ありのままの感情を抱きしめて
ありのまま、そのまんまの感情を受け取ってあげる。
嬉しい!楽しい!幸せ!は感じられるのに、
嫌だ!不快だ!怖い!不安!とかネガティブな感情からは逃げようとしたり蓋をしたりする。
逃げようとしたり、蓋するだけならまだしも、
「そんなこと思うなんて酷い!酷すぎる!」と
めちゃくちゃ責めて怒られる(自分に)
子育てとなると、
ネガティブな感情に蓋をすることが多くなる。
そう、子どもを産んでから
知らず知らずのうちに自分を責めていた。
特に、上の息子を産んでからは
育児に必死で可愛いと思えないことを
責めて、責めて、責めまくっていた。
子どもに対しては
「負の感情」を抱いてはならない
という私の中の暗黙のルールがあるのかもしれない。
むかつく上司には、
「あいつむかつくなー、嫌いだ!」と
平気で思えるのに
息子に対して
むかつくと思うなんて、わたしはダメなやつだ。
可愛いと思えないなんて、わたしはひどい。
そう負の感情を抱く自分を責めまくるのだった。
子どもを育てていると、
自分を責めてしまうことが多い。
「栄養をもっと取らせるべきだった」
「YouTubeばかり見せてしまっている」
「今日も怒ってしまった」
責めて、責めて、ボッコボコにする
(自分で)
負の感情に蓋して、それでも蓋から押し上げて出てこようもんなら、ボッコボコにやられる。
いやいやいや!
子どもにだって負の感情を抱いていい!!!
せっかくご飯作ったのに食べずにお菓子食べてたら怒っていい
下の子が産まれて必死で、上の子が可愛いと思えなくてもいい
ひとり時間が欲しいと思ってもいい
息子が幼稚園に行ってホッとしてといい
まずは自分の感情を認める。受け止める。抱きしめる。
怒って、そのまま怒りをぶつけるのは違う。
自分の中で「怒っている」「悲しい」「怖い」負の感情をちゃんと認めてあげる。
負の感情から逃げているから
いつまでも生きづらさを引きずっている。
母ちゃんだって怒ります!怒っていい。
でも自分の中で怒った自分を慰める。
「あー、怒ってるねー、流石にねー、ご飯ぶちまけられたらむかつくよなぁ〜」
自分で慰める。
自分を自分で責めるんじゃなくて、
わたしは充分頑張っている!!!
盛大に認めて、褒めてあげてほしい。
本当によく頑張っている。
頑張っているからこそ、
子どもに栄養取ってほしくて
ご飯食べてほしくて怒っちゃう。
それは愛!
頑張ってるから、真面目だから、
兄弟に平等に愛したいという気持ちがあるから、
上の子可愛いと思えない時に責めてしまう。
でも、赤ちゃんは可愛がられないと死んでしまうから可愛がられるフォルムになっていて、母親の本能で赤ちゃんは可愛いのだから仕方ない。
息子を可愛いと思う時も、ちゃんとある。
自分の気持ちを責めないで、全部抱きしめて、認める。
責めるのはもうやめて。
もう充分頑張っている!!!