#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 京都編(7/54:果てなき夢への滑走路)
はじめに
どうも。最近Satisfactoryというゲームを再開したはおーです。
簡単に言うと鉱石などの資源を採掘・加工する工場を作るゲームなんですが、この手の工業シムは無限にできますね。時間溶ける溶ける。
さて、今回と次回は10月21日(金)から23日(日)にかけて行った関西遠征のお話。
ちょっと変則的な旅行記になりますが、21日と23日は大阪にいたので次回の大阪編に書くとして、ここでは22日(土)に観に行った京都ハンナリーズの試合について記録します。
旅の記録・京都編
栄養バランスは身体が勝手に求める
1日目の行動は次回詳細を記録するとして、ここでは簡単に概要だけ。
大阪旅行をして、そのまま奈良にあるBラジメンバーの勝汰さんの家に宿泊しました。
2日目。
勝汰家でグダグダしすぎて本来出発する時間から1時間遅れました。反省案件。
繁華街付近にあるいい感じの喫茶店なんかも紹介してもらっていたんですが、これは次回行こうかなと。
何回も遠征に行ったら、そのうちアリーナ・観光・グルメの全てを網羅したパーフェクトガイドを作成したいですね。完成まで何年かかるんだろう。
で、アリーナ最寄り駅の西京極に到着。
昔はサッカーの京都サンガも西京極がホームスタジアムの最寄でしたが、亀岡に移転しましたね。
丁度着いたのがお昼時だったのでこの近辺でお昼ご飯を食べに行く事に。
フォロワーさんに、アリーナから徒歩数分のところにくじら食堂という定食屋さんがあると伺っていたので、そこにしました。
ここは2年前にOPENした若々しいお店。様々な定食メニューの中から、今回はスタミナ定食をチョイス。
牛すじ肉と野菜を甘辛タレで炒めたものが出てきました。確かにこれはスタミナがつきそう。
食べてみると、ジューシーな牛すじと野菜の量的バランスが丁度よく、そこにタレのピリ辛さがアクセントになって、まさしく食欲増進するような味でした。
旅行しているとつい暴飲暴食しがちなので、こういった栄養バランスが良さそうなメニューというのも旅人には嬉しかったり。
先程紹介した通り新しめのお店という事もあって、内装はめちゃくちゃ綺麗。
あとハンナリーズやサンガの選手サインが壁に書かれていました。選手達も行きつけのお店みたいですね。
同じご飯を食べたと思うと、この後の試合俄然応援する気力が沸いてくる。
エンタメ力スノーボール中
食べた後はこれまた徒歩数分で京都市体育館へ帰還。
昔はネーミングライツ契約を結んでハンナリーズアリーナという名前になっていましたね。
1963年竣工と半世紀以上の歴史があるアリーナですが、2014年に大規模改修からのリニューアルオープンを遂げた為、外装、内装共に綺麗なアリーナです。
試合のお供は特製のレモンスカッシュをチョイス。確か500円。
自家製のレモンシロップを使ったスカッシュで、同じシロップを使った派生メニューにレモネードやレモンサワーもあるみたいです。
甘さがそこまで強くなく爽やかな一杯。本当に飲みやすかったです。
……これでレモンサワー作ったら絶対うまいわな。
そんな訳で観戦。この日の対戦相手は新潟です。
ここはコートサイド観戦であれば1階2階問わず比較的見易いと個人的には思っていたり。規模の割には結構近く感じます。
エンド1階は行った事ないけどここも悪くないはず、2階はそもそもほぼないので、ハズレ席があまりないかな?という印象ですね。
四面ビジョンの一部文字が若干小さい覚えがありましたが(選手名とか)、そこまで気になるものではありません。
で、このアリーナはBリーグ初年度に来て以来だったんですが、まず感じたのは「本当に5年前と同じアリーナ?」という事。勿論いい意味で。
外観も導線も大きく変わってはいなかったんですが、アリーナの作り込みだったり、試合前やタイムアウト時の演出なんかが、5年前から各段に進化していたのでものすごくびっくりしました。
ちなみそん時の会場はこんな感じ。
画像でわかりやすい装飾面の話でいくと、まず青さが違いますね。四面ビジョンに表示されているデザインも微妙に違ったり。
幕などのちょっとした装飾に拘るだけでも、「体育館」から「アリーナ」へ、すこーしだけ雰囲気がジョブチェンジできる事がこの比較でわかるんじゃないですかね?各チームはそのあたりもしっかり頑張って(懇願)
試合は95-77で京都の勝利。
京都はキャプテンの満田を欠き、またネパウェが合流初戦と、普段とは違う面子での戦いを強いられていましたが、開幕して数週間経過する中で久保田とディアロのホットラインがかなり磨かれており、ディアロは2P15/17の30得点、久保田は10アシストと、この2人で新潟ディフェンスを完全攻略していました。
開幕前から注目していたディアロ、この日が自分は初見だったんですが、ファストブレイクを成功させる脚力、インサイドでボールを持った時の相手の交わし方、そして何より豪快なダンク。Cとしてここまで力強さを感じる選手もBリーグでは珍しいと思います。一発で好きになりました。
新潟は失点数が多かったものの、オフェンスでは日本人エースの杉本が28得点と爆発。ファストブレイクからの失点が28点とここが直接的な敗因の1つになっていたので、もう少し縦のスピードに対応できていればなあ……とは思いました。
……まあでもスピードのあるCだと今度はパワーで対抗できなくなるし、ディアロの身体能力が異常だったという考え方もできますかね。
ビーコルポイントは満田……だったんですが、先述の通り今日は負傷でDNP。アウェイで発見した際は改めて注目したいと思います。
はんなりんのお見送り。ハロウィン仕様。
5年前に観た時もパフォーマンスレベルが高かった覚えがありますが、なんかよりレベルアップした気がします。ダンスがキレッキレで、新体操のようなアクロバットな動きが多かった覚えがあります。新体操あんま見た事ないけど。
いずれにせよ、執筆時点で22箇所のアリーナを巡っていますが、今のところ1,2を争うレベルです。
この後は再度大阪へ向かったので、大阪編の方で語りたいと思います。
……なんか次回膨大な執筆量になりそうだな。
あとがきとおまけの1枚
この5年間で演出面だけでなく、オーナー会社なども変わり、コート内外共に新たなカルチャーの構築真っ只中にあるハンナリーズ。
そんな過渡期の中でも、しっかりプロバスケを楽しむことができる環境を既に用意してある事を、今回久々の訪問で体感することができました。
実は個人的には昔から好きな部類のチームだったんですよハンナリーズは。まず名前がキャッチーだし、新撰組コンセプトという立地を活かしたチームブランディングやってたりするし。
そこに、競馬に馴染みの深い松島正昭さんの会社がオーナーとなり、近年より頑張って欲しいという思いが強くなったり。
今後も新アリーナ構想だったりと大きなイベントが控えていたりもするので、引き続き良い存在感をBリーグ内で放ち続けて欲しいなと思っております。
個人的にはスポンサーリストの中にインゼル(一口馬主クラブ)があるのがめちゃくちゃツボです。マツシマ系列だから当たり前なのかもだけど。
……もしかしてインゼルで一口馬主始めたら間接的にハンナリーズの支援ができる?
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