#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 名古屋D編(18/54:こいつはすげぇや!)
はじめに
どうも。私ははおーと申します。
12月4日、名古屋市内のドルフィンズアリーナで行われた名古屋ダイヤモンドドルフィンズの試合を観戦してきました。
ダイヤモンドドルフィンズの熱狂的なファンたちが集まり、選手たちの迫力あるプレーに大いに盛り上がりました。
この旅行記では、チーム紹介や試合の見どころ、アリーナ周辺の観光スポットなどをお伝えします。お楽しみに!
以上、ChatGPTの代筆でお送りしました。便利ですねこれ。
ここからは正真正銘、人間のはおーが旅行記をお届けしたいと思います。
旅の記録・名古屋D編
実は芝よりダートの方が好き
三河編の翌日、旅行同伴者のHawkさんと名古屋Dの試合まで何をするかという話になったんですが、この日は名古屋でもう1つスポーツのビッグイベントがある事を思い出してまして……。
中京競馬場へ参りました。
ビッグイベントというのはチャンピオンズC(GI)の事。
改修も最近の事だと思っていましたがもう10年前になるんですね。
数多い競馬場の中でも綺麗な部類に入る場所だと思います。
可愛いねえ。ホースセラピー。
レースの発走時刻はドルフィンズの試合と被ってしまう為、どちらかというと初中京競馬場の空気を堪能する事が目的になりました。お昼頃に離脱。
ちなみに馬券の結果は微プラスでした。
市役所駅へ移動。この翌月、名古屋城駅に改名されました。
名古屋城敷地内の金シャチ通りにある矢場とんでみそかつ丼と串かつをテイクアウト。
この濃厚な味がザ・名古屋メシって感じがしていいですね。身体と脳へ一気にエネルギーが供給されていくのがわかる感覚が最高。
ヒップホップの引力
お腹も膨れたところで、同じく名古屋城の敷地内にあるドルフィンズアリーナへ到着。
1964年竣工と半世紀以上の歴史があるアリーナ。大相撲の開催地としても知られていますね。
細かい改修などはちょいちょいやっているものの、様々な側面から移転が決まっているアリーナでもあります。
ちなみにその理由の1つが「ドルアリが存在する旧二の丸御殿跡の復元・整備」。城内にある施設ならではの理由ですね。
近場に金シャチ横丁というグルメ街があるにも関わらず、ドルフィンズのホームゲームやキッチンカーや場内グルメの種類は豊富。
バリエーションも様々あるので、ついうっかりご飯を食べずに来たとしても、何とでもなるのが嬉しいですね。
これは2階通路なんですが、こんな感じで通路の間にあるちょっとしたスペースにもグルメを出したりしている事が特徴。
1つ前の三河もそうですが、他アリーナだとロビーが四面のうちの一面しかなかったりして、チームが用意しているほぼ全てのロビーコンテンツが一望できるようになっている事が多いですが、ドルアリの造りとしては四面しっかり回って初めて全てのコンテンツを確認できる仕組み。
ドルアリ自体が広いので一苦労ではあるものの、アリーナ内を探検する楽しみはこっちの方がありますよね。
ここはアリーナの造りによるものなので、どちらが良いとかという話ではないと思います。
という訳で観戦。この日の対戦相手は富山です。
ドルアリへ行った際に毎回口にしているワードがありまして、「ドルアリは見辛いという印象があるが、行ってみると意外と見易い」というものがあります。観戦という意味では悪い印象ではないです。
あとエンドのひな壇座席数がめちゃくちゃ多い事が特徴。ここにコアブースターが集結すると、ドルトムントの黄色い壁じゃないけど、迫力あるものになりそうだなあ。
座席はコートに近い席を除いて固めです。特に2階は長時間観戦には不向きです。
最近はDJブースを設置しているチームも増えましたが、ドルフィンズは比較的その先駆け。
しかも、DJタイムがあって、選手入場前からアリーナの熱気を高めようとしています。
最近はリクエストソングを淡々と流すチームなどあったりして、それもいいなとは思うんですが、このライブ感ある雰囲気は結構珍しいと思うので、もしドルフィンズホームゲームへ行かれる際は、少し早く足を運んでDJタイムを浴びておきたいですね。
DJタイムにセグウェイを乗り回すレッドル。応援団長という立ち位置なんだそうです。
また、AK-69のプロデュース音楽を中心としたアリーナBGMは独特の雰囲気を形成。
これ、個人的にはめちゃくちゃ好きなんですよね。いや、AK-69が好きっていうのもあるかもしれませんが。
よくアリーナで使用されるお決まりのBGMというのは、お客さんも知っている曲が多いから馴染みやすいし、無難にちゃんと盛り上がる。
でも、こうしてオリジナルBGMを使用したり、使用音楽をある程度統一すると、他のアリーナには無い独特な雰囲気を形成できて、一気に「自分たち“だけ”のホーム」感が出ると思うんですよね。少し言葉のアウトプット難しいけど。
音楽の方向性が微妙に違えど、音楽から独自の雰囲気を作り上げるというのは川崎もそうですね。両チームともプレー中に流れるBGMまで含めてオリジナルのものを使う徹底ぶり。
試合は93-81で名古屋Dの勝利。
1Q終盤から2Q前半にかけて名古屋Dが一気にリードする展開も、3Qで富山が33得点と爆発し1ポゼッションまで追い詰める展開。
でもバスケって不思議なもので、この1ポゼッションが詰まらないんですよね。リードを保った側が有利にベンチワークしていたから、という事なんでしょうが、点差以上に名古屋Dペースで進んでいたゲームだったと思います。
伊藤の負傷欠場を感じさせないほど高いクオリティのバスケを、チーム全体で展開していたと思います。
それにしてもクラークは化け物ですね。ドライブのキレで言うとBリーグトップクラスですし、その他にもやれることが非常に多い選手。オフェンススタッツに目がいきがちですがディフェンスも普通に良いです。
あとはやっぱり総じて脚力ある選手が多い。攻守両面で人がしっかり動くバスケを展開するので、見ていて爽快感があります。自分が今Bリーグチームへの愛着がまっさらな状態だとしたら、名古屋Dはバスケスタイルの面で好きになってると思う。
富山は終始ゾーンディフェンスを展開していたのが印象的でしたが、結果で言うと93失点なので上手く機能しなかったと言えますね。
ただオフェンスは後半特に良く、ジョンソンの29得点など外国籍については強豪相手にも通用する姿を見せていました。
あとハーフコートオフェンスのスミスは相変わらず強すぎる。色んな意味で。
多分移住したら体重増えまくる
名古屋駅前のクリスマスツリー。結構でかめ。
写真撮っている女の子が多かったです。
試合後はFE名古屋ブースターのNackyさんと合流し、風来坊で手羽先のから揚げを堪能。
今更だけど名古屋メシ全部美味しい。自分が名古屋に住んでいたら絶対体重増えてる自信ある。あ、初めて見出し文回収したかもしれない。
ちなみに風来坊はFE名古屋のスポンサーですが、後日FE名古屋観戦を行った日に名古屋Dにゆかりあるお店へ行ったので、FE名古屋編の旅行記をお待ちください。
改めまして、今回旅行に同行してくれた4名、および宴会の場をご用意いただいたNackyさん、本当にありがとうございました!
あとがきとおまけの1枚
名古屋Dはアクセスの良さなども含めて、なんだかんだほぼ毎年通っています。
今回も1年ぶり。
今回のあとがきは演出面にフォーカスします。
ドルフィンズはB移行後に2度演出面の大幅チェンジをいたかと思いまして、1回目はBリーグ創設時にドルフィンズのリブランドを行ったタイミング。
そしてもう1回は、先述のAK-69に音楽プロデュースを依頼したタイミング。
今くらいの時期が丁度2回目の演出再構築が一通り終わったなという感じですね。
4QのKAMIKAZEなど、お決まりの演出もしっかり定着していて、今まで訪れた際に比べると、ブースター間で程よく一体感が出始めていたのが印象的でした。
今のスタイルに落ち着くまでには様々な試行錯誤が、表で実施したものも、そうでないものも含めて沢山あったと思います。扇子応援も試みていましたが、廃止になりましたしね。
ただ、トライアンドエラーを高頻度で繰り返していって、「これだ」といったものを残していく。企業としては当たり前なんだけど、労力を要するこの地道な努力を続けている事は凄く評価したいなと思います。
しかも、KAMIKAZEにしろ扇子にしろその他にしろ、トライする内容が他チームには無いようなものが多く、そこも評価したいポイント。どこで着想得てるんだろう。
今でこそある程度応援スタイルやアリーナ演出の雰囲気が固まりつつあれど、全く新しいものをトライアンドエラーする姿勢を継続して、常にオリジナルかつ新鮮なものを見せながら進化を続けていってくれると嬉しいなと思います。
ドルフィンズは新アリーナの竣工も近いので、そこへ移転した際にどうするのかも個人的には気になったり。今の雰囲気を継続するのか、3回目の大改革を施すのか。そこにも注目ですね。
あ、あとこれだけ最後に言及しておきます。
アリーナMCさん、確か今年から新任の方だったかと思いましたが、この日はスターティング5の選手を間違えてしまったり(レイすっ飛ばした)、試合中のアナウンスを間違えてしまったりと、大きめのミスが目立っていました。
観戦時はまだ1年目の前半戦という事で、まあ仕方ないかなとは思いましたが、あの後アリーナMCさんがどのように成長されたのかは次回行った際に気にしたいところです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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