#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 東京U編(4/54：始まったのなら、貫くのみ)
はじめに
どうも。先日年内のゴルフ納めを行ってきたはおーです。
土砂降りなのでスコアメイク云々じゃなかったです。グリップが全然効かずにスイングがめちゃくちゃ滑った。
前回の山口編から2日後、スポーツの日である10月10日(月)は、今年新設されたチームである東京Uのホームゲームへ赴きました。
ホームアリーナは昨年の東京オリンピックにも使用された2019年竣工の有明アリーナ。最新式多目的アリーナに心躍らせながら、お台場方面へ向かいました。
旅の記録・東京U編
休業日はちゃんと確認しましょう
有明の近くには、数年前に築地から魚市場が移転された豊洲があります。
豊洲市場のある市場前駅から有明アリーナの最寄となる有明テニスの森駅まではたった1駅。しかも頑張れば徒歩移動も可能。
これは山口に続き、魚市場で贅沢なブランチを楽しむしかないでしょう。
きゅ、休業日……。
基本的には水曜、日曜、祝日がおやすみのようで、祝日のこの日は残念ながらおやすみ。
きちんと調べてからいくべきですね。やらかした。
とは言え東京にはうまいものが沢山ある。近隣の月島でもんじゃ焼きでも食べましょう。
あ、めっちゃ並んでいる……。だらだらしてたら丁度お昼時になっていた。
この日の試合開始時間は14時。早々に諦めてお昼はコンビニ飯で済ませた後、有明アリーナへ向かいました。
皆さんはこうならないよう、事前に行く予定のお店の営業時間を確認したり、きちんと予約を取ったりしましょうね！(当たり前)
東京オリンピックの遺産
雑に飯を食べたところで、有明アリーナへ。
竣工は2019年ですが、通常営業がスタートしたのは今年の8月から。既にライブやプロレスなど様々なイベントで活用されています。
NHKの報道によると、2020東京オリンピックで新規建設された恒久施設の中ではここが唯一黒字見込みのようです。オリンピック開催の是非はここでは特に言いませんが、こういった箱モノは黒字化する事が結構大変なので、黒字見込みが立っているという点では大きな価値のある場所だと思います。
当たり前ですがアリーナ内のコンコースなんかもめちゃくちゃ綺麗。
アリーナ内にも飲食物販のスペースが何か所も用意されていたり、様々なシーンでの活用が想定された良いアリーナだと思います。
有明アリーナにとっても初めてのバスケットボール興行でしたが、東京ユナイテッドBCにとっても初めての公式戦ホーム開催。
前日は9,000人超、この日も8,000人超と多くの方が来場されておりましたが、どうしても運営上のトラブルも少し目立つ形に。
大きな部分を1つだけ挙げると、フードはキッチンカーとアリーナ内何か所かで発売されていましたが、まずキッチンカーのフードが試合開始30分前には全滅。アリーナ内フードもフォロワーさんの話だとハーフタイム時点でなくなっていたみたいです。
想定以上にお客さんが来場されたという嬉しい悲鳴……なのかな？
恐らく次回の有明メイン開催までには大小問わず様々なトラブルがある程度解決している事でしょう。
そんな訳で観戦。この日の相手は埼玉。
8,000人オーバーという多くのお客さんが入った中で、このようにスマホライトを使ってもらいながら創り上げられた暗転演出は物凄く雰囲気が良く、非日常感あってテンションが高まりました。
これだけのお客さんが入ったというのは僕ら観戦する立場にとっても衝撃的でしたが、プレーする選手達にとっても大きな意味を持つものだったと思います。スターター紹介後、齋藤とクレイグがかみしめるように会場全体を見渡していたのが印象的でした。
で、肝心の座席からの見え方ですが、サイドは1階のスペースが微妙にあるから近くはないものの、1階も上段もこの規模の割にはまあまあ見える範疇ではありました。但し、エンド側が1階上段共にかなり遠そうに見えたので、もしエンドで見たいという方がいらっしゃいましたら要注意ですね。
試合は84-89で埼玉の勝利。
埼玉が3Qに31点を取り一気に突き放した展開。このQはスリーが良く入りましたね。
この試合はお互い3Pを多投気味で、東京U28本、埼玉30本を試投。ただ、スリーを東京Uがケアしに行くとワトキンスが11/12という高確率で2Pを沈めて来るという。バランスの良い攻撃が埼玉としては出来ていたと思います。
東京Uは新規チームですし、開幕して数試合という事もあって、守備面を始め連携はまだまだ成長の余地があるのかな？と感じますが、個の能力はかなり高いです。新号やクレイグが悪い流れを断つオフェンスを随所で見せ、20点あった点差をみるみる縮め、最終的には5点差とワンチャンスある所まで詰めました。もう1分時間があったらわからなかったなあ。
#試合終了後ビジョンからスコア表示を消すな委員会 の監査対象でした。
試合中はこのビジョンにスコアが出てて、それが見易かったんですけどね……。
飯の呪い(全部自分のミス)
試合後はこの日来場されていたフォロワーの青砥さんと話をしながらアリーナ正面で黄昏ていました。
この日は本当に家族連れの方が多く、試合後有明アリーナ前にあるこの広場や、徒歩数分のところにある公園で沢山の子供が遊んでいました。
……自分もいずれこうやって家庭を持つことになるのかなあ。もし子供ができたら一緒に何か同じ趣味を楽しみたいなあ。
その後はららぽーと豊洲へ向かい、先述の青砥さんとフードコートで食事しつつ世間話。
フレッシュネスバーガーを買ったんですが、間違えて同じ種類のハンバーガーを2つ頼む凡ミス。写真にある3つのバーガーのうち、左と正面が全く同じ味のバーガーです。
昼といい夕方といい、この日は飯関連でやらかしが多かったなあ……。
あ、青砥さんこの場を借りて御礼申し上げます。お付き合いいただきありがとうございました。
あとがきとおまけの1枚
この節の東京ユナイテッドBCは本当にSNS上での反響が凄く大きく、特に多くの無料招待を行った事には多くの私見を投稿されているBリーグファンの方が多かったと思います。
自分はスポーツマーケティングのプロではないので、何が正解かっていうのかが正直わかりませんが、やっぱり新興チームがまず存在を知ってもらうには試合を観に来ていただく事が1番手っ取り早いと思いますし、徒歩圏もしくは電車で数分の場所にこれだけ素晴らしいエンタメがあるんだよ、っていうのを、来場された方には十分アピールできた2日間だったと思います。
あの人数のスマホライトが照らすアリーナで出てくる選手達は普段以上にかっこよく見えたなあ……。
運営上の気になった部分も上に書きはしたものの、新しいチーム、新しいアリーナという事も考えると、2日間のべ17,000人以上のお客様を相手に立派な興行が出来ていたと思います。
今後も見せる部分はド派手に、見えない部分でコツコツと。東京ユナイテッド流の理論を貫いていって欲しいと思います。
折角だし今度はサブアリーナ開催にも足を運んでみたいな。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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