には、ホームゲームの過半数をこの大きなアリーナで行えるようになるといいなと思います。
今後はこのアリーナでどれだけ開催できるか、そしてどれだけその開催で良い雰囲気のエンターテインメントを創り上げられるかが、ヴィアティンの活気を測る1つのバロメーターになるかもしれませんね。
チームの若さ、アリーナ規模、土地のポテンシャルなどなど。伸びしろしかないヴィアティンの今後に期待しています。

……あ、勿論、バスケットボール以外のヴィアティンブランドについても期待していますよ!

ゲーミングバックボード再び。

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