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#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 大阪編(8/54:炎と燃やして)

はじめに

どうも。noteのアイコンが急に変わっててびっくりしたはおーです。
シンプルなものから超シンプルなものになりましたね。

さて、今回は京都編の前日と翌日という変則日程で訪れた大阪遠征の模様です。
アリーナ以外の部分はかなり盛り沢山な旅だったので、細かい解説をあまり入れず写真中心でサクサク進んでいきたいと思います。

旅の記録・大阪編

粉ものはご飯と一緒に食べない派

先週に続き深夜バスでの遠征。あ、今回はちゃんと遅刻しませんでしたよ。

はい難波に到着。ネカフェで軽くシャワーだけ借りて、朝の大阪を散策します。

初手たこ焼き。たこ焼道楽わなかたこ焼きです。
有名店らしいんですが、この間お笑い芸人の粗品のYoutubeライブを見ていてその存在を初めて知りました。めちゃうま。

そのままお昼ごはんを食べに西中島南方駅へ。
フォロワーさんにおすすめいただいたトラットリア チェーロというイタリアンでランチメニューを。
写真にあるトマトベースのパスタは勿論絶品でしたし、前菜の盛り合わせがバリエーションかなり多く、かつどれも美味しかったという、超絶ガチなランチでした。
このランチコース1,300円は流石に安すぎる。

その後は腹ごなしも兼ねて日本一長い商店街こと天神橋筋商店街を散策。

からの大阪城。こいついつも城行ってんな。

大阪城は何度も行った事あるんですが、大阪城近くにある豊国神社は今回初めて行きました。
豊臣秀吉を祀っている神社なんですが、他にも息子の秀頼、弟の秀長も祀っているんだとか。
秀吉のお墓もここにあるのかな?と思って調べたら、それは京都の豊国神社にあるそうですね。

夜は河内小阪で仕事帰りの勝汰さんと合流。勝汰さんおすすめの串かつ 一にて友人数人と晩酌。
串かつって関東にもあるけど、衣の感じが関東のものと全然違うんですよね。大阪の串かつは油っぽくないというか、揚げ物なんだけど軽快に食べられるというか。

2日目は…

京都編をご参照ください。

どうして土煙に晒されてるの?

ハンナリーズの試合観戦終了後はBラジサポートのなかのさんのお宅へお世話になる事に。
なかのさんは料理愛好家なので今回も美味しいご飯をいただけるのでは……?と期待すると、この日は鰤しゃぶふぐの炙り生牡蠣などの海鮮フルコースをご用意いただきました。
全部美味しい。本当に幸せな時間だった。なかのさん改めてありがとうございました!

※写真ははおー撮影。つまり映っている人ははおーではありません。

翌日。勝汰さんとなかのさん、そして友人のTakさんが草野球の試合をすると仰っていたので自分も参戦しました。
なんで?俺旅行中だよね?
自分も1打席だけ立たせていただきました。二ゴロでした。

お昼は千鳥橋駅付近にあるくにちゃんお好み焼き
これで大阪名物は概ね食べきる事ができましたね。
通常のお好み焼きもソースとマヨネーズのコクが絶品だったんですが、興味本位で頼んだハンバーグトッピングのお好み焼きが意外といけました。

アリーナを持つからこそ挑戦できる事もある

お昼を食べた後は車でおおきにアリーナ舞洲へ。引き続き勝汰さん、なかのさん、Takさんを含めた数名と一緒です。
個人的には外観がまさにスポーツアリーナって感じで凄く好きです(伝われ)。

という訳で観戦。この日の対戦相手は三遠です。
観戦環境という意味では褒めたい点は沢山ありまして、まずこの規模のアリーナにしてはコートからの距離が比較的近いアリーナなので、良席で見れる可能性が高いです。傾斜もあるのでコートサイドはまず外れない。
更に1階席であれば座席にクッション性があるので座ってて疲れません。2階はレザー加工っぽかったかな?ご存じの方教えてください。
唯一、1階エンドはパイプ椅子+少し傾斜が緩く、他席のような快適体験ができないので注意です。

そしてエヴェッサのチケットは比較的安い。非会員価格でも1階もエンドであれば3,000円から、そして2階はなんと1,000円から!
京都も比較的安かったんですが、大阪はB1の中では破格と言っていいチケット代です。コスパの鬼
あと通路や前の客席との間とかは他会場より広めな気がします。
こんな感じで、優秀な点がめちゃくちゃあります。

ちなみにこのアリーナは大阪エヴェッサの親会社であるヒューマンプランニングが管理運営を行っており、Bリーグにおいて日本初のチーム所有アリーナという事になります。

その影響もあるのかわかりませんが、エヴェッサはBリーグ開幕当初から演出にはかなり力を入れているチーム。大き目の四面ビジョンやレーザー光線を使った演出は非日常感満点でとても楽しめます。
個人的にはチームラボ時代のインパクトが大きかったので、演出がチームラボから離れた今どうなのかなーと思っていたのですが、十分迫力あります。

あとチアパフォーマンスチームであるBTも大分方針変わってきた気がしますね。J-POPユニットのような雰囲気からオーソドックスなチアパフォーマンスにシフトされている気がします。
総じて、演出の作り方については数年スパンで変化を行っており、その変化を積極的に行えるのは、先述のチーム所有アリーナである点が大きいと思います。様々な設備を搭載しやすいという事ですからね。リボンビジョンやゴールのデジタルサイネージの設置なんかもその1つだと思います。

試合は70-78で三遠が勝利

ゲームの立ち上がりは大阪ペースで進んでいたんですが、1Q途中で合田が脳震盪を起こしてしまい以降試合に出れず。お互い難しい試合展開になったと思いますが、三遠は2Q以降9人が得点、3Pが50%以上成功するなど、誰からでもどこからでもシュートが入る好調ぶり。
その流れを作ったのは、三遠の選手1人1人がファストブレイクとゴールアタックへの意識がとても強い事。速攻からこの試合21得点を獲り、またメイテン、ヒックス、高橋がショットクロックの早い時間から積極的に仕掛けていた事がかなり印象的でした。
大野HC、やっぱりこういった速攻の意識があるチーム作るのうまいなあ。

先述のアクシデントで、大阪は用意していたプランを100%遂行できなかったという悔しさは残ったゲームでしたね。ただ、大阪は2Q、3Q共に12得点と攻め手に悩む印象があったこの試合。エースのニュービルがFG2/11とブレーキ。
そんな状態だったので4Qはニュービルを全く出さず、その時間はオマラが1stオプションになったのですが、4Qだけで11得点と期待に応える活躍が出来ていました。
Bラジでも「神頼みからの脱却」が大阪の課題として常々あがっていますが、4Qだけで見ればその回答の1つを見せてくれたのかな、と思いました。

ビーコルポイントは三遠の土屋。1Qに2分ほど出場していましたが数字は残らず。ビーコル時代もそうですが、日本人ビックマンの待遇って凄く難しい問題がありますよね。どうしても能力に見合わない序列の低さになりがち。

ゴールデンカムイは半分までしか読破していない

試合後はアリーナから車でアクセスしやすい場所へ皆で夕飯を食べに行く事に。
私が「肉がいい!」と我儘を言ったことで全員でお店をネット検索していたら、気になるお店を1軒発見。

それが野田駅すぐ近くにあるGIBIER × YAKINIKU = HINNA。今年の秋にリニューアルオープンしたピッカピカのお店です。
名前の通り、ジビエ焼肉のお店な訳でして、店頭に存在感抜群のクマの剥製が……。

鹿肉猪肉を注文して、今遠征最後の宴が始まりました。
猪肉って自分は食べた記憶がなくて、どんなもんなのかなと思っていたのですが、全くクセがなかったので驚きました。それなのにしっかり肉の旨みが詰まってて、弾力も不快感がなく丁度いい噛みごたえ。これは美味しい。豚や牛同様日常的に食べられる。

なかのさん等に聞いたら普通の猪肉はもっとクセがあるものだそうで、これはここのお店がしっかり美味しくなるよう下処理を頑張っている証拠なのでしょう。行った人全員に高評価な素晴らしいお店でした。

また、店主さんやそのご友人で来店されている方(どちらもハンターの方でした!)も気さくで、狩りに関する色々な知識を教えていただく事ができました。とても楽しいお店だったなあ。

この後は大阪駅まで送っていただき、無事に深夜バスに乗車することができました。
勝汰さん、なかのさん、Takさん、改めてお世話になりました!

あとがきとおまけの1枚

舞洲自体は来たことあったんですが、大阪ホームとしての観戦は初めてでした。 

個人的にエヴェッサの演出って独特なものが多いと思っていて、めちゃくちゃデカいハリセン、プレーが切れても止まらない試合中BGM、スリーショットを打った瞬間に止める音響、‎他には無いディフェンスコール、大手芸能事務所と作り上げる新たなチアリーダー像などなど。これらって全てが良い事だと思わない方もいるとは思うんですが、個人的にはこのように様々な部分で「そのチームにしかない色」を出す事ってとても大事だと思うんですよね。
特にハリセン文化は色々なチームへ輸出されていきましたね。

日本には54チームもBリーグチームがあって、関西だけでも5チームある。そういった群雄割拠の時代だからこそ、ホームゲームで強烈な「色」の積み重ねを出す事で、アウェイファンや中立ファンにも強烈な印象が残るものだと思います。
先述の通り演出面で様々な個性を出しやすい環境にあり、実際に様々な事を試しているエヴェッサ。そういった実験姿勢がある限り、このチームは自分の様な他チームのファンでも「たまには行ってみよう!」という気にさせてくれるものなんだと思います。

言うなれば自分の中では「Bリーグ界のエンタメ開拓者」的立ち位置にあるエヴェッサ。また近いうちにでも伺おうと思います!

SideMはFRAMEが推しユニット。

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