#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 横浜EX編(37/54:義の刃)
はじめに
どうも。遂に新型コロナ感染症にかかってしまったはおーです。
微妙に息苦しさという後遺症が出て来ました、ひとまず症状は軽快化。
X(Twitter)などでお見舞いの言葉をくださった皆様、ありがとうございました。
さて今回は横浜エクセレンス観戦記となります。
横浜へ移転して早2シーズン目となったエクセレンス。まだ新築の香りが残るアリーナも含め、フレッシュなホームゲームを体感する事ができました。
旅の記録・横浜EX編
開港・開発・開運
首都圏特有の初手アリーナ。横浜武道館へ到着です。
2020年に竣工したアリーナで、役割としては今後開業予定の横浜BUNTAIのサブアリーナに相当します。
そうは言っても機能自体は様々なものを持ち合わせており、大型四面ビジョンやVIP向けバルコニー席など、バスケのみならず様々な興行に使える施設として使用されています。
1階(建物上は2階)エリアに向かうと、このようなオブジェクトが。
エクセレンスのロゴにもなっている街灯と同じデザイン。
どうしてもBリーグはまだ自チームがアリーナを所有していないチームが殆どですが、仮設でもこのような装飾1つあるだけでも雰囲気が出てとてもいいですよね。
透かしなので少しわかりにくいですが、該当の下にはグッズショップの場所である事を案内する標識が入っています。
ちなみにエクセレンスはグッズがとても豊富。B3の中だと1番充実しているかも?
グッズショップを眺めるだけでもだいぶ楽しめます。
あと、エクセレンスは殆どのコンテンツを1階のホームエンド側に入れています。
ホームエンド後ろにスペースがあまりない事に加えて、グッズ・フード共にそれなりに充実している故に、観戦者数が多い日はちょっとばかり混雑してしまう面も。
これはエクセレンスがどうっていうより横浜武道館というハコ自体の弱点かもなーと思いました。全員が難なくアクセスできて、ブースが設置できるアリーナ内スペースが1階ロビーとここくらいにしかないんですよね。
次点で3階のホームエンドなんですが、別イベントの時3階ホームエンドにブース2つ程設置していたら結構邪魔だった記憶も……。
エクセレンスの設営力が試される部分ですね。
という訳で観戦。この日の対戦相手は岩手です。
比較的コンパクトなアリーナではあるものの、2階席だと少し傾斜が緩やかなので後ろの方は視界の下側が見辛く感じるかもしれません。
ドリンクホルダーがあるなど座席の快適性もあるので、2階より少し奮発して1階で見た方がコスパは良いように感じます。
逆に1階で見る分には迫力があっていいアリーナですね。
個人的な話ですが、結構エクセレンスのチアリーダーチーム・Eleganceが結構好きでして、何というか華やかに感じるんですよね。
東京時代からコンセプトを引き継いでくれたのも個人的に嬉しかったり。
あ、ツイートの文章は気にしないでください。曲がね。
試合は98-96で横浜EXの勝利。
OTいってません。物凄いオフェンスゲームでした。
とは言ってもディフェンスでお互い緩んでいた訳ではなく、攻守に渡って40分タフに戦っており、その中でお互いタフショットを決めた場面が多かったという形です。
勝敗の別れ目になったのはエクセレンスの増子。この日は3P5/8を含む19得点、特に4Qは3/4でスリーを沈めるなど、ベンチから大きく得点を重ねる事ができました。
また、フェイゾン、ピークという2人が35分以上出場しながら、フェイゾン7アシスト、ピーク18得点と大きな仕事をしていた事も大きかったです。
岩手は……こう言ったらなんですが何で負けたのかわからないんですよね。先述の通りディフェンスが特別緩いという感じの試合ではなかったですし、リバウンドもしっかり取れていましたし……。
ちなみにこの日はダマが2P10/13含む25得点を記録。スリーもよく入っていて、チーム全体で10/24、4割オーバーでした。正直エクセレンスの爆発力がこの日は高かった、と割り切るしかないと思います。
今季から新たにマスコットとして活動を始めたピックとロール。アメリカのキッズ番組にいそうな愛嬌ある顔立ちが特徴的ですね。
陰謀論唱えちゃう
試合後はアリーナから歩いて約20分のところにある野毛へ。横浜の有名な飲み屋街ですね。
安くて雰囲気のある大衆居酒屋がこれでもかと並んでいます。
実はこの前日、バーにあるテレビで野毛特集をたまたま見ておりまして、そこで紹介されていたモロツヨシというお店へ。
「日本酒飲み放題」「生・焼き・フライで牡蠣を提供」「オーナーがムロツヨシさんに激似」と、あまりに属性が多いこの店。
この日は生牡蠣とモツ煮を肴に、日本酒飲み放題をチョイスしました。
どれも美味しいんですが、特に牡蠣にびっくりしました。
サイズが大きいんですよね。首都圏で生牡蠣出しているお店だと小ぶりな牡蠣である事が多いんですが、ここの牡蠣はそこそこ大き目。しかも味にクセがない。超美味しいです。
激戦区・野毛にお店があるという事もあり、コスパも悪くない。
もうここまで来たら徹底的に暴飲暴食してやろうと思い、シメのラーメンへGO。
ラーメン二郎 関内店のラーメンです。サイズは小さいのにしました(胃が小さい)。
ラーメン二郎は最早説明不要レベルの知名度を誇るラーメン店ですが、関内の二郎はその中でも屈指の知名度を誇る名店。
二郎なんだけど食べやすい、クセの少ない味になっています。普段あまり二郎系は食べないけど、ここはたまーーーに食べたくなるんですよね。
牡蠣・日本酒・二郎と、これでもかと脳内麻薬分泌要素を補給したところで帰路へ。
野毛だけじゃないけど、中華街といい横浜駅近辺といい関内といい、横浜はつい食べ飲みすぎちゃうんですよね。美味しいお店が無限にあるっていうのが少しでも伝われば嬉しいです。
あとがきとおまけの1枚
エクセレンスは東京時代に何度か訪れていましたが、横浜移転後は初めてでした。
装飾や演出、チアの方向性など、B3の中でも屈指の華やかさを感じるアリーナです。
まだまだ新築の綺麗さが残るアリーナと相まって、試合前から「これから凄い事が始まるんじゃないか」感のあるワクワクするエンターテイメントが魅せられていると思います。
ビーコルブースター的にも触れておきたいのは、やはり横浜BUNTAI竣工後の運用について。
エクセレンスがメインで使って行く?的な報道もあったりしていますが、確かに武道館の方はあくまでサブアリーナというコンセプトなので、この日のように1,500人オーバーで人が入るとロビーやブーススペースなどに手狭感を感じなくもないんですよね。
今はまだ確定情報が出ていないので今後を見守る事しかできないですが、エクセレンスが今後大きく発展するためにも、武道館では物足りなくなるくらい毎試合沢山のお客さんに来て欲しいなと思います。
既にお客さんを楽しませる土壌は出来上がっていると思うので、後は本当に横浜の皆さんに知ってもらうだけ!伸びしろしかない!
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