#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 信州編(1/54:から紅に水くくるとは)
はじめに
どうも。1年でBリーグの全ホームアリーナを廻ってやろうという旅の途中、はおーです。
この旅の記録をYoutubeに残しておこうと思ったんですが、Twitterで何気なく旅行記に関するアンケートを飛ばしてみたところ、なんと9割近くの方から「動画より文章+写真の方が見易い!」との回答をいただいたので、こちらの方で公開していこうかなと思います。
そもそも #1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 って何?
初回なので大前提としてこれを話しておかなくてはいけませんね。
もうタイトルの通りです。ルールはこんな感じ。
2022-23シーズンのみでB1からB3に所属する全クラブのホームゲームへ現地観戦に赴く。
会場は基本的にそのチームがメインで使用しているアリーナ(例:横浜BCなら横浜国際プール)。
メインアリーナの定義として、基本的にはリーグ公式サイトに掲載されているアリーナとする。
例外として東京U、品川、湘南は複数記載または記載漏れがあるが、開催数や各メディアでの触れ込みを考慮し、それぞれ「有明アリーナ(メイン)」「品川区立戸越体育館」「秋葉台文化体育館」とする。
滋賀、群馬はレギュラーシーズン中に新しくメインで使用するアリーナが竣工する為、新アリーナを対象とする。
この3つだけ。3つ目に関しては2つ目の補足的な役割だから、実質2つ。
シンプルに日本中のBリーグを自分の五感で楽しもう!というプランです。
旅の記録・信州編
どうしても推しが行った場所に行きたかった
そんな長い旅路のスタート地点に選んだのは信州。
選んだ理由としては、2日に埼玉で用事があったので、そこへのアクセスを考慮した事が1番大きかったです
試合は14時からだったのですが、新幹線は10時着のものをチョイスして観光時間を確保。
到着してすぐは涼しかったんですが、屋外に出てみると意外と暑く、後で調べたらこの日は26℃まで気温が上昇したそうです。そら暑いわ。
長野駅で初手おやき。
おやき初めて食べたんですが、具沢山かつ皮がモチモチで軽食にぴったり。普段朝ごはんを食べれない自分だけど、これならしっかり食べれるから毎日家に置いておきたい。あと単純に自分が野沢菜好きだった事がこのおやきで判明。
そこからバスで善光寺へ。
自分の好きな声優さんが長野県出身で、その方が先日善光寺へ行かれていたのを知ったので、長野行くならここは寄っておきたいと前々から思っていました。
しっかり1シーズンの旅行安全祈願と、今日のウォリアーズの戦勝祈願と、ビーコルのCS進出を祈ってきました。
あ、私の推し声優さんこと峯田茉優さんも皆様よろしくお願いいたします。
丁度七五三シーズンで子連れの方が多かったのが印象的。
あと蓮が綺麗でした。
お昼は長野駅まで戻って、フォロワーさんにおすすめいただいた信州そばのお店「音菜」で食事。
蕎麦の味わい深さは勿論ですが、店内がカフェのような明るく綺麗な雰囲気だったので、誰と伺っても間違いないと思わせてくれる良いお店でした。
いざ、今季開幕戦へ
お昼を食べた段階で試合開始1時間半前くらい。丁度いいタイミングになったのでホワイトリング行きのシャトルバスに乗ります。
座席の上にはこのような選手紹介の札が。
後は社内でバス会社さんが作成されたと思われるウォリアーズのPV映像も流れていました。
シャトルバスの中でもこういった演出があると、非日常感をアリーナに着く前から感じられていいですね。
という訳でホワイトリング到着。個人的にBリーグアリーナの中でトップクラスに外観が美しいと思っているので、その姿を漸く生で拝めた事は感慨深かったです。
アリーナに入場して正面にはウェイン・マーシャルの3Dプリント像が。デカいし迫力あるし、何よりいつ動き出してもおかしくなさそうなくらい精巧。1人分の3Dプリントで幾ら値段するかわかりませんが、これが仮にロスター全員分入口に並んでいたとしたら、凄い迫力なんだろうなあと勝手に想像。
そんな訳で観戦。この日の対戦相手はA東京です。
ホワイトリングは長野オリンピックのスピードスケート・フィギュアスケート会場として建設されたので、スケートリンクのような楕円状の設計になっている事が会場内からでもわかります。
あと心なしか涼しかったような?この日は気温が高かったので、温度差でそう感じただけかもしれませんが。
ホワイトリングは5,000人規模の大きめアリーナではあるものの、高所からの観戦については座席に傾斜がそこそこあり、また2階からであれば視界を遮るものがほぼない為、見易い部類のアリーナになると思います。
駅からのアクセスに少し難がある場所ではあるものの、それもシャトルバスを使う事が出来るので行きあまり気にならず。
あと、ウォリアーズのホームゲームといえば何と言ってもMCの三井さんですね。名物MCとして中継見る時は意識して耳を傾けるようにしていましたが、実際現地にいると、中継外の時間でもアウェイ、ホーム問わずブースターさんに気持ちが寄り添っているような言葉が多く、また力強い声で盛り上げ方も抜群に上手い。改めてBリーグ屈指のMCさんであるなという事を思いました。
試合は61-66でA東京が勝利。
開幕戦という事もあってお互いシュートタッチの狂いやディフェンスの慎重さが目立ったものの、4Qに入って田中、コブスを中心に落ちていたフリーのシュートが冷静に決められるようになると、ディフェンスの準備時間を確保できるようになったからか、信州のインサイドを完全にシャットアウトする事に成功。どれだけゲームが不利に進んでも、焦らずにゲーム内で問題点を修正し、勝ち切っちゃうあたりに、名門の底力を垣間見た試合でした。
とは言え、名門チーム相手に途中までゲームを支配し、勝利の一歩手前まで持っていったあたりに、今年の信州はCSまで狙える高いクオリティのチームである事を証明できたゲームではありました。実際翌日勝っちゃうしね。
あとビーコルからの移籍組である生原がコブス相手にいいところまで守備で食らいついていた事は印象的でした。結果だけ見ると4QのFG3/3などが響いてコブスのスタッツはかなり伸びていたんですけどね。それでもよく頑張っていたと思います。
移動も宿泊も一騒動(自分が準備不足なだけ)
そんなこんなで開幕戦から濃厚なゲームを堪能し、満足顔でホワイトリングを後に。
帰りのバスに乗ろうとしたんですが……。
これが中々来ない!
(恐らく)バス2本を長野駅とホワイトリングで往復運転している為、片道20分=往復40分。単純計算で20分に1本シャトルバスが出る事になるんですが、この日のホワイトリングは何と来場者数3,889名!当然、シャトルバスの待機列も長蛇に。信州運営にとっては完全に嬉しい誤算状態でしたね。
50分ほど待って乗車に成功。長野駅へ向かいます。
この日は同じ長野駅周辺の施設でperfumeのライブがあったらしく、ライブ会場へのシャトルバスと、それに乗り込むライブ参加者の列に長野駅で遭遇。
……で、そのライブの影響で、どうも長野駅周辺のホテルがほぼほぼ満室状態に。そんなビッグイベントがあるとも知らない呑気なはおーは宿を前々日に取ろうとして、「何これ……全然空いてないじゃん…。」と初手ネカフェ泊を覚悟した顔に。
で、その事をTwitterでツイートしたところ、フォロワーさんから千曲市の宿なら行けるかも?という情報を伺い、更に別のフォロワーさんからは千曲市で宿泊すると宿代が安くなったり、ちょっとしたクーポンが貰えるキャンペーンをやっているという耳より情報を頂戴する事に。
という訳で無事にホテルの予約が取れたので、千曲市は屋代駅へ。
千曲市と言えばホワイトリングへ移転が決まるまではここでホームを戦っていたことでも知られていますね。今でも定期的に千曲開催が行われています。
フォロワーさんから夕飯候補のお店を幾つか紹介してもらっていたんですが、千曲市にあるお店の中で気になる紹介がありました。
それが、古民家居酒屋 TAKU家さん。元ウォリアーズ、そして元ビーコル選手の佐藤託矢さんがマネージャーを務める居酒屋さんとの事で。これはビーコルブースターの自分としては是非行っておかねばと足を運びました。宿からも数分の場所にあったしね。
日本酒、馬刺し、創作ピザ、そして鶏ハムと贅沢に注文。どれもクオリティが高くて満足。何より店内が綺麗だし、お店の雰囲気が騒がしすぎず心地よかったので、一人心地よく酔う事ができました。
充実した1日を過ごして就寝。本当は川中島古戦場とか回りたいところがまだあったんですが、先述した通り翌日に埼玉で予定があったので、午前中に新幹線で長野県を離脱。最初の一歩となる54分の1がこれにて終了しました。
あとがきとおまけの1枚
信州はずーーーーーっと「はい!今度行きます!時間作ります!はい!必ず!」と信州ブースターのフォロワーさんに行く行く詐欺をしていたので、今回ようやく足を運ぶ事が出来、自分も凄く嬉しかったです。
また、現地ではBラジのあずさん含め何名かの信州ブースターさんとご挨拶をする事ができました。この場を借りて御礼申し上げます。
1年全体の旅で見てもまだまだ54分の1。コロナを始め体調の維持を何よりも気を付けつつ、次の旅に赴きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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