#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 西宮編(40/54:Catch up Dream!)
はじめに
どうも。自分は一口馬主というものをやっているのですが、先日出資馬が初めて勝利したはおーです。
愛馬の名はウインエーデル。素質がありながらも怪我やアクシデントが続いて、なんとか勝ちまでこぎつけてくれた偉すぎる女の子です。
今後応援してやってください。
さて、挨拶が長くなってしまいましたが、前回奈良編の翌日、2/12(日)の西宮ストークス観戦記となります。
執筆時点では神戸へ移転した為、観戦ガイド的な意味ではあまり役立たないかもしれませんが、西宮時代のストークスがどのようなホームゲームだったか、という史書的な意味で書き記しておこうと思います。
旅の記録・西宮編
元凶の元凶
早速西宮北口駅へ到着。アリーナはここから徒歩のところにあります。
西宮は涼宮ハルヒの憂鬱の聖地でもあるのですが、ここにある駅前の時計台を含めた光景を見て早速興奮。
なんだかんだ自分が初めて見た深夜アニメはハルヒだったなあ。2009年版の方だけど。
あとアニメから15年以上経過していてもあまり景色が変わらない凄さも感じました。
この野球場もアニメに出てきましたね。
他にも色々見て回りたかったんですが、この日は試合開始までそこまで時間がなかったので、聖地巡礼もほどほどに切り上げ。
ちなみにアリーナはこの野球場がある公園と同じ敷地にあります。という事で……。
史料と資料の使い分け方をたまにミスる
西宮市立中央体育館へ到着いたしました。
1965年竣工とBリーグトップクラスの歴史を誇るアリーナ。100年近い歴史のあるプロ野球の甲子園といい、西宮市は歴史の香りを感じるスポーツ施設が多いですね。
アリーナだけでなくこの運動公園にある施設全般がそうですが、基本的には市民の運動施設として使われる事が多いので、ストークスが利用するまで興行とはあまり縁のないアリーナでした。
そんな感じの施設なので、入口すぐのロビーもめちゃくちゃ狭いです。
作りは山口の俵田翁と似てるんだけど広さが全然違う。
興行としての作り以上に、ハード面のしんどさをどうしても感じてしまいました。
面白いなと思ったのはこれ。
神戸新聞の協賛で、ストークスが創設されてから直近までのトピックスが当時の記事と共に展示されているんですよね。多分この日限定とかではないなず。
創設からNBL時代、西宮移転、B2優勝からのB1昇格など、当時の雰囲気を感じ取れる貴重な情報源。
気付いたら結構な時間をこの記事たちの前で使っていました。
という訳で観戦。この日の対戦相手は山形です。
2階だと前2列くらいまでは前の柵で見切れになるので注意が必要ですが、アリーナ自体はかなりコンパクトで、どこから見ても近さは感じます。
1階の雛壇はそこまで高さがないので、そこも一応注意が必要かな?
全体的にプロの迫力を感じられるアリーナだとは思います。
見た目の割にBリーグNo.1レベルで動けるマスコット、ストーキー。
この日も中々ダンスがキレていました。
最近はスタイルが変わったのでやらなくなりましたが、西宮のチアリーディングチームは昔スタンツを取り入れたりしていました。
で、そのスタンツでストーキーがまさかの上にきていた事もありましたね。
ただの昔話でした。
試合は93-70で西宮の勝利。
1Qから想像以上に力の差を感じたゲームでした。
立ち上がりからストークスの守備がしっかりはまり、25-9で大幅リードをゲット。
同じく後半の立ち上がりでもストークス側がリードを広げるなど、ゲームの入りに対する上手さ、引き出しの多さで勝っていった、そんな試合内容でした。
西宮は移籍して間もないハミルトンが、愛媛で観戦した時に続いてこの日も活躍。3P4本を含めた21得点と大きな得点源になっていました。
後は川島。別アリーナで見た時もそうだったけど、自分がストークスの試合を現地観戦すると毎回いい活躍するんですよね。この日は14得点でした。彼の積極的なドライブの姿勢は結構好きだったりします。
山形は先述の通り、ゲームの入りが上手くいかず、ずるずると引き離される展開になってしまいました。その中でウェルシュが20得点18リバウンド5スティールというとんでもないスタッツ。ベルも19得点と、外国籍の力強さというものは改めて感じられた1戦でした。
この大きな三角形の窓がちょっとエスコンフィールドみを感じますね。
こんなにパワフルな街だとは
この後は友人と合流し晩酌。
西宮は自分の思っていた以上に居酒屋の数が多く、どこに入ろうか非常に迷う事に。
検討の結果、鶴亀八番という大衆酒場へ向かいました。
東京に本店があるお店ですが、兵庫県は日本酒の生産量が全国1位。
という事でここでは兵庫の地酒で乾杯。
銘柄は忘れてしまいましたが、非常にすっきりとしていて飲みやすかった印象でした。なんだかんだ水みたいな感覚でさらっとのめる日本酒が1番好きかも。
飲酒後のシメ……と呼ぶにはあまりにヘビーですが、ステーキを食べにアクタ西宮というショッピングモールへ。
このお店の名前はステーキ屋。そのまんま。
ここの名物は牛サガリステーキで、豊富なソースの中から2つ選んで食べるスタイルです。
肉自体の脂が少なく、胃もたれの心配を全くする事なく食べられる美味しいステーキでした。
2つあるソース+卓上の塩のみで3回も味変ができる事も嬉しいですね。
なんならにんにくチップも置いてあったし、卓上含めると無限に味の組み合わせが楽しめる。
で、今調べたらどうやらこのお店、今年の5月末に閉店したらしいです。
結構良かったからまた行こうと思ってたのに……。
あとがきとおまけの1枚
西宮は初訪問でした。
先述した通り、とにかくハード面が追い付いていない印象が先行しました。
とは言えストークスからすると使えるものでやらなきゃいけないので、スペースも機能も充実していない中でなんとかお客さんの体験を向上させようという気持ちは感じます。
体育館のステージ上にも観戦座席のようなエリアを作っていたのは面白いなと思いました。
後はストークスだけじゃなく周囲企業による支援っていうのもそこそこ目立っていたかな?
皆さんご存知の通り、今年から神戸への移転が決まっているストークス。
ワールド記念ホール開催との違いを見るのも勿論やりたいんですが、その先の新設アリーナと現在でどう違ってくるか。そこの比較ができるという意味では、今回西宮ラストイヤーに足を運んだ意味はあったのかなと思います。
何にせよ現B2チームの中でも興行ポテンシャルは高いチームだと思っているので、中長期的に見守っていきたいと思います。
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